ナンテンやコバギボウシ、ヨウシュヤマゴボウが咲き始めました。ナンテンは難を転じる縁起の良い植物として、多くのお宅が植えていますね。
ナンテン(南天)
メギ科ナンテン属の常緑低木。中国原産
日本では西日本、四国、九州に自生(中国産が野生化)
コバギボウシ(小葉擬宝珠)
キジカクシ科ギボウシ属の多年草。北海道~九州に自生
斑入り葉
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草。北米原産の帰化植物
別名:アメリカヤマゴボウ。全草に毒があるので要注意
フジの戻り咲き
てまり咲きアジサイ
白ですが、咲き進んでくると花弁がピンクになるタイプです
‘アナベル’
北アメリカ原産の園芸種。別名:アメリカアジサイ、アメリカノリノキなど
花は生長するに従い、黄緑から白に変化する
斑入り葉のアジサイ
流鉄流山線に沿って流れる新坂川の法面で、アカメガシワの雌株に花が咲き始めていました。雄花が咲き始めて5,6日後くらいです。
新坂川沿いの車道と歩道のわずかな隙間に、アカメガシワと共に、キレハノブドウが根を下ろし、花が咲き始めていました。
アカメガシワ(赤芽槲、赤芽柏)の雌花
トウダイグサ科アカメガシワ属の落葉高木。新葉が赤いので、この名がある
雌雄異株。日本では、岩手・秋田県以南、四国、九州に分布
先日投稿した雄花(記事はこちら)に遅れて雌花が咲き始めた
この木はすぐ大きくなるので、新坂川の法面でもかなり伐採された
キレハノブドウ(切葉野葡萄)
ブドウ科ノブドウ属の落葉つる性植物。日本各地に分布
葉は3~5裂する。花は淡緑色で、径は3mmくらい
⇑ 大きい葉はアカメガシワ ⇓ 黄緑色の丸いものはつぼみ
花は小さく、黄緑色で目立たない
こちらは食用になる葡萄(空き地に隅に生えていた)
この記事へのコメント
寿々木
mina
ナンテンの木、家を建てて引越するときに
母が植えると良いよと言って
株分けしてくれました
今はどうなっているのかな?
斑入り葉のアジサイ、初めて見ました
素敵ですね
river
コバギボウシやオオバギボウシは山ではおなじみのごくありふれた山野草です。アメリカでは人気の植物で品種改良が盛んです。
コバギボウシは花が終わりサガエギボウシが咲き出しました。
信徳
梅雨の湿った空気に爽やかに感じます。
内にも有るのですがまだ花芽は上がって来ません。
ある日突然上がって来るのですよ。
ブドウも誰かが植えていたのでしょうか?
こちらは袋かけが終わりました。
はるる
うちにもありますが、あまり見ることもないです。
今の時期、花が咲いているので、昨日よく見てみました。
これが全部、実になるといいのですが。
アカメガシワ、見る機会がなくて、でも見てみたいです。
イッシー
地味なお花ってあんまり被写体にしてませんが、知ると面白いんでしょうね。野良のブドウですか。食べたいです(笑)
なおさん
万葉のいにしえにはひさぎと呼ばれたアカメガシワは、12日に国営武蔵丘陵森林公園で見てきました。
月奏曲
なんで空き地に葡萄生えてるんだろう?
