妻のお供で、大型家電店に車で行った帰り、私だけ歩いて家に戻りました。その時、最初に見たのがパボニアです。温室でしか見たことが無かったので、ビックリしました。
パボニア・インテルメディア
アオイ科ヤノネボンテンカ属の常緑小低木。原産はブラジル
赤いのは苞。花弁はその中の暗紫色で、花柱が飛び出している


ライスフラワー
キク科オゾタムヌス属の半耐寒性常緑低木。オーストラリア東南部原産
学名:オゾタムヌス・ディオスミフォリウス
現地では2~3mになるそうですが、日本で流通しているのは50~60cm程度

これは蕾で、径3~5mm。開花すると地味なので、鑑賞するなら蕾のうち

ニオイシュロラン(匂い倫璃蘭)
キジカクシ科センネンボク属の単子葉植物。ニュージーランドの固有種

花には甘い香りがあるという

長いしべを持った6弁花です

ヤセウツボ(痩靫)
ハマウツボ科ハマウツボ属の一年草(寄生植物)。地中海沿岸原産
シロツメクサやムラサキツメクサの根に寄生していることが多い
1937年に千葉県で初めて確認。要注意外来生物に指定されている


ペチュニア ‘十二衣’ ?

ブラシノキ(ぶらしの木)
フトモモ科ブラシノキ属の常緑小高木。オーストラリア原産
別名:カリステモン、ハナマキ(花槙)、キンポウジュ(金宝樹)
花後に剪定すると、年3~4回、開花します


