訪れてから既に3週間以上過ぎていますが、主に温室の花ですので、ご容赦下さい。
熱川バナナワニ園は1958年(昭和33年)に開園した動・植物園で、1971年(昭和46年)には分園を開園しています。
展示ワニの種類は世界一で、17種約140頭が飼育されています。植物はバナナ20種類の他、約5,000種の熱帯植物が育てられています。
新型コロナの関係で、4月9日から時間短縮営業、そして、4月20日より当面の間、臨時休園となってしまいました。
写真は、駐車場から見た券売所と、道路を隔てて本園の植物園です
本園のワニ園は券売所の下にあり、分園はマイクロバスで数分です
本園と分園の案内図です
先ずは、本園に入り、植物を見て回りました
エレモフィラ・ニベア
ハマジンチョウ科エレモフィラ属の半耐寒性常緑低木。オーストラリア原産
ヒゴロモコンロンカ(緋衣崑崙花)
アカネ科コンロンカ属の蔓性常緑低木。原産地はコンゴ、ザイールなど
ポインセチアに似た感じなので「サマーポインセチア」の愛称がある
学名:ムッサエンダ・エリトロフィラ。 黄色い花が咲きます
コンロンカ(崑崙花)
アカネ科コンロンカ属の蔓性常緑低木。熱帯アフリカ、アジア、太平洋
諸島原産。白い萼と黄色い花の対比が鮮やか。別名