今回の花の中にも初めて出会ったものがありました。
エゾノリュウキンカ(蝦夷立金花)
キンポウゲ科リュウキンカ属の多年草。リュウキンカの変種
リュウキンカより大型。日本では、本州北部、北海道に分布
ヤエザキヒメリュウキンカ(八重咲き姫立金花)
キンポウゲ科リュウキンカ属の多年草。ヨーロッパ・アジアの温帯に分布
園芸種。姫立金花の別名は、オウシュウキンポウゲ(欧州金鳳花)
ヒメリュウキンカ(姫立金花)‘サーモンス・ホワイト’
クリーム色の園芸種
ヒメシャクナゲ(姫石楠花)
ツツジ科ヒメシャクナゲ属の常緑小低木。本州中部以北の高層湿原などに自生
名の由来は、葉がシャクナゲに似ているから
エゾノツガザクラ(蝦夷栂桜)
ツツジ科ツガザクラ属の常緑矮性低木。花径は6~8mm
北海道、本州(東北北部)の雪田周辺に生える
チングルマ(珍車、稚児車)
バラ科ダイコンソウ属(またはチングルマ属)の落葉小低木
日本では、本州の中部~北部、北海道に分布する高山植物
ハイビャクシン(這柏槇)
ヒノキ科ビャクシン属の匍匐性の低木。イブキの変種。日本原産
別名:ソナレ(磯馴)、イワダレネズ(岩垂杜松)
ヒマラヤユキノシタ(ヒマラヤ雪の下)
ユキノシタ科ベルゲニア属の多年草。アフガニスタン~中国に10種ほど
の原種がある。普通に見られるのは「ベルゲニア」と呼ばれる園芸品種
↑ 背後の花はシラネアオイとタイリントキソウ ↑
(つづく)
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桜2020(20)
普賢象と関山が咲いている団地で、小振りで半八重の淡いピンクの桜が咲いていました。
ネットで色々品種を調べたのですが、多分「思川」だと思います。
思川(おもいがわ)
4月10日撮影。
この記事へのコメント
イッシー
初めて見る花ばかりで貴重ですね!
おもいがわというのもしゃれた名前です。
信徳
ヒメとは言えキンポウゲ科で強くて私の庭向きです。
鉢から路地に下ろしたのですが広がりそうで他との
距離も考えなくてはいけません。
river
家にはカラスバヒメリュウキンカがあり毎年よく咲いてくれます。
寿々木
ロシアンブルー
八重咲ヒメリュウキンカ、園芸種はやっぱり何となく違いますね
ヒメシャクナゲ、ツガザクラ、チングルマ、高山植物ですね、それなりに育つんですね。
思川と言う桜初めて見ましたがネーミングが素敵ですね。
eko
ヒメシャクナゲの葉はシャクナゲですが、花が可愛い釣鐘状でシャクナゲとは全然違いますね。
エゾツガザクラも可愛い花が咲きますね。
ヒマラヤユキノシタの原種、普通に見る花とは雰囲気が全然違いますね。
「思川」の名前は聞いたことがあります。花付きの見事な可愛い桜ですね。
心
エゾノリュウキンカ、北海道ではこれから開花でしょうか。
淡い色のヒメリュウキンカ、可愛いです。
ヒマラヤユキノシタ、原種なのですね。
通常眺めている花は園芸種で花がピンク、葉も大きいです。
思川、半八重咲の美しい桜の花ですね♪
はるる
クリーム色なんて可愛いです。
いろいろな珍しい花があって、興味深く拝見しました。
無門
桜の場合は
その土地の名前を
着ける場合が多いですね
ルーツがわかりやすい
コロナはWHOの忖度で
地名を消していますね
長さん
リュウキンカにヒメリュウキンカ、所変われば品変わるですね。
思川というのは、昭和40年に一級河川に昇格したとき当時の管理者だった建設省が名づけたそうです。その近くで発見された桜ということなんですね。
長さん
ヒメリュウキンカ、育て始めたのですか。丈夫らしいので、増えるでしょうね。
長さん
今回は登山の時に見かけた花が多かったですか。
カラスバヒメリュウキンカは、別名カッパーノブという栽培種のようですね。
長さん
ヒメリュウキンカの白花は園芸種ですが、私も初めて見ました。ヒメリュウキンカは気温が低いと花が白っぽくなる性質があるそうです。
ヒメシャクナゲはツガザクラに似ていますが、花はもっと小さいです。
長さん
ヒメリュウキンカもキンポウゲ科ですから、雪割草と同じように、しべを花弁化させることが出来るのですね。
高山植物も管理ができれば、平地でも育つようです。
思川という、建設省(当時)が名づけた川に因んだサクラです。
長さん
