最初は色の綺麗なアジサイから。装飾花が八重で、外側の花弁がピンクです。
2枚目から5枚目は近くの中華料理店の店頭に並べられた盆栽です。タイリントキソウが綺麗に咲いていた店ですが、覚えておいででしょうか。
数年前まで、右隣の空き地に大きな盆栽が並べられていたのですが、お歳を召されて鉢の移動が難しくなったとのことで、今は小品だけで楽しんでおられるそうです。
ヒメシャガ(姫射干、姫著莪)
アヤメ科アヤメ属の多年草。北海道西南部、本州、四国、九州北部に分布
日本の固有種で、「シャガより小型で、似ているから」が名前の由来
花の直径は3cm位。これまで見たものより花色が薄い

斑入りノブドウ(斑入り野葡萄)
ブドウ科ブドウ属の耐寒性落葉蔓性低木
別名 : ニシキブドウ、ゴシキブドウなど


バイカウツギ(梅花空木)半八重
アジサイ科バイカウツギ属の落葉低木。岩手県から四国・九州に分布


こちらは一重のようだ

アッツザクラ(アッツ桜)
コキンバイザサ科ロードヒポキシス属の半耐寒性球根植物
南アフリカ原産(アッツ島とは無関係)。別名ロードヒポキシス


クジャクサボテン(孔雀さぼてん)
サボテン科クジャクサボテン属の常緑多年草。原産は南アメリカ

こちらのお宅のは、まだつぼみ

アルストロメリア
ユリズイセン科ユリズイセン属の多年草(球根)。南アメリカ原産
別名:ユリズイセン、インンカのユリ

葉は遺伝的に反時計回りに捻れてしまい、葉の表裏が逆になる。また、
葉の色や気孔の分布なども逆転してしまう。いずれも理由は分っていない

モミジバゼラニウム
フウロソウ科テンジクアオイ属の半耐寒性多年草
南アフリカ原産のゼラニウムの園芸品種


カリブラコア・スーパーベル
ナス科カリブラコア属の半耐寒性多年草。南アメリカ原産
PW社の‘ストロベリースライス’という品種。苺の断面みたいな感じ?


