ある2階建アパートとその隣(大家さんと思われる)で、8鉢ものパイナップルリリーを見ました。早く咲き始めたらしき花には黒い実が出来ていました。実を見たのは初めてです。
ユーコミス・アウツムナリス
キジカクシ科ユーコミス属の半耐寒性多年草。南アフリカ・中央アフリカ原産
別名:パイナップルリリー
濃褐色ののさく果で、この中に、多数の黒色または褐色の種子がある
ネットで実の画像を検索しても、このHPぐらいしか出てこない
マンリョウ(万両)
サクラソウ科(またはヤブコウジ科)ヤブコウジ属の常緑小低木
東アジア〜インドの温帯に広く分布。日本では、関東地方以西に自生
花弁や雄しべに斑が入っているのですね。気付きませんでした
メボウキ(目箒)
シソ科メボウキ属の一年草。熱帯アジア、アフリカ原産
別名:バジル、スイートバジル、バジリコ、コモンバジルの他、
ブッシュバジル、ダークオパール、レモンバジル、シナモンバジル など
花(左下)と実(右下)
ハナトラノオ(花虎の尾)
シソ科ハナトラノオ属の多年草。別名:カクトラノオ(角虎の尾)
今年、白花には初めて出会ったので
サルビア・ファリナセア
シソ科サルビア属の一年草。北~中央アメリカ原産
別名:ブルーサルビア。暑さに強く、丈夫で作りやすい
曜白アサガオ
ヒルガオ科イポメア属の一年草
白覆輪の花弁中央から放射状の白いスジが入る園芸種
実物は初めて見た
キュウリ(胡瓜、黄瓜)
ウリ科キュウリ属のつる性一年草。インド北部、ヒマラヤ山麓原産
日本では平安時代から栽培されており、大正時代から良く食される
イヌタデ(犬蓼)
タデ科イヌタデ属の一年草。アジアの温帯から熱帯に分布
道ばたの雑草です。別名:赤まんま
オシロイバナ(白粉花、白粧花)
オシロイバナ科オシロイバナ属の多年草または一年草。南アメリカ原産
今回は花色と葯の色との関係に注目してみました
黄色と、黄色に赤縞の場合、葯の色は赤
白に赤絞りの場合、葯の色は黄色(4本)と赤(1本)の2色
(左上)赤は、葯が赤、(右上)白に赤絞りは、葯は黄色と赤、
(左下)白は、葯は黄色、(右下)橙(赤+黄)は、葯は黄色
7月29日撮影。
この記事へのコメント
nobara
蒴果まで観察なんて~なかなかできませんね。
おもしろいですね\(◎o◎)/
マンリョウの班ってソバカスですよね。
グミなどと同じような入り方です。
うす~い色なので遠目には、目立ちませんよね。
メボウキはン??って思っちゃいます。
バジルなら、画像が容易に結びますが・・・
ハナトラノオ、白花は珍しいですね(*^-゚)⌒☆
オシロイバナ、自由研究にうってつけ!ですね。
でも今年の夏休み、自由研究を課さない所が多いそうですね。
我が家の大群生地?きれいさっぱり消えました
無門
梅雨明けと同時に
ゆっくりと復活しました
これからも宜しくお願いいたします
寿々木
イッシー
朝顔綺麗な色ですね。
蕊の色と花の色の関係面白そうです。
なおさん
バジルシードは水に入れるとぬらぬらと粘り気がでるのが面白いですね。以前水に入れてカエルの卵のようになったのを飲んだことがあります。これで洗眼したというのも面白いですね。
夕方の散策でないとオシロイバナの花のさまは分かりませんねえ。いろいろな色があるのが楽しいですね。
ロシアンブルー
パイナップルリリーの実を初めて見ましたが面白い形ですね。
マンリョウの花弁や雄しべに斑が入っていること知りませんでした。
オシロイバナっていろんな色が混在して面白いから研究材料になりそうですね。
eko
マンリョウの花はソバカス美人さんとはいかないですが、小さいのでよく見ないと気づきませんね。
メボウキの実も初見です。
ハナトラノオの白は結構見ますが、ピンクより少ないのですね。
曜白アサガオは昼過ぎでも綺麗に咲いているので朝遅い私でも見られると植えました。毎日元気に咲いています。
オシロイバナの花色と葯の色、何か規則がありそうですね。調べると面白そうです。
はるる
実までは考えもしませんでした。
また行って見てこようと思いました。
おもしろい実ですね。
少し、散歩をさぼっていました。
花は次々咲いてきますね。すごいと思います。
月奏曲
赤まんまって赤くてご飯みたいだからかな?
