ハナビシソウ、ベニバナツメクサ、ハマカンザシ、ウスベニアオイ、ミズキ、スカビオサ、ガクアジサイなど

 ウォーキング中に見た花です。
 何時も歩くのは、常磐線の西側から江戸川までの間が多いのですが、この日は線路を越えて、新松戸駅の東側を歩いて見ました。このあたりは起伏が多く、森が残されていたりします。


ハナビシソウ(花菱草)
ケシ科ハナビシソウ属の耐寒性一年草。別名:カリフォルニアポピー
カリフォルニア州の州花。和名は花を上から見ると家紋の花菱に似るから
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こぼれ種で繁茂したのでしょう
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ベニバナツメクサ(紅花詰草)
マメ科シャジクソウ属の多年草(一年草扱い)。ヨーロッパ〜西アジア原産
別名:ストロベリーキャンドル、ストロベリートーチ、オランダレンゲなど
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これはムラサキツメクサ(別名:アカツメクサ)
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ハマカンザシ(浜簪)
イソマツ科ハマカンザシ属の常緑多年草。原産はヨーロッパ、北アフリカなど
別名:アルメリア、オオハマカンザシ
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ウスベニアオイ(薄紅葵)
アオイ科ゼニアオイ属の多年草。ヨーロッパ原産
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武蔵野線の跨線橋を渡る
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ちょっとした森があり、松戸市の特別保全樹林地区に指定されている
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ガマズミ → ミズキ(水木)
ミズキ科ミズキ属の落葉高木の落葉高木。森の外れに5m位の高木が生えていた
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セイヨウマツムシソウ(西洋松虫草)
マツムシソウ科マツムシソウ属多年草(一年草)。ヨーロッパ南部原産
別名:スカビオサ
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名前が分らない → ローダンセマム
キク科ローダンセマム属の多年草。原産は北アフリカ、スペイン
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ガクアジサイ(額紫陽花)
アジサイ科アジサイ属の落葉低木
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虫こぶ(イスノキハタマフシ。左側の木です。右奥はハナミズキ)
木の名前はイスノキ(柞の木、蚊母樹、マンサク科イスノキ属の常緑高木)
虫こぶを作ったのはヤノイスアブラムシ(アブラムシ科)
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 5月3日撮影。

 ローダンセマム、ミズキ、イスノキは菜の花さんに教えていただきました。感謝。

この記事へのコメント

  • シグまろX

    こんにちは
    黄色いお花はよく見ますよね。
    散策するといろんなお花出会えますね。
    武蔵野線の外側って自然がいっぱい残ってそうですね。コンクリートばかりの街並みより良いですね^_^
    2020年05月12日 13:02
  • 目黒のおじいちゃん

    長さん
    ハナビシソウ、セイヨウマツムシソウなどの花、綺麗ですね。以前よく見かけた花も今季は全く出逢いがありません。
    2020年05月12日 13:22
  • 菜の花

    「名前が分らない」そんな風に書かれると俄然、検索したくなります。ローダンセマムというのが出ました。いかがでしょうか。
     この虫こぶいっぱいはイスノキ、ガマズミと書かれていたのはミズキでいかがでしょうか。
    2020年05月12日 13:44
  • ふても

    いつも気持ち玉をありがとうございます(^^)
    ガクアジサイ、もう咲いてるんですね!
    今年は、桜に始まってお花をほとんど楽しまずに季節が過ぎて行ってます(涙)
    虫こぶ?何の虫かしら~面白いですね!
    2020年05月12日 13:54
  • 寿々木

    ハナビシソウ、2枚目の画像おもしろいです。残った萼と実でしょうか、突き刺さっているようにも見えます。西洋マツムシソウ綺麗な花ですね。買ってきたことあるのですが、1年で消えました。
    2020年05月12日 15:16
  • river

    ハナビシソウは以前栽培したことがあります。
    ウスベニアオイはブルーマロウとも呼ばれるハーブですね。この花のティーは目の覚めるような青紫色をしていて鎮静効果があります。葉も食べられると言うのですが食べたことはありません。
    榛名山に「ミズキの森」と言うところがありますが荒れていて何とか入り込んだのですが大変な思いをしたことがあります。
    2020年05月12日 15:36
  • eko

    ハナビシソウの群生が凄いですね。ポピーの花がたくさん見られますね。
    ベニバナツメクサ沢山咲いていますね。別名のストロベリーキャンドルが良い名前ですね。
    ミズキの白い花も綺麗ですね。
    ガクアジサイがもう咲いているんですか。早いですね。
    虫こぶが凄いですね。こんなについても木は大丈夫なんですか。
    2020年05月12日 18:23
  • 信徳

    散歩道も別ルートを歩くとまた違った花が出て良いですね。
    回る方向逆にするだけでも新しい発見があります。
    ストローベリーキャンドルは初見ですが偶々ekoさんの所で
    咲き始めのものを見ました、初見です。
    2020年05月12日 19:31
  • mori-sanpo

