今回はコエビソウに注目してみました。コエビソウはメキシコ原産の熱帯植物で、温室展示の定番ですが、関東地方以南であれば、屋外でも越冬できます。
コエビソウ(小海老草)
キツネノマゴ科ジャスティシア属の常緑低木。メキシコ原産
苞の形が小エビの尻尾に似ているから。花は白に赤紫の模様が入る
別名:ベロペロネ
良く目にするのは、赤茶色の苞で、先端が次第に黄色くなる品種
花は苞の間から咲き、下側の花弁に赤紫の斑が入る
こちらは、苞の色が先端でも殆ど変わらないもの
こちらは、苞が黄色い ‘イエロー・クイーン’という園芸種
花弁には斑が入っていない
他には、苞が白い品種、葉に斑点が入る‘バリエガタ’があるそうだ
ダールベルグデージー
キク科ティモフィラ属の多年草(春蒔き一年草)。北アメリカ原産
別名:ティモフィラ、ディッソディア。 花径は1.5~2cm
以上、6月14日撮影。キツネノマゴ科ジャスティシア属の常緑低木。メキシコ原産
苞の形が小エビの尻尾に似ているから。花は白に赤紫の模様が入る
別名:ベロペロネ
良く目にするのは、赤茶色の苞で、先端が次第に黄色くなる品種
花は苞の間から咲き、下側の花弁に赤紫の斑が入る
こちらは、苞の色が先端でも殆ど変わらないもの
こちらは、苞が黄色い ‘イエロー・クイーン’という園芸種
花弁には斑が入っていない
他には、苞が白い品種、葉に斑点が入る‘バリエガタ’があるそうだ
ダールベルグデージー
キク科ティモフィラ属の多年草(春蒔き一年草)。北アメリカ原産
別名:ティモフィラ、ディッソディア。 花径は1.5~2cm
6月16日撮影。
アジサイ・装飾花の反転
7日前の装飾花
一重のカシワバアジサイの場合
反転した後、装飾花は赤くなる
アジサイ・色々
アジサイの花色は土のpHによると言いますが、手前のてまり咲きは
1本の木なのに、青とピンクが咲いています。どう説明しましょうか
こちらの額縁咲きもピンクなのか青なのか微妙ですね
これも半分青い?
雨上がりだったので、雨露が残っている
この記事へのコメント
イッシー
流石に我家のほうでは路地植えはないな~。
アジサイの花色が美し~い!!
なおさん
センリョウはうちにもあるのですが、地味なものでなかなか撮ろうという気になりません。こういうものもじっくり見ないといけないんですよね。
アジサイも花後切らずに残しておくと、装飾花の色あいが渋い変化を見せて冬でも楽しめるのですが、住宅地ではなかなかそれは望めないかも知れませんね。
寿々木
nobara
黄色い‘イエロー・クイーン’は
茹でる前の小エビ??((((^Q^)/
花弁にほくろがないんですね。
ダールベルグデージーですか?
黄色一色だとコレオプシスにも似ていますね。
アジサイ・装飾花の反転がもう見られましたか?
早い子は早いんですね~~(*^-゚)⌒☆
eko
ダールベルグデージー、可愛いですね。黄花のコレオプシスと似ていますね。
センリョウの花地味ですね。しっかり見たことがありません。アジサイの装飾花の反転がもう見られるのですね。枯れて残った花も良い風情になりますね。
青とピンクの半分ずつのアジサイ、面白いですね。青からピンクに咲き進むにつれて変化するのでしょうか?
無門
装飾花も役目が終わっても
もう一花彩るんだね
river
アジサイの別名は七変化と言います。変わらないものもありますが様々に変化するものもあります。一般に白はピンクに、青は赤紫に変化していきます。秋色アジサイのように複雑な色になるものもあります。アジサイの色は土の酸性度によると言われますがそれほど単純ではありません。敏感な遺伝子を持つものや鈍感な遺伝子を持つものがあるからです。「クレナイ」のように鈍感な遺伝子を持つアジサイは酸性度に関係なく赤に咲きます。
装飾花が裏返るのは役目を終えたことを意味します。花は終わりですから剪定の時期です。
はるる
これも種類があるんんですね。
長さん
コエビソウの黄色は園芸種です。青梅辺りだと冬越しは難しいでしょうね。
アジサイも色の変化が楽しめます。
長さん
コエビソウは氷点下にならなければ十分冬越しが出来るようですね。
センリョウは今の家を作ったときに植えた植物なので、愛着があります。
アジサイは咲きながら色が変化していきますね。最近は秋色アジサイという複雑な色に変わるのもあるようです。先日もらった父の日プレゼントのアジサイがそれだというので、楽しみにしています。
長さん
沖縄ではコエビソウとパキスタキスが路地植えになっていますね。
我が家では以前キミノセンリョウを育てていたので、花を見ると写真を撮りたくなります。
アジサイも色の変化が楽しめますね。
長さん
コエビソウが一番似ているのはパキスタキスなのですが、白い花はクシー常の孫と言うよりサルビア系に似ていますかね。
ダークベルクデージーはコレオプシスより2回りくらい小さいです。
アジサイは早く咲くと両性花の受粉も早いので、装飾花も早く反転するようです。
長さん
岐阜でもコエビソウの地植えが見られますか。
ダークベルクデージーはかなり小さい花です。
センリョウの花は花弁がないからちょっと寂しいですね。
アジサイの装飾花の反転は役目が終わった印で、ヤマアジサイも同様の現象です。花色の変化はriverさんがコメントで解説してくれています。
長さん
装飾花が役目を終わると反転して、花に水分がいかなくなるからなのか、色が濃くなります。
長さん