イヌマキ(犬槇)
マキ科マキ属の常緑針葉高木。日本及び台湾に分布
垣根に雄花が咲いていました


メカルドニア ‘ゴールドダスト’
オオバコ科メカルドニア属の多年草(一年草扱い)。原産は北米南部~南米
‘ゴールドダスト’は耐暑性が強い品種だそうです

花径は1cmくらいですが、次々とたくさん咲くとのこと

この記事へのコメント
寿々木
うふふ
温室ではなくて外に出ていても平気で咲くのですね。
これも温暖化の所以でしょうか。
ライスフラワーはまさにご飯粒(笑)
面白いです。
ブラシノキもたくさん咲きましたね。
剪定すると年に3~4回も咲くのですか。
頼もしいですね。
mina
ライスフラワー、可愛いですね
名前の如くご飯粒のよう。
お花は地味なんですね
ブラシノキ、沢山咲いてますね
綺麗です
river
イヌマキは家の庭にもありますが千葉県の木に指定されたいます。九十九里浜の方で大量に見た覚えがあります。中国では縁起の良い木とされ大量に買い付けていったようですが今は検疫の問題があり輸出が止まっているようです。
無門
外来植物・・・・
在来植物を探す方が
むしろ難しいのでは・・・
eko
ニオイシュラン、ヤセウツボは初めて見ます。
ブラシノキ、真っ赤なブラシがたくさん出来ましたね。
イヌマキの雄花は初めて見ました。
メカルドニアは小さな花ですね。ランドカバーにすると綺麗です。
はるる
咲くと地味なのですか。地味な花、見てみたいです。
イヌマキってこれが花なんですね。
温室の花がお庭で見られるなんて、冬はどうしているのでしょう。鉢植えのようですから、室内ですね。
イッシー
パボニア・インテルメディアの赤い花と思ったら花はもっと中。
ライスフラワーはつぼみがいいとか。ヤセウツボの恐ろしいこと(笑)。知らないとさらっと見て終わりだけれども、長さんの解説付きだととっても楽しいですね!!
なおさん
ヤノネボンテンカなら見たことがあるのですが、パボニア・インテルメディアというのは知りませんでした。
ニオイシュロランやブラシノキは仕事先に向かう途中で見ました。ニュージーランドやらオーストラリアには面白い植物が多いですよね。
痩せるツボならば、ご婦人も興味津々なのでしょうが、ヤセウツボの方はあまり関心がなさそうですよねえ。
長さん
パボニアにはビックリしましたよ。秋には屋内に取り込まないと駄目でしょうね。
ヤセウツボ、普通はこのくらいに伸びますよ。
26日再開ですか。あと5日、待ち遠しいですね。
長さん
パボニアは耐寒性がありません。これからの季節は良いでしょうが、秋には屋内や温室に入れないと、枯れるでしょう。
ライスフラワー、見たまんまの命名ですよね。
ブラシノキは12月にも咲いているのを見たことがあります。
長さん
ライスフラワー、小さくて可愛いでしょう。この小ささですから、花が咲いても目立たないそうです。
ブラシノキは赤い雄しべが派手ですよね。
nobara
ライスフラワー、おまんまみたいですね(*^-゚)⌒☆
ヤセウツボは、ツメクサに寄生しますよね。
野川でもいっぱい見かけます。
ペチュニア ‘十二衣’⇒スーパーベル、ダブルブルーかも。
我が家に3年モノが今、咲いています。低木に成ってる?
ブラシノキ、お得なお花ですね。
働きモノってことですかね(*^-゚)⌒☆
メカルドニア はグランドカバーにもいいそうですね。
なんだか勿体ないようですが・・・
長さん
パボニアには驚きました。種が出来ると発芽は容易なのだそうで、温室でなくても育て続けることが可能らしいです。
イヌマキ(マキ)と言う名称でが千葉県の木に指定されましたが、現在は単にマキと表示されています。イヌマキを含むマキという考え方です。
長さん
外来植物の中で、在来種を駆逐する性質をもつものを特定外来生物に指定しています。
長さん
このお宅、パボニアについて正しい知識をお持ちなのでしょうね。そうしないと、冬に枯れてしまいますから。
ニオイシュロラン、最近、シンボルツリーにしているお宅が多いとか。ヤセウツボはマメ科の植物にしか寄生できないのです。
ブラシノキは今年1回目の開花と見て良いでしょう。
イヌマキは千葉県の木でもあり、生垣にも多く採用されています。
メルカドニア、横にも広がるので、グランドカバー向きですね。
長さん
ライスフラワー、可愛いですね。蕾の時期が長いようで、開花したところは見たことが無いです。
イヌマキの雄花は棒の上に点々とある部分です。
パボニアは耐寒性がないので、寒くなったら家に取り込まないと枯れるでしょうね。
長さん
花の名前と写真だけでは面白くないし、ちょっとしたネタを書いておけば、その植物を覚えていられるのではないかという、いわば私の認知症対策です(笑)。
長さん
往復が車だと糖尿病治療のための運動をする時間が減ってしまうんですよ。花の取材も出来ますからね。
パボニアは川口市立グリーンセンターの温室で見たのが最初です。
オーストラリアやニュージーランドはゴンドワナ大陸から古い時代に切り離されたので、特異な進化を遂げた植物が多いですね。
ヤセウツボというのは命名に問題ありですね。
長さん
まさかパボニアが咲いているとは思いませんでしたよ。調べたら、耐寒性はないものの、耐暑性はあるので春から夏は戸外でも0Kなのだそうです。
ライスフラワーは何度か見ていますが、花がさいているのは見たことが無いので、蕾の期間が長いようです。
ヤセウツボはマメ科にしか寄生しないそうです。
ペチュニアはスーパーベルも候補にしたのですが、それより小輪のようなんですよ。
ブラシノキは花後に堅い実が出来てしまうので、それを剪定すると年に何度か咲くようです。
メルカドニアがグランドカバーにしてあったら、ちょっと踏み込みにくいですね。
ロシアンブルー
ライスフラワー、確かに面白い名前ですね。
ヤセウツボは寄生植物ですか~、先日、何の花? 枯れたような色でしたが花が咲いてるので写真を撮りました。
ブラシの木は真っ赤で綺麗です。
月奏曲
ヤセウツボ…というか寄生植物はどうやって寄生先見つけて繁殖するのかちょっと謎…
降魔成道
長さん
ライスフラワー、もうお米にしか見えませんよね(笑)。
ヤセウツボを撮りましたか。寄生植物なので、シロツメクサかムラサキツメクサと一緒に生えていたと思います。
ブラシノキは真っ赤な雄しべが目立ちますね。
長さん
ライスフラワー、日本では大きくなると困るので、矮性化された園芸種が流通しているそうです。
ヤセウツボは地中の根が生きていて、宿主が見つかればそれに取り憑くらしいですよ。取り付く植物がなければ栄養がもらえないので、死滅するんでしょう。
長さん
植物に対する好みは人それぞれなのでしょう、実に色々な花に出会います。外国産の植物も多いです。
イヌマキは南関東では普通に見られますね。
ジュン
外に出ていても咲くのですね
温暖化、我が家もふっと花を見て思いました
ライスフラワーご飯粒で可愛い
咲いた時も見たいです
目黒のおじいちゃん
ブラシノキが派手にさいていますね。
当地でも満開です。
長さん
パボニアは耐寒性がないので、、日本では屋外で越冬させることは出来ません。これは鉢植えなので、屋内に取り込むなどの対策を講じているのでしょう。
ライスフラワー、名前通りの見た目ですよね。開花するとごく小さなドライフラワーのような感じらしいです。
長さん
ブラシノキは今頃が第1回目の花盛りですね。
すーちん
ブラシの木
鉢植え枯らしてし
まいましたー^^
長さん
ブラシノキ、残念で板ね。乾燥に強いのですが、最初の2年くらいは、良く日に当てることと、表土が乾いたらたっぷり水をやることが肝心だそうです。
mina
再びのコメントです。前記事で・・
>もしかすると麗澤大学の構内ではなかったですか?
そうです。友達が住んでいたので
時々遊びに行っていました
今は引っ越してしまって。
最近は行っていません
街も変わってしまったでしょうね。
長さん
やはり、麗澤大学でしたか。一度、ナンジャモンジャやユリノキの大木を見に行ったことがあるのです。