シベ…赤色入ってないとシベ赤くならなそうですがそれにしてはオレンジが黄色とか不思議ですねぇ…
長さん
たまたま通りがかかったアパートでパイナップルリリーの鉢が並んでいたので、早く咲いたらしき鉢に実がついていたのです。
マンリョウの花、小さいので、斑があるのに気付きませんでした。
メボウキよりバジルとかレモンバジルの方が名が知られていますよね。
オシロイバナの花色と葯の色の関係は何か法則がありそうですね。
長さん
入院されていたのですね。無理をされぬように、しかし、頑張りましょうね。
長さん
パイナップルリリー、これまでは見かけることが少なかったですが、やはりあちこちで見かけると、これまでに気付かなかったことも分ってきますね。
オシロイバナ、見かけませんか。こちらではありふれた植物ですが・・・。
長さん
パイナップルリリーの花の中央に黒いものが出来るのは知っていたのですが、それが実だとは今回初めて確認できました。
今度、オシロイバナをご覧になったら、葯の色も確認してみて下さい。
長さん
普通、花が咲いた後に実が出来るのには日にちがかかりますから、実を気にすることは少ないですよね。
バジルを水に浸けてできた飲みましたか。昔は、ゲル化した種子を目のごみを取るために使ったのだそうですね。
私のウォーキングは午後が多いですから、帰り道だとオシロイバナの新鮮な花を見る事が出来ます。
長さん
パイナップルリリーの実は面白いですね。この中に種が数個入っているそうですが、実を沢山着けてしまうと球根が痩せてしまうそうです。
マンリョウの花、アブラムシがついているのかと思いましたよ。
オシロイバナ、研究する価値があれば良いのですが。
長さん
その後調べたら、パイナップルリリーに実をつけさせると球根が痩せるから、花殻は早く取り除いた方が良いのだそうです。だから、実を見る事がなかったのかも知れません。
マンリョウ、つぼみの頃は見ていたのですが、花は良く見たことがなかったのですよ。
メボウキという名はあまり知られていませんが、バジルとか、バジリコならご存じですよね。
曜白アサガオは午後まで咲いていますか。それで、見る事が出来たのですね。
オシロイバナの葯の色は交雑する花色によって法則がありそうです。
長さん
パイナップルリリーは実をつけさせると球根が弱るそうなので、育て方を知っている人は花殻を摘んでしまう草ですよ。
長さん
パイナップルリリー、実がたくさん出来ると本体の消耗に影響が出るようです。
赤まんまはこの花をバラしておままごとのご飯代わりにしたんですよ。
オシロイバナは交雑するときの遺伝子の組み合わせに関係がありそうです。
うふふ
球根が弱るので摘んでしまうから、なかなか見られないのですね。
そう言えば、シクラメンなども種ができる前に摘んでしまいますものね。
メボウキの別名はずいぶんたくさんあるのですね。
スイートバジル、レモンバジル、シナモンバジルなどみんなメボウキだったのですか。
意外な感じがしますが、なるほど納得です。
長さん
パイナップルリリーの実を見なかったのはそういう理由みたいです。何でも調べて見るものですね。シクラメンにも実が出来ますか。我が家にもありましたが、実が出来たことはなかったです。ガーデンシクラメンや原種系のシクラメンの場合ですかね。
和名はメボウキですが、栽培種には色々な名前が付けられているようです。
すーちん
オシロイバナ
興味そそられる花ですねー
1本からどの位変種
出るのかなー
長さん
オシロイバナは容易に交雑種が出来るようです。単体で植えてあると変種は出来ませんが、赤、白、黄色が混在していると、翌年は色々な交雑種が期待できます。