長さん
ナンテンは一人ばえするようですね。我が家にも生えてこないかな。
クワの実も衣服につくと色が落ちないそうですが、ヨウシュヤマゴボウも同様ですね。
ノブドウの実は殆どが虫こぶになるので、青紫になりますよね。
長さん
母上はナンテンのことをよくご存じだったのですね。
斑入り葉のアジサイ、初めてでしたか。斑の色が黄色だったり、斑の形が様々な品種があり、花が終わった後も楽しめます。
長さん
我が家にもナンテンが生えてこないかなと期待しているのですが、何せ、庭が狭い。
ギボウシ類はアメリカでは珍しいのでしょうね。斑入りは花時以外でも楽しめます。サガエギボウシは一度だけ見たことがあります。
長さん
コバノギボウシは斑入りの方をよく見かけますが、葉の色が濃くないから涼しげですね。花茎が伸びるのが早そうですね。
ブドウは空き地なので、取りが落としていったのかもね。
長さん
ナンテンは全ての鼻紙にならないですが、それでもたくさんの実がなります。鳥たちにとってはあまり美味しくないのが、しばらくの間残っています。
アカメガシワ、すぐ大きくなって困りますから、生えていない方が良いですよ。
長さん
好奇心が強いので、変わったものがあるとすぐ調べたくなります。植物に詳しいというわけではなく、ネット検索すれば情報は簡単に手に入りますから。
ノブドウは虫こぶが出来ますから、食用には向きません。
長さん
ナンテンにあまり実がつきませんか。我が家の近くではどこも実がたくさんつきますよ。受粉時期が梅雨時だから雨がたくさん当るような場所は実の付きが悪いということがあるそうです。
アカメガシワ、武蔵丘陵森林公園にありましたか。あまり増えて欲しくないですね。
長さん
この白いアジサイ、赤味が差してくると間もなく花が茶色くなってしまいます。
このブドウ、鳥が種を落としたのではないかな。
mori-sanpo
やはり、難を転じる縁起の良い庭木なんですね。
アカメガシワは、江戸川の川岸に多く見かけますが、最近は風が強くて花はピンボケばかりです。
長さん
ナンテンは昔から縁起の良い木として知られていますから、植えているお宅が多いです。
アカメガシワの雌花は割合しっかりしていますが、雄花は風が吹くと写真は困難ですよね。
eko
コバノギボウシも咲きだしましたね、すっきりした花色が素敵です。
フジの戻り咲き綺麗ですね。
アジサイも様々な花が咲いて良い季節です。
アカメガシワの雌花、キレハノブドウは初見です。
食用の葡萄、実が付いて熟すのが楽しみですが、空き地だと管理者は誰もいないのでしょうね。
ジュン
縁起物で切ることが出来ません
我が家のはコバギボウシ
お写真拝見してわかりました
名前がわかり嬉しいです
すーちん
こんなに南天の花が
目立つ年は初めてかも
しれません庭のあちこちで
咲いてます植えた覚えない
ですが^^
nobara
‘アナベル’って、咲き始めから終わりまで
目が離せないお花ですよね。
団体で植えてらっしゃるお宅が多いようです。
アカメガシワ、雄花はかわいいですよね。
雌花はちょっと煩い感じですが・・・
長さん
ナンテンの木を植えているお宅は多いですね。秋には赤い実も綺麗です。
コバノギボウシは、ギボウシよりコンパクトですから育て易いと思います。
アカメガシワは雄株が多く、雌株は少ないです。
キレハノブドウはノブドウの葉より切れ込みが深いですが、同一種とみる学者もいます。
空き地のブドウ、実が熟したらどうするんでしょうね。お隣さんの塀に寄りかかっているので、お隣さんに権利がある(笑)。
長さん
ナンテンが縁起物ですが、増えすぎたら剪定しても良いと思います。
お宅にもコバノギボウシが植えられていましたか。ギボウシより葉が小さいです。
長さん
植えた覚えがないのにナンテンが出てくるというのは良くあることのようです。鳥からの贈りものですね。
長さん
この白いアジサイ、花が終盤になってくると、ほんのり赤くなります。赤が増えてくると、花弁が茶色くなり始めます。
最近、アナベルを植えるお宅が多くなりました。大きなてまり咲きになる品種もありますね。
アカメガシワの雌花はちょっとオブスちゃんですね。
ろこ
最初は白なのにだんだんと花弁がピンクになってきます。
私は最後まで白でいてほしいのに(笑)
長さん
お宅のてまり咲きアジサイもピンクに変わってくるタイプですか。ピンクになると間もなく花が茶色くなってきませんか?