27日に行った江戸川近くの田園地帯ですが、今回は更に江戸川寄りの所を歩きました。
田んぼと道路の間でクロホウズキが咲いていました。
クロホウズキ(黒鬼灯・黒酸漿)
ナス科オオセンナリ属の一年草。原産はチリ~ペルー。有毒植物
オオセンナリ(大千成)の園芸種。花径は3cm程度
別名:ニカンドラ・ピラロデス・ビオラケア
花の基部が濃紫色、葉や茎、苞は緑地に黒紫色の斑
オオセンナリ(こちら)は、花の基部が白で、葉や茎、苞は緑
ムラサキルーシャン
キク科ケントラテルム属の半耐寒性多年草。中南米・西インド諸島原産
葉に触れると林檎のような匂いがするので、別名:リンゴアザミ(林檎薊)
花径は2~3cm。ハーブとして利用されている
エゾギク(蝦夷菊)
キク科エゾギク属の春(秋)まき一年草。中国北部原産。1属1種
かつてシオン属(アスター属)に分類されていたため、アスターと呼ばれる
畑の一角で、5色くらい混在して咲いていた
咲き始めは緑色の花のように見える
タニウツギ(谷空木)
イカズラ科タニウツギ属の落葉中木。日本固有種で、本州や北海道に自生
花期は5~6月なので、戻り咲き。農業用用水路の際で咲いていた
オモダカ(沢瀉・澤瀉・面高)
オモダカ科オモダカ属の多年草
27日に撮った雄花は萎れていたので、咲いたばかりの花を探しました
田園地帯へ行く途中、グロリオサと色の濃いカノコユリを咲かせているお宅がありました。
グロリオサ
イヌサフラン科(←ユリ科)グロリオサ属の落葉性多年草(球根)
熱帯アジア及びアフリカ原産。下向きに咲くのが特徴
20日近く前に出会ったもの(こちら)より、かなりスリムな株立ち
カノコユリ ‘ブラックビューティー’
ユリ科ユリ属の多年草(球根植物)。カノコユリの改良種
花色はこれより薄いものや赤みが強いものなど、個体差があるようです
シロミノコムラサキ(白実小紫)
クマツヅラ科ムラサキシキブ属落葉低木。日本、朝鮮、中国、台湾に分布
コムラサキの白花品種で、白い実がなります(こちら)
別名:シロシキブ、シラタマコシキブ
ハイビスカス ‘デニムブルー’
アオイ科 ヨウ属の非耐寒性常緑低木。園芸種
アンティーク系の淡い爽やかなブルーグレーの花色
サンゴジュ(珊瑚樹)の実
レンプクソウ科(←スイカズラ科)ガマズミ属の常緑高木
高木になるサンゴジュを生垣に使っているお宅は珍しい
この記事へのコメント
mina
クロホウズキは綺麗な可愛いお花でも
有毒植物なんですね
江戸川寄りの所にも沢山の
可愛いお花が一杯ですね
ハイビスカスも珍しい色ですね
nobara
まだ?見た事ないんですよ。
オオセンナリに似てるんですね。
ムラサキルーシャン(りんご薊)
?の香がするんですね(*^-゚)⌒☆
アスター、咲き始めの萼に特徴がありますね。
シロミノコムラサキ、お花も白いのですね~
長さん
クロホウズキやオオセンナリはあまり見かけません。一日花なので、午後に綺麗な花が見られたのはラッキーでした。
江戸川付近には農家が点在しています。そうした方たちが植えたり、種を蒔いてくれたのでしょう。
長さん
クロホウズキ、まだ出会えませんか。オオセンナリもですが、植えているお宅は少ないと思います。
ムラサキルーシャンはクロホウズキの近くで、毎年花が咲きます。かなり丈夫そうです。
アスターは萼の数が半端じゃないですね。
シロミノコムラサキも見つかる機会が少ないのですよ。
もこ
ハイビスカス ‘デニムブルー’も珍しい色ですね
気を付けて歩くといろいろな花が目に付くのですね
目黒のおじいちゃん
クロホウズキは薬用植物園でしか見たことがありませんが
田圃のそばで咲いているのも良い感じですね。
オモダカの雄花、綺麗ですね。
田園地帯のウオーキング、楽しそうですね。
river
我が家にもサンゴジュの垣根があります。サンゴジュハムシが大変つきやすい木です。
イッシー
福島で見かけて何この花って人に聞いても分からず。
空き地だったので掘って持ち帰ったんですが、こちらでは根付かなかったです。
はるる
歩く道を少し変えると、植物も違ってきておもしろいですね。
アスター、緑色の花から色が変わっていくんですか。
これもおもしろいです。
ハイビスカス、花びらが言われてみれば、デニムに見えます。
信徳
クロホウズキに似ていますが色が淡いムラサキで花も沢山つけました。
カノコユリは園芸品種が沢山有るようですね。薄いピンクが好みなので来年は一株球根を仕入れて植えて見ようと思いました。
長さん
クロホウズキ、初めてでしたか。
ハイビスカスは派手な色合いの花が多いですが、こんな色も作り出されているのですよ。
長さん
クロホウズキはご承知のように一日花ですから、午後のウォーキングで花が見られたのはラッキーでした。
オモダカの雄花は咲いたばかりのようでした。
田園地帯には、昔、もっと花が見られたのですが、減少気味です。