    ウオーキングされる距離が長いせいか、ご覧になる花たちも多彩ですね。
     もう、里山の林縁ではミズキが咲いていましたか。
     こちらの散歩道では、殆どのミズキが伐採されてしまいましたので、里山まで足を伸ばさなくては見ることができなくなりました。
    2020年05月12日 20:50
  • 長さん

    シグまろXさん、コメントありがとうございます。
    ハナビシソウ、よくご覧になりますか。
    今回歩いたのは新松戸駅周辺です。この駅は武蔵野線の乗換駅でもあります。駅の西側は開発されて人口が多いですが、東側は自然が残っている部分があるのです。
    2020年05月12日 21:01
  • 長さん

    目黒のおじいちゃん、コメントありがとうございます。
    ハナビシソウは以前沢山咲いていたところがあったのですが、家が建ってしまい、久しぶりに見ました。
    早くコロナが収まってくれると良いですね。
    2020年05月12日 21:03
  • 長さん

    菜の花さん、お久しぶりです。
    今回も花の名前でお世話になり、ありがとうございます。キク科は弱いんですよ。
    虫こぶから調べたら、虫こぶの種類って多いのですね。
    2020年05月12日 21:06
  • 長さん

    ふてもさん、コメントありがとうございます。
    このガクアジサイ、早い開花です。でも、多くのアジサイのつぼみが膨らんできましたよ。
    新型コロナウイルスの感染が心配ですが、出来るだけ外を歩くようにしています。
    虫こぶは木によって卵を産み付ける昆虫が異なるようです。木の名前を教えていただいたので、昆虫の名前も追記しておきました。
    2020年05月12日 21:10
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    ハナビシソウのピンクの部分にお気づきになりましたか。ここは花弁がついていた萼の部分で、その先に伸びているのが実ですね。
    西洋マツムシソウは秋蒔きの一年草扱いです。耐寒性は強いですが、耐暑性が弱いのです。
    2020年05月12日 21:15
  • 長さん

    riverさん、コメントありがとうございます。
    ハナビシソウ、こぼれ種で増えたのではないですか。
    ブルーマローは花にお湯をかけると青色になるというのが名の由来ですね。葉も食用になるとのことですが、ちょっと食べる気にはなりませんよね。
    榛名山にはミズキが多いのですか。
    2020年05月12日 21:19
  • 鮮やかな色のハナビシソウ見事な群生ですね。
    風で揺れるさまも可愛いです。
    赤いトロベリーキャンドルも可愛いですね。
    もう、ミズキの花が咲いたのですね。
    大きな葉の上に白い花が一面に咲いて綺麗です。
    遠くからも良く分かりますね。
    今年は、外出が出来ずミズキを見られないと思います・・。
    此方で拝見できて嬉しいです♪
    ガクアジサイも咲いて初夏ですね。
    今日も、暑かったです(^^♪
    2020年05月12日 21:23
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    ハナビシソウ蔓延っていた家は、もしかして空き家かも知れません。
    ベニバナツメクサは花穂が長くなるので、ストロベリーキャンドルという名はピッタリですね。
    ミズキの花は高いところで咲いていたので、かなりトリミングしています。
    今年はアジサイも早そうですよ。あちこちで蕾が膨らんでいます。
    この木に虫こぶが付いているのを初めて見ました。この程度なら大丈夫でしょう。
    2020年05月12日 21:23
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    同じ所を歩いても、同じ花しか見られない確率が高いので、たまには普段歩かないところにしようと思いました。
    そうそう、逆方向から歩いて見ると、影に鳴って見えなかったものが見えたりしますよね。
    すとベリーキャンドルは、近くの牛乳屋さんの奥方が街路樹の下に種を蒔いてくれていたのですが、今年は見られないのです。
    2020年05月12日 21:29
  • 長さん

    mori-sanpoさん、コメントありがとうございます。
    1万歩というとほぼ6キロ位歩くことになりますから、花に出会う確率は高いです。写真を100枚以上撮ってくることも度々です。
    ミズキが切られてしまいましたか。残念ですね。
    2020年05月12日 21:31
  • 長さん

    心さん、コメントありがとうございます。
    暑かったですね。風があったので良かったですが・・・。
    ハナビシソウ、群生していました。ちょっと花が終わりかけていたのが残念ですが・・・。ストロベリーキャンドルは、シロツメクサより花穂が長いし、赤い花なので、綺麗ですよね。
    ミズキの花、高いところだったので、ガマズミと間違えてしまいました。
    アジサイも今年は早そうな感じがします。
    2020年05月12日 21:38
  • 月奏曲

    ハナビシソウだとわかんなかったけどカリフォルニアポピーで『ああ』みたいなw

    あれ?もうガクアジサイ咲いてるんですね?

