江戸川近くの坂川遊歩道で、かねてから目を付けていたハコベホオズキが今年も咲きだしました。ここでは初夏と秋に咲きますが、日本では実が出来ないようなので、増え広がる恐れは少ないようです。
その他の花も坂川遊歩道で見た花です。
ハコベホウズキ(繁縷酸漿)
ナス科ハコベホオズキ属の多年草。南アメリカ原産の帰化植物
明治時代中期に小石川植物園へ輸入されたものが逸出した
名の由来は葉がハコベに似て、果実(液果)がホオズキに似るから
花は小さな壷型(花径5~6mm)。鼻を近づけるといやな臭いがする
テキサス・モックオレンジ?
アジサイ科バイカウツギ属の落葉低木
アメリカのテキサス州中部、エドワード高原の固有種
学名:フィラデルファス・テクセンシス。 参考HPはこちら
バイカウツギ(花径は3~4cm)に似ているが、花径は2.5cmくらい
坂川遊歩道で咲いているが、なぜテキサス州固有種がここにあるのか?
モントブレチア(クロコスミア)
アヤメ科クロコスミア属の多年草(球根)。南アフリカ原産
和名はヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)。黄花が咲く園芸種があるそうだ
アガパンサス
ヒガンバナ科アガパンサス属の多年草(球根)。南アフリカ原産
こちらは白花種ですが、対岸なのでトリミング
キクイモモドキ(菊芋擬)
キク科キクイモモドキ属の多年草。北アメリカ原産
別名:ヒメキクイモ、ヒメヒマワリ、ヘリオプシス
キクイモに似ているが、草丈がずっと低くく、葉は対生する
サボンソウ(サボン草)
ナデシコ科サボンソウ属の多年草。ヨーロッパ、中央アジア原産
先日投稿したのはピンクで、これは白花。咲き進むとピンクを帯びる
ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)
スイカズラ科ツクバネウツギ属の半常緑低木。別名:アベリア
中国原産のシナツクバネウツギとユニフローラの交配種
こちらは銅葉のタイプ
こちらはピンクの花が咲くアベリア “エドワードゴーチャー”
この記事へのコメント
イッシー
テキサスから来ちゃったやつとかよく分かりますね。
腰から拳銃ぶら下げてませんでしたか。。
mina
アガパンサス、沢山咲いて来ましたね
白色は家の方ではまだまだです
白の方が咲くのが遅いのかしら?
アベリア も咲いているんですね
ピンクの花も良いですね♪
うふふ
ハコベホオズキ、初めて見ました。
小さな花ですね。
小石川植物園から逃げ出したものって結構あるのでしょうか。
シャクチリソバも逃げ出して野生化したと聞きました。
アベリアが咲き始めましたね。
家の近くでは垣根になっているところが多いので、これから楽しみです。
寿々木
nobara
壺形の花なんですね~ 小っちゃいんですね。
花だけ見たら、柿の花?のよう。
モントブレチアは咲き始めていますね。私も見かけました。
アガパンサスの白花は花の一つ一つが小型?なんですかね。
アベリアも色々種類がありますね。
葉っぱが黄色や白の覆輪もありますね(*^-゚)⌒☆
エドワードゴーチャーはすこし大きめで、
この頃、生け垣で見かけます。
信徳
こちらも薄いブルーのアガパンサスが咲きましたが濃いブルーはまだ蕾が上がって来たところです。
「アガパンサスの涙」で画像が欲しくなる今日の天気です。
eko
アガパンサス咲きだしましたね。私もいつもの公園で見てきました。爽やかな花色が良いですね。
アベリアに銅葉もあるんですね。
はるる
匂いが悪いのですか。そんなふうには見えません。
ヒメオウギズイセン、今日、見かけました。
アガパンサスも咲き始めたようですね。
ザボンソウ、ピンク色がかるんですね。
微妙なピンク色をしています。
無門
アガパンサス
以前はいっぱい増えましたが
引っ越しの際放置して
処分してもらいました
季節を感じさせる花でした
なおさん
ヒメヒオウギズイセンはうちでも咲きだしました。
アベリアは街のあちこちで見かけます。やさしい香りがあるのもありますね。
長さん
テキサスから来たらしい花、拳銃は持っていなかったです(笑)。昨年まではバイカウツギとしていたのですが、花が小さすぎるので、再調査しました。Googleレンズが役立ちましたよ。
長さん
アガパンサス、一斉に咲き出しましたね。白花の開花が遅いのかどうかは分りませんが、植えているお宅は少ないです。
アベリアのピンク種は花が少し大きめです。
もこ
中々覚えきれません
名前と花が一致しないことも度々
長さんの博識にいつも感心しています
ヒメオオギズイセンの白もあるのですね
知りませんでした