長さん
園芸店でも外来種の花が多く並んでいます。外来種といっても、日本で生産されたり、改良したものですね。
お宅にもサンゴジュの垣根がありますか。剪定するのが大変そうですね。
長さん
クロホウズキ、こちらでもあまり見かけません。ここと、もう一ヵ所そば屋の庭ぐらいです。ここではかなり繁茂しており、強そうな植物ですが、根付きませんでしたか。
月奏曲
グロリオサもどこぞの飛行団のチームロゴみたいでなかなか…
今回は厨二心をくすぐられるお花がいっぱいw
長さん
クロホウズキは花や蕾に特徴がある花なので、似ていればこれでしょう。
私のウォーキングは決まったところを歩くのではなく、時には入ったことがない路地を歩いたりします。そうすると、初めて見る植物に出会ったりするのです。
アスターの咲き始めで緑に見える部分は萼なんですよ。
ハイビスカスのデニムブルー、こんな色合いの女性用ジーンズがありそうですね。
長さん
クロホウズキは一日花で、毎日花が咲きます。オオセンナリも花を沢山着けるようですね。リンクしたオオセンナリの花は近所で見たものですが、翌年には見られませんでした。
カノコユリは、このような濃い色より、先日アップしたピンクの花が好みです。
うふふ
クロホオズキは初めて見ました。
可愛らしいのに有毒とは気の毒な~。
去年、私もタニウツギの返り咲きを見ました。
夏に咲いていると驚きますね。
なおさん
オモダカは今年は見ていないのです。清楚で涼しげな白い花は良いものですし、矢尻のような葉も面白いですね。カノコユリもこんなに色が濃く、黒ずんで見えるようなのもあるのですね。
サンゴジュも今は紅い実が鮮やかで、まさにサンゴの色のようですね。防火効果を期待して庭木にされることもあるようですが、サンゴジュハムシで葉がボロボロになることも多いですね。
長さん
クロホウズキ、渋くてかっこいい花でしょう?
グロリオサ、こんなに花弁が反り返る花って少ないよね。
ところで「厨二心」って何だ?お爺ちゃん、新語にはついて行けない。
長さん
私は何度も見ている花ですが、クロホウズキは珍しい方でしょう。赤い袋のホオズキは口に含んでもOKですが、これは全草にアルカロイドが含まれています。
タニウツギの返り咲き、ご覧になりましたか。梅雨が長引いたせいですかねー。
eko
エゾギクの色々な花色が一緒に咲いていると綺麗ですね。アスターの方が馴染みがあります。
ハイビスカス‘デニムブルー’はとてもシックで良い色、素敵です。
サンゴジュの実が鈴なり、公園ではよく見ますが、生垣は珍しいですね。
長さん
アスターはミックス種を蒔いたのでしょうね。これだけ咲いていると見事です。
オモダカはいくつかの水田で見かけましたか。今年はどう言う訳か、アギナシが見つかりませんでした。
カノコユリも園芸種が出来ています。私は、ピンクの苞が好きですが・・・。
サンゴジュにハムシがつくそうですね。葉がぼろぼろになっているのは見たことがないです。
長さん
クロホウズキやムラサキルーシャン、珍しい方でしょうね。ウィーキングでもムラサキルーシャンは他に見たことがありません。
アスターはミックス種を蒔いたのでしょうね。目を楽しませてくれて、ありがたいです。
この色のハイビスカス、他でも見たことがあるのですが、園芸種名が分らなかったのです。
サンゴジュはハムシの被害が出るらしいです。
すーちん
クロホオズキ可愛らしい花ですね
センナリホオズキ昔よくありましたが
この頃見掛けないですー
長さん
オオセンナリはおろか、普通のホオズキを植えているお宅も減ってきました。昔は、女の子と一緒に、ホオズキの風船で遊んだものです。
ロシアンブルー
ウオーキングは早朝ですか、庭花とは違ってあまり見た
事のない珍しい植物に出会えますね。
田園風景も魅力ですね、青々としている時期でもあり、
クロホウズキやオモダカも中々見られません。
サンゴジュも防火樹として植えられたのでしょうね。
長さん
花を撮るには朝が良いのですが、糖尿病治療の一環でもウォーキングをしているので、午後が殆どです。
以前から比べると、田園地帯の草花は減少気味です。
サンゴジュの垣根、道路に面しているので、防火樹としての役割は疑問です。
コスモス
何色も混在しているアスターが、畑のアクセントになっていますね。
色の濃いカノコユリ、紫色に見えますが、バックの白い外壁に映える良い色ですね。
ハイビスカス‘デニムブルー’は珍しい花色ですね。
長さん
ムラサキルーシャンはあまり見かけない花で、ウォーキング範囲内ではここだけです。
アスターは畑の一部に種を蒔いたようです。持ち主が畑作を維持できなくなって、雑草が生えるよりはという事なのでしょう。
カノコユリもハイブリッドで濃い色が作られているようです。
ハイビスカス、デニムブルーのような色合いの花は、八重ですが神代植物公園の温室で見たような記憶があります。