お庭ではヤブコウジやマンリョウも増えていますか。
紫陽花の色の変化について、解説して戴いてありがとうございます。
先日、父の日プレゼントでもらったアジサイも秋色アジサイに変化するそうなので、楽しみです。そうなると、剪定時期が難しいですね。
長さん
アジサイの花色は土の性質などで様々に変化するのが面白いですね。
センリョウの花には花弁がないし、しべの形も変わっているから、花としては奇妙な形ですね。
コエビソウ、方の数を増やしながら花が咲くんですよ。
うふふ
あっ、北関東や山岳部は知りませんが・・(笑)
家の近くに一年中元気なコエビソウがあったのですが、家を壊したついでに抜いてしまったようで、見かけなくなりました。
あじさいの装飾花は受粉が済むと裏返しになるのですか。
長年見ていたのに、全然知りませんでしたよ。
面白いですね。
月奏曲
黄色いのは大船フラワーセンターにあった気が…珍しいとは思わなかったwwww
あじさいの半分色違いもたまに見かけるからそういうもんだとばかり思ってました…珍しかったのね…知らないって怖いw
長さん
コエビソウの地植えは北関東では無理ではないかと思います。冬は花は咲きませんが、苞は残っています。
アジサイの装飾花は受粉が終わると虫たちにそれを知らせるために反転して、色も変わるそうです。アジサイの他にもそれを知らせる変化が起こる花があるそうです。
長さん
黄色いコエビソウは大船フラワーセンターにもありましたか。
紫陽花の色の変化の仕組みについては、riverさんのコメントを読んでいただくと良いです。
mori-sanpo
カシワバアジサイの装飾花は、反転を始めた頃から徐々に色合いまでもが変化していく様子は面白いですね。
ロシアンブルー
コエビソウは名前の通り、エビそのものですね。
センリョウの花を初めて見ましたがずいぶん地味で花の雰囲気があまりありませんね。
ガクアジサイの咢、確かに裏返しになりますね。
半分青いアジサイも面白いですね。
長さん
センリョウの花は地味ですから、気付かれないことも多いです。
アジサイは装飾花の変化で、昆虫たちに「もう来なくて良いよ」と教えているんですね。
長さん
コエビソウ、天麩羅にしたら美味しそう(笑)。
センリョウの花は花弁がないし、葉の色に紛れて目立ちません。
紫陽花も色々観察してみると面白いですね。
信徳
今年は凄い程に花が付いています。実が正月花にも使えそう。
散歩道でカシワバアジサイの反転が始まっているのを確認しました。そろそろアジサイも終わりですね。
コエビソウはこちらでは温室以外で見た事がありません。
すーちん
コエビソウ咲いてきましたねー
これ程多くは無いですが我が家のも
咲いてきましたー^^
ハナミズキ
小海老草に色々な紫陽花楽しめました
今年は、紫陽花寺にも出かけられず残念ですね
長さんの、ブログ植物園
ありがとうございます
そしていつも、
私の拙いブログにコメントありがとうございますm(__)m
長さん
千両にたくさん花が付きましたか。我が家にもありましたが、実が出来た後、ある日1日で2株の実が全て食べられたことがあります。正月飾りにされるのなら、鳥対策が必要でしょうね。
やはり群馬ではコエビソウの冬越しは厳しそうですね。
長さん
コエビソウは地植えで越冬できればどんどん大きくなって花がたくさんつくようになると思います。
長さん
市内の紫陽花寺・本土寺は6月6日から有料公開されていますが、今年は行く予定を立てていません。というのも、ウォーキング範囲が植物園代わりになってしまったからです。
行き当たりばったり
お花の種類の多さにはびっくりです。
これがほとんど散歩中に見つけた---と。
町内の花の愛好家が多いのか、広範囲に歩いて見つけるのか、
長さんの、花を見つける嗅覚が鋭いのか----(笑)
そして研究熱心なのには----驚くしかありません。
コスモス
イエロー・クイーンは見てみたいです。
アジサイの装飾花が裏返しになるのは、両性花が受粉後なんですか。
カシワバアジサイはこちらでも赤くなっています。
我が家のアジサイも最初は青かったのですが、ピンク色も咲くようになり、半々というのもあります。
不思議ですね。説明できないことも多いのでしょうね。
長さん
我が家の辺りは住宅街ですから花を植えているお宅は多いです。人口が多ければ、花の好みも様々ですから色々な植物に出会います。我が家から1万歩内外で往復できる距離です。
長さん
コエビソウは鉢植えも地植えも見ますが、殆どはえび茶色のもので、イエロー・クイーンを植えているお宅はわずか2軒です。
アジサイの色の変化は土壌のpH の他に、そのアジサイが持つ固有の遺伝子とも関係があるのだそうです。
受粉が終わると役目を終わった花は必要なくなって、色があせたり、萎んだり、落下したりします。アジサイの場合は装飾花の反転だったり、水分を届けなくなって赤くなったりするわけです。
ユリの切花を長持ちさせるには茶色の葯を落とせと言われていますね。それは、葯を維持するために余分な水分を送らなくて済むからです。
ハナミズキ
本土寺、何年か前に我孫子の友達と行きました。
紫陽花はもちろん、アヤメも綺麗でした。良いところですね?
長さん
本土寺は松戸市唯一の観光名所だと言う人もいます。境内の紫陽花は約5000株、今年も6月6日から有料公開が始まりました。最近は観光客が多くて、行っていませんが、今年はどうだろう。