7,8年見なかったサンジソウに出会いました。午後3時頃咲くのでこの名があります。ハゼランもサンジソウと呼ばれますが、このサンジソウの方が‘本家’です。
サンジソウが咲いていたお宅の近くで、クリスマスローズに守られるようにチオノドクサに似た花が咲いていました。
サンジソウ(三時草)
ツルナ科ベルゲランサス属の多肉植物。原産は南アフリカ
別名:ベルゲランサス、テルナミ(照波)
夕方になると花を閉じてしまい、翌日また咲くようです
プシュキニア
キジカクシ科(又は、ヒアシンス科、ユリ科)プシュキニア属の
多年草(球根植物)。原産はコーカサス、トルコ、レバノンなど
別名:ストライプド・シラー、リバノチカ
カナメモチ(要黐)
バラ科カナメモチ属の常緑小高木。本州中部以南の暖地に分布
こちらは上のお宅のお向かいさん。園芸種のレッドロビンのようです
新緑はムベで、まだ花が咲いています
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熱川バナナワニ園にて(2)
4月2日に訪れた熱川バナナワニ園の温室などで見た花です。
キチョウジ(黄丁字)
ナス科キチョウジ属の常緑低木。グアテマラ原産。ヤコウボクの仲間
別名:ケストルム・アウランティアクム。花径は1cmほどで、香りがある
ベニヒモノキ(紅紐の木)
トウダイグサ科エノキグサ属の常緑低木。原産はインド~マレー
温室展示の定番です
クロサンドラ
キツネノマゴ科クロサンドラ属の多年草。原産はインド南部、スリランカ
和名はヘリトリオシベ(縁取雄蕊)。別名ジョウゴバナ、キツネノヒガサなど
温室の熱源には、敷地内の天然温泉を利用している
ムシトリスミレ(虫取菫)
タヌキモ科ムシトリスミレ属の食虫植物
オーストラリア、メキシコ、ヨーロッパ、日本などに広く分布
カリフルリア・サブエデンタータ・ベイカー
ヒガンバナ科カリフルリア属の多年草。コロンビア原産
日本では「ヒメアマゾンリリー」として流通しているようです
パピルス
カヤツリグサ科カヤツリグサ属の多年草。原産は北アフリカ、中部アフリカ
和名はカミガヤツリ(紙蚊帳吊)
ツルスミレ(蔓菫)
スミレ科スミレ属の耐寒性多年草。オーストラリア原産
別名:ツタスミレ、パンダスミレ、タスマニアビオラ、ビオラ・ヘデラケア
(つづく)
この記事へのコメント
なおさん
カナメモチ類も芽出しは深紅で美しいですね。よく刈り込みされるところでは花も咲きにくいですね。
パピルスは温室ではおなじみですよねえ。この草からどうして紙を漉くことを思いついたのか、古代の英知ですよねえ。
寿々木
eko
カナメモチの小さな白花がたくさん集まって可愛いです。
ムベがまだ咲いてというか、普通は5月に咲くと思っていますが、今年は早いですね。
キチョウジは初見です。
パンダスミレ可愛いですね。
はるる
温室は温泉を利用して、温泉が出る場所ならではのアイディアですね。
パピルスがおもしろいし、ツルスミレは見てみたいです。
イッシー
プシュキニアは可愛いですね。
石廊埼オーシャンパークは温室とかはなさそうで残念です。
あの廃墟それなりに好きだったんですよ(笑)
無門
カヤツリグサも
花が咲いて春らしく
土手を飾っていました
あれはパピルスだったんね
nobara
多肉なんですね。テルナミ(照波)の方がピンときます。
プシュキニアは可愛いですよね。青い筋が・・・
チオノドクサよりうんとお上品です
我が家のレッドロビン、しょっちゅう剪定するので
お花を見る事はありません。お隣との目隠しなんです。
キチョウジ、正面からみるとまた違った感じですね。
このムシトリスミレはムラサキカタバミっぽい?ですね。
ヒメアマゾンリリー楚々としていいですね(*^-゚)⌒☆
ツタスミレだけは、我が家に居着いてくれています。
長さん
サンジソウ、どなたかのブログに載っていて、知りました。今日、また見つけましたよ。
カナメモチ、引っ越し前の我が家にも生け垣がありましたが、伸びるのが早いので、時々剪定していました。
南イタリアに旅行したとき、紙の土産物店で、パピルスから紙を作る工程を説明してくれましたよ。
長さん
東南植物楽園にパピルスが植えてありましたか。ちょっと記憶にないです。
温泉を掘るのにお金がかかったでしょうが、後は只みたいなものですからねー、
取材源が断たれると困りますよね。
長さん
ハゼランは3時に咲くとは限らないから、こちらが本家なんですって。
カナメモチも例年より早く咲き出しました。ムベも早くて、3月に咲いているのを見ましたよ。
キチョウジを投稿したのはもう3年の前のことになりました。
長さん
サンジソウ、多肉植物で、世話いらずみたいですよ。
温泉で温室、打ってつけですよね。
パピルスの花って変わっていますよね。
ツルスミレ、ウォーキング中に見ることがありますよ。
長さん
ハゼランはピンクの5弁花ですが、花径はとても小さいです。
プシュキニア、最近見かけるようになりました。
石廊埼オーシャンパークはジオパークらしいので、温室は作らないでしょうね。
長さん
パピルスがカヤツリグサくらいの大きさだったら、紙の発明はかなり遅れたかもね。
長さん
サンジソウは黄色しかないみたいですよ。今日も別の場所で出会いましたので、マツバギクと勘違いしていたのかも。
プシュキニア、房咲きなのも良いですね。
レッドロビン、昔の我が家では2~3か月に1度剪定していました。春は延びるのが早いですからね。
キチョウジは高いところで咲いていたので、花弁が丸いというのは写真を見て気付きました。
紫色のムシトリスミレはメキシコ原産だそうです。
ヒメアマゾンリリーという名はまだ認知度が少ないようです。
月奏曲
多肉育ててるポット一個空いてるんで探して育ててみようかな?