この記事へのコメント
river
本来、サツキはツツジの仲間で古くはツツジとして扱われてきました。明確に区別されるようになったのは江戸時代初期の「錦繍枕」伊藤伊兵衛著1692からです。サツキは関東地方から屋久島までの河川の岸に自生するサツキツツジ(花は赤)と九州南部の島々や吐噶喇列島に自生するマルバサツキ(花は淡紫)の種間雑種によってできた園芸種です。現在1000種を超えるサツキがあります。
寿々木
もこ
例年開かれる五月展今年は何処も開催されていなくて淋しいです
目黒のおじいちゃん
mina
クジャクサボテン、もう咲いているんですね
アッツザクラも可愛いです
色々なお花が咲いていて良いですね
季節はどんどん進んでいますね
nobara
ここの花台はキリンさんから少し貰ってるのかな(^o^)丿
大きな鉢は動かすのが大変だから
小品で? サツキは結構な値が付くんだそうです。
蓮田の友人宅のも一鉢、100万の値がついたとか?
いまはどうなんでしょうね。
ヒメシャガ、かわいらしいですね(*^-゚)⌒☆
斑入りノブドウもこうやって鉢づくりにするといいのですね。
モミジバゼラニウム、可愛いですね~
なんか、お花が生き物みたいに見えますね。
カリブラコア・スーパーベルは木質化して
我が家のも3年も永らえていますよ。
すごくお得な花だと思います((((^Q^)/
関東だとほったらかしでも冬越しできます。
ロシアンブルー
紫陽花の花早いですね。
斑入りブドウ、珍しいですね。盆栽を趣味にしている方は
人に見てもらいたいでしょうし、珍しいと狙われるんじゃないかと思ってしまいますが、了見の狭いことなど言わずに見せて下さるんですね。
帰り道、一重のバイカウツギが綺麗に咲いてましたので
暫く眺めてきました。
eko
サツキツツジ素敵ですね。100鉢以上を育てている愛好家の作品を見せてもらったことがあります。1m以上の大きな木が何鉢も咲いて見事でした。花がまだ綺麗なうちに切り取って次の年の準備だといわれました。もう亡くなられて今ではいい思い出です。
ヒメシャガが可愛いですね。
バイカウツギが綺麗です。半八重花もあるんですね。
アルストロメリアの葉は面白いねじり方をするんですね。今度見てみます。
モミジバゼラニウム、カリブラコアも色鮮やかで可愛いです。
イッシー
アジサイも綺麗ですね~。
最後の花も華やかですね~。
はるる
中華やさんも花が好きなんでしょうね。
ヒメシャガ、いい色です。
モミジバゼラニウム、きれいな色で紅葉を見ているようですが、そのモミジとは関係ないのですね。
降魔成道
その他見たことのない花が多いです。
信徳
サツキと言うとプロゴルファーのJ.Oが賞金で高価なサツキを買いまくり数年後には二束三文になってしまった話を聞きました。
今はどうなっているのでしょうか?
月奏曲
水木連休かぁ…
カリブラコア・スーパーベル、これ凄い綺麗ですねぇ…
長さん
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、今年はもうサツキの展示会は行えないでしょうね。
中華料理店の店主は千葉県内のサツキ展で入賞した経験もあるそうです。
長さん
バイカウツギ、今日も咲いているお宅を見ました。
東山同植物園は6月2日から開園だそうですが、予約が必要だそうですね。
ミニのアヤメかと思ったら、ヒメシャガだそうです。
長さん
売れ筋の品種でも次々と新商品が開発されているようです。
サツキ展はこれから開催しようと思っても、盛りを過ぎてしまいますよね・
長さん
クジャクサボテン、今日も開花しているお宅に出会いました。
アッツザクラは半耐寒性ですが、寒さ対策をすれば毎年咲いてくれるようです。
もうタチアオイも咲き出しましたよ。
長さん
ピンクのガクアジサイは見かけることがありますが、こんなに色が濃い品種は初めてです。
ヒメシャガを育てていらっしゃいましたか。
このバイカウツギは園芸種ですが、八重も作り出されていますよ。
長さん
サツキを置く台がたまたまキリンだったのでしょう。キリンを好むお客さんが多いのかな。
大きなサツキも育てておられましたが、お仲間に無償で引き取って貰ったそうです。100万円の作品には見えませんでしたが(笑)。
斑入りノブドウ、初めて知りました。
このモミジバゼラニウムは色が良いので、投稿しました。
カリブラコアは丈夫なようですね。新商品を出さないと売り上げが下がってしまうのかもね。
長さん
紫陽花はかなり色づいてきましたよ。
斑入りノブドウ、初めて見ました。葉は綺麗ですが、実は食べられたものではないそうです。これらの作品は店主の自慢なのでしょう。
バイカウツギをご覧になりましたか。しばらく眺めるほど綺麗だったんのですね。
長さん
紫陽花の花色は土によって決まるそうなので、発色が良いpHに調整されたのかも。
サツキの盆栽もこうした小品と大きな作品がありますね。このご店主も大きいのを育てていました。
ヒメシャガは淡い色で気に入りました。
バイカウツギの園芸種は、一重の他に、半八重、八重が作られています。
アルストロメリア、葉の伸び方が面白いですよ。
長さん
餃子の看板ですが、緊急事態宣言以降、この店でもテイクアウトを始めたのです。これだけ大きいとサツキと一緒に写すしかない(笑)。
最後のカリブラコアは昨年あたりに販売開始したものらしいです。
長さん
ビールケースが置いてあるのはいかにも飲食店ですよね。ここの店主は盆栽のベテランです。こうして、自慢の作品を並べてくれています。
モミジバゼラニウムの花色が鮮やかですよね。モミジハというほは葉の形がモミジに似ているからです。
長さん
サツキもツツジの一種だから、サツキツツジというのが正しいそうです。仰るように、いわゆるツツジからは遅れて咲きますね。
ここ中華料理店の店主は盆栽のベテランなんですよ。
長さん
アジサイはどこに行っても見られるほど日本人に好まれていますよね。
ジャンボの方ですか?サツキも一時ブームになって、高額取引されていたんだそうですね。
長さん
いかにも町のラーメン屋さんという雰囲気でしょう?
以前は週一の休みでしたが、週二にしたり、餃子のテイクアウトを始めたのもコロナの関係でしょう。
このカリブラコア。確かにカット苺を連想させます。
mori-sanpo
青色のアジサイは多く見かけますが、ピンク色の八重の花は珍しいですね。
サツキの盆栽、バラエティに富んだ花が咲いていますね。
帯広に居ました時、サツキの盆栽を楽しんでいる人が、冬は零下20度の凍結地面をさけて、地下の室で越冬しているのを見たことがありました。
長さん
このアジサイ、ピンクが濃いので、目を惹きました。
北海道でサツキの盆栽ですか。冬は室内に取り込むのが普通でしょうが、地下に専用の室を作ったなんて驚きです。鉢の数が多かったのでしょうね。
なおさん
サツキも今あちこちで花盛りですね。ひとつの品種だけで月刊誌があるほど人気で、花もの盆栽も多いですよね。
アッツザクラはずいぶん前に深大寺近くの園芸店で父が買ったのがあったのですが、今はありません。
すーちん
紫陽花が咲いてきましたねー
つゆ近しですねー
山ぶどう黄葉は見事ですー
観賞用に
長さん
紫陽花は唐の詩人白居易が別の花に付けた名前なのに、平安時代の学者源順がアジサイと間違えて使ったために問題が起きたとのことですね。
サツキはひと頃ブームになったようで、高値取引されたそうですが、今はどうなんでしょうね。
アッツザクラ、耐寒性にやや難がありそうです。
長さん
アジサイがあちこちで色づき始めましたね。でも、今年の梅雨入りは遅いらしいですよ。
斑入りヤマブドウ、初めて見ました。
ジュン
我が家も咲いて華やかです
巨峰の葉が綺麗なんですが鑑賞だけですね
モミジバゼラニウム初めてです
長さん
バイカウツギやクジャクサボテン、アッツザクラもお宅で咲いているのですか。良いですね。
この斑入りノブドウは実が出来ても小さいらしいです。
モミジバゼラニウム、お初でしたか。以前、我が家にもありましたが、こんなに派手な花色ではありませんでした。
コスモス
このアジサイの装飾花はきれいな色ですね。
これがヒメシャガですか。
私が今日投稿した馬場花木園のシャガは名札はシャガとなっていたのですが、どうも今まで見たのと違う感じがしたのです。長さんのを見てヒメシャガのような気がしてきました。
アルストロメリアの葉は表裏が逆になるんですか。
今度注意して見てみましょう。
長さん
タイリントキソウ、記憶にありましたか。
アジサイの花色は土壌のpHで決まります。リトマス試験紙と反対で、酸性の土では青に、アルカリ性の土田と赤くなります。このアジサイはアルカリ性の土を使ったのだと思います。
あのシャガの花色とこのヒメシャガの花色は似ていますね。写真では花の大きさがが分りませんから、普通のシャガより小さければヒメシャガの可能性が大です。
アルストロメリア、近くにありますか?