ヒメリュウキンカは寒いと花が白くなる性質があるそうで、それを固定した園芸種らしいです。
ヒメシャクナゲと名が付いていますが、シャクナゲより花も葉もかなり小さいです。
ヒマラヤユキノシタは園芸種を見慣れているので、ちょっと違和感がありました。
思川桜、枝が傘状になるのですが、これはまだ若木でした。
長さん
エゾノリュウキンカ、北海道では雪の溶け始まる4月末頃から咲き出すそうですよ。
ヒメリュウキンカのクリーム色は初めて見ました。
ヒマラヤユキノシタは、名札違い?と思ってしまいましたよ。そのくらい、園芸種とは違いますね。
長さん
リュウキンカの仲間、園芸種も入れると、色々あるものですね。山野草展の担当者はさぞ苦労して集めたのでしょうね。緊急事態宣言のお陰で、多くの人に見てもらえなくて残念です。
長さん
桜の名前は発見された地名や寺の名前がつくことが多いですね。
メキシコのコロナビールは生産中止に追い込まれ、気の毒でしたね。
月奏曲
思川、なんかもうすごいモサモサしてますねw
モッサモサw
遠目で全体みるように見ると凄い映えそうな咲き方w
nobara
ヤエザキヒメリュウキンカ、可愛いですね
ヒメシャクナゲも咲いていたんですね。
場所が思い浮かびます。
ハイビャクシンから覗いてるお花は何でしょう。
ヒマラヤユキノシタ、よく見かけるお花とは少し違いますね。
思川っていうんですか?
花の付け根が膨らんでいますね。
10月桜から出た桜なんですね。
長さん
山野草、私でさえ半分くらいしか見たことがないですから、やむを得ないですね。
思川桜は花数が多いです。傘のような樹形になるのですが、ここのはまだ若木でした。
長さん
エゾノリュウキンカの花径は3.5cmほどで、3cmのリュウキンカより大きいです。ヒメリュウキンカは2~3cmですが、八重咲きは3cm位ありました。
ハイビャクシンと一緒に咲いている白い花、名札がなく不明です。キンポウゲ科とは葉の形が違いますね。
ヒマラヤユキノシタ、よく見かけるのは園芸種ですから、原種を見ると?と思いますよね。
思川桜は十月桜の突然変異と考えられています。更に、この実から採取した種を育てた思伊出桜というものが出来ていて、これは15から21枚の八重咲だそうです。京都の桜守・佐野藤右衛門さんの「桜は1本1本違うんです」という言葉が思い出されます。
うふふ
姫が付くとそれだけで可愛らしく感じます(笑)
思川という桜、初めて見ました。
夢のある名前ですね
小振りの半八重ということですが、びっしり咲いている様子はお見事です。
長さん
リュウキンカの仲間、こんなに種類があったのですね。
思川桜は、小山市内を流れる思川の傍にある小山修道院にあった十月桜の突然変異種です。思川は当時の建設省が付けた名前ですが、誰が発案したのか不明です。
なおさん
ヒメシャクナゲ、エゾノツガザクラ、チングルマなどがあまり苦労しないで見られるのはありがたいことですね。
サトザクラと呼ばれるものにもいろいろな種類があり、それぞれ良いですね。
長さん
エゾノリュウキンカ、Wikipediaによると「葉、茎、黄色い花も食用となり、おひたし、天ぷら、汁の実などにして食べられる」とあります。但し、大きくなったものを食べると「下痢などの中毒症状を起こす」とありました。
武蔵丘陵森林公園のリュウキンカ、後日投稿されるのですよね。
ろこ
びっくりです。
思川。。。素敵な名前ですね。
お花も素敵です。
幸せ気分になれました。
すーちん
エゾリュウキンカですか
確かに我が家のリュウキンカと
花の形も違うようです
長さん
リュウキンカの仲間は種類が多いことを再認識しましたよ。
思川は利根川水系の川の名前ですが、素敵な名前を付けたものですね。
長さん
エゾノリュウキンカはリュウキンカと同じ花弁数ですが、より大型の花です。お宅にあるのは花弁数が多いヒメリュウキンカじゃなかったですか。
秋月夕香
エゾノツガザクラ、このお花は初めてみます。ドウダンツツジのような形ですね。思川~このさくらもどこかでみました。ただ、そういう種類は存じませんのでただ、花びらがやわらかくきれいだなあ、と思いました。
長さん
黄色い花には人に活力を与えてくれる力があるみたいに感じますよね。
ツガザクラの仲間は高山植物なので、あまり見る機会はないでしょう。
思川桜、関西では少ないと思います。