    虫こぶでo( _ _ )o~† パタッ
    2020年05月12日 22:07
  • 長さん

    月奏曲さん、コメントありがとうございます。
    カリフォルニアポピーの方がポピュラーな名前でしょうね。
    今年はアジサイも早く咲きそうです。
    虫こぶでも駄目ですか?
    2020年05月12日 22:28
  • ロシアンブルー

    こんばんわ。
    ベニバナツメクサはちょっと見るとキャットテールとにていますね。
    木々があるところはいいですね~、ミズキのはなが咲く季節なんですね。
    イスノキにたくさんの虫こぶを発見しますが、私がみた虫こぶは黒くなっているのが殆どでこれは生生しい姿で驚きました。
    2020年05月13日 00:01
  • なおさん

    ハナビシソウはにぎやかに咲くさまが良いですよね。秩父の長瀞で群れ咲くところがあったのですが、今年は見に行けてないです。
     シロツメクサやムラサキツメクサならばあちこちで普通に見るのですが、ベニバナツメクサは園芸種でそうそう見ませんね。

     ミズキはうちにも生えているのですが、伸びすぎるのが難ですね。イスノキの虫こぶも興味深いですよね。
    2020年05月13日 04:31
  • すーちん

    おはようございます
    ハナビシソウは群生してると
    迫力ありますね
    ゼニアオイ、気になる名ですね^^
    2020年05月13日 07:06
  • イッシー

    ハナビシソウの色は明るくていいですよね~!
    こちらのご近所にも見事な家があります。
    最後の虫?うわぁ~。。と思いながらも面白いですね。
    2020年05月13日 07:35
  • 無門

    こんにちは

    アカツメクサ
    県内では川を境に
    赤と白に分かれます
    焼津ではもっぱら
    シロツメグサですよ
    2020年05月13日 07:45
  • nobara

    武蔵野線がそちらにも通っているんですね(*^-゚)⌒☆
    我が家近くの西国分寺からその終点の府中本町があるんですよ
    ウスベニアオイは、ゼニアオイより姿がいいですね~
    ミズキは規則正しく、咲いていますね。
    今、目立っていますね。
    ローダンセマムは今、新興住宅の庭に多く植えられています。
    白が多いんですけどね(*^-゚)⌒☆
    2020年05月13日 08:07
  • 秋月夕香

    おはようございます。
    花菱草~ケシ科でも色々ですね。
    セイヨウマツムシソウってかわいいですね。
    虫こぶ・・これもみたことはありません。
    めずらしいですね。
    2020年05月13日 08:43
  • 長さん

    ロシアンブルーさん、コメントありがとうございます。
    ベニバナツメクサは、毛がふさふさのキャットテールに比べると、花の形が分ります。
    ミズキの開花期は5~6月ですね。
    イスノキの虫こぶ、ご覧になりましたか。黒くなっているのは幼虫が抜ける頃ですね。
    2020年05月13日 09:31
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    ハナビシソウはこぼれ種で増えるので、このような群落が出来ますね。
    確かに、ベニバナツメクサを育てているお宅は少ないです。今年は近くの牛乳屋さんが種を蒔かなかったようで、ここで初めて見ました。
    ミズキの木が植えてあるのですか。広い敷地でないと、剪定しなければなりませんね。
    2020年05月13日 09:35
  • 長さん

    すーちんさん、コメントありがとうございます。
    ハナビシソウは、数年前までウォーキング範囲に合ったのですが、宅地になって消滅しました。ここで久しぶりに群落に出会えました。
    ゼニアオイの名の由来は諸説あるそうですよ。
    2020年05月13日 09:38
  • 長さん

    イッシーさん、コメントありがとうございます。
    ハナビシソウには、この色の他に、淡黄色、濃黄色、赤橙色などがあるそうですよ。
    虫こぶの中で幼虫が木から栄養を貰って生長するんですね。
    2020年05月13日 09:42
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    こちらではシロツメグサとアカツメクサが混在していますが、やはり白の方が多いです。
    2020年05月13日 09:44
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    この電車、府中本町行きでした。武蔵野線は昭和記念公園へ行くときに利用しますが、新松戸から西国分寺まで約1時間、かかります。
    ゼニアオイは下の方の葉が大きくなりますからね。
    ミズキの木は真っ直ぐ上に伸びるようですね。
    ローダンセマムの他に、ローダンセと言う菊もあるそうですね。キク科は弱いです。
    2020年05月13日 09:53
  • 長さん

    秋月夕香さん、コメントありがとうございます。
    ハナビシソウはケシ科ですが、栽培禁止ではありません。
    西洋マツムシソウと在来種のマツムシソウがあるのですが、街中で見かけるのはこの種類です。私は在来種の方が好きなのですが・・・。
    ノブドウの実をご覧になったことはありませんか。ノブドウの実が赤や紫になるのは虫こぶが出来ているからなんですよ。
    2020年05月13日 10:01

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