あの温泉汲み上げてるやつ?結構大きくて古臭いから妙な迫力ありますよねw壊れそうっていうかwww
ありゃ?パピルス見落としてたかも…
心
初めてです、ハゼランもサンジソウですが此方が本家のようですね。
カナメモチ、赤い新芽が美しく可愛い花を咲かせますね。
レッドロビンは園芸品種だそうで赤い垣根を良く見かけます。
キチョウジ、小さな花を沢山つけていますね。
ツルスミレ、可愛いスミレです
温室の熱源は温泉を利用して熱帯植物の栽培してるのですね。
さすが温泉地ならではの利用方法です(^^♪
mori-sanpo
ハゼランを3時草だとばかり思い込んでいました。
カナメモチの花、かなりの数の花穂がついていますね。レッドロビンは葉の色が鮮やかで、こちらの生垣でもこちらの方が多くなっているように見えます。
長さん
サンジソウ、今日も見かけましたが、丈夫そうです。ただ、仕事から帰ると2枚目のような状態ですから、お勧めは出来ません。
ここは開園からかなり経っていますから、施設がちょっと古いですね。
パピルスはエレベーターに乗る前に通過する広い温室で、ラン室に入る手前、左側にありました。
長さん
サンジソウ、咲いていると綺麗です。一度萎むと2枚目のような状態ですが、翌日はまた綺麗に咲くようです。
カナメモチの花はピラカンサに良く似ていますね。伸びるのが早いので、剪定されてしまうと花を見る事が出来ません。
キチョウジ、花を見るのはこれで2回目です。ツルスミレは家庭でも咲かせることが出来るそうです。
伊豆は暖かいですが、温泉の熱が利用できれば万全ですね。
長さん
このサンジソウは和名で、ハゼランの方は別名ですからね。
カナメモチは白い花ですから、ベニカナメモチの方がコントラストは良く、綺麗に見えますね。
信徳
この黄色い花は余り見たことが無いのですがこれが本物の
サンジソウですか。
レッドロビンの垣根が美しく散歩で写真を撮ろうと思って
いましたがまだ実行せず、今日良い天気で実行です(笑)。
ジュン
可愛いお花ですね
聞いた事はあるのですが見ることは出来ていません
ヒメアマゾンリリー楚々としていいです
クロサンドラ我が家も楽しみです
すーちん
紐の木はそのものずばり
の木^^素敵な名うかびませんが^^
秋月夕香
プシュキニア、変わったお花ですね。
敷地内の温泉って、すごいですね。掘ればでてくるらしいですが、お金もかかりますから普通はなかなかできないでしょう。
しかし、施設ですからね、個人ではなく。
パピルスですか。紙の原料にはならないのですか?
長さん
ハゼランの別名がサンジソウですが、こちらは和名がサンジソウです。
レッドロビンは新葉が綺麗ですよね。時々剪定されますから、花が見られないこともあります。
長さん
サンジソウ、昨日も見かけました。私のウォーキングは午後なので、丁度割いている時間です。
ヒメアマゾンリリー、とても珍しいと思います。ウォーキング中、クロサンドラにはたまに出会います。
長さん
ベニヒモノキ、これはピッタリな和名ですよね。白い干物品種もあります。同属のキャッツデールは多年草なので、育て易いです。
長さん
サンジソウはうっかりすると黄色いマツバギクと見間違います。
プシュキニアは最近はやり出しました。
伊豆半島は温泉地帯で、熱川温泉も近くです。深く掘らなくても湧出するでしょう。
紀元前はこのパピルスで紙を作ったのですよ。
ろこ
というよりはびっくりしました。
実は我が家でも何年か前まで咲かせていました。
お隣さんからいただいたお花でしたが、名前を知らなくて。
名無しのまま消えてしまいました。
惜しいことをしました。
長さん
サンジソウを育てておいででしたか。多肉植物だから丈夫そうですが、消えてしまいましたか。前年でしたね。