アベリアの花がもう咲いているのですね
長さん
ハコベホオズキ、珍しいと思います。シャクチリソバもそうですが、セリバヒエンソウも小石川植物園から逸失した植物と言われています。
アベリアは良く伸びるので、垣根などには最適ですね。
長さん
ハコベホオズキは毎年投稿していますが、地味な花ですから記憶に残らなくても不思議ではありません。レモンバームの葉は鋸歯があって、葉脈が目立ちますよね。
ヒメヒオウギズイセンに花が咲きませんか、不思議なことがありますね。
長さん
ハコベホオズキ、9年前に初めて知ったのですが、小さな花で、最初は気付かなかったのです。花弁の先端がカールしていて、可愛いです。
モントブレチアは。私にとって今年の一番花でした。
このアガパンサスは小さめの花ですね。白はもっと小さかったです。
アベリアも園芸種が色々あるようですね。ピンクの花は少し大きめですよね。
長さん
アガパンサス、花色によって咲き始めが異なりますか。気をつけてみたことがないです。今日は雨だったので、アガパンサスの涙がご覧になれたのでは・・・。
長さん
ハコベホオズキは昨年も投稿しましたが、印象に残りにくい花かも知れません。モックオレンジの方はバイカウツギではないかと思っていたのですが、花が小さすぎるので、改めてGoogleレンズで検索してみました。
アガパンサス、ご覧になれましたか。アベリアの銅葉は他では見ないです。
長さん
ハコベホオズキは小さい花で、うっかりすると見過ごします。可愛いけれど、臭いがね・・・。でも、こんな小さな花の香りを嗅ごうな人はいないでしょうけど。
サボンソウの白花は終盤にピンクになるようです。
長さん
アガパンサスは丈夫な植物で、世話無しで毎年花を咲かせてくれますね。
長さん
ハコベホオズキは実が出来にくいそうですが、地下茎での繁殖力が凄いそうです。地下茎を含む土を移動させるとそこから生えてくるのではないか、そんな気がします。
ヒメヒオウギズイセンも丈夫な植物ですね。
アベリアの花には香りがありますね。品種によって強弱があるのですかね。
長さん
記憶力が低下してきていて、花の名前はなかなか覚えられません。思い出そうとすると時間が掛かるので、改めて調べた方が早い場合があります。名前さえ分れば、過去記事やネットで情報はいくらでも手に入ります。
モントブレチアの黄花があるそうですが、実物は見たことがありません。
月奏曲
まぁ報道されてないけど白人に対する暴行・リンチ・略奪酷いらしいですからねぇ…そら亡命もしますね。こんだけ色白だとねw
長さん
テキサス・モックオレンジ?と思われる植物、これまではバイカウツギとしてきましたが、花が小さすぎるので再調査しました。従って、テキサス州の事件とは無関係(笑)。
ロシアンブルー
ハコベホウズキを見たことないような気がします。
可愛い花ですね。
アガパンサスがこの季節、元気に爽やかなブルーで素敵な花ですね。
ヒメオウギスイセンも目立ちますね。
mori-sanpo
キクイモモドキ、これに似た花を見かけたような気がしますが、見落としてしまったようです。キクイモは、例年2カ所ほど継続して咲く場所がありましたが、今年は根こそぎ刈り払われてしまいました。
長さん
ハコベホオズキ、まだ珍しいと思います。
アガパンサスは植えているお宅が多いので、あちこちで目にするようになりました。
ヒメヒオウギズイセンは花色が鮮やかなので目立ちますよね。
長さん
アガパンサスの白花は植えているお宅が少ないです。今のところ、ここだけです。
キクイモモドキはよく似た花が多いので、キク科は苦手です。キクイモは草丈が高くなりますよね。だから、刈り払われてしまったのかな。
すーちん
アガパンサスが咲いてきましたね
今年は株分けしたので小振り
です^^
長さん
アガパンサスがあちこちで見られるようになりました。
株分けしたら小振りになりましたか。花後に肥料をやって、来年に期待ですね。
草凪みかん
我が家のお隣にも青紫のが…。見た目涼しげです。
球根なんですね。
長さん
アガパンサスは球根植物です。丈夫でよく増えるので、庭の植物としては最適なのかも知れませんね。
ろこ
名前を見ると・・・???
そんなお花が多いです。
ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)に
黄花が咲く園芸種があるんですか。
我が家にも咲いているんですが、キバナがあることは知らなくて。
出会ってみたいですね。
長さん
花の種類はたくさんあるので、中には似たようなものがありますね。特にキク科は種類が多く、苦手です。
ヒメヒオウギズイセンの黄花、私も見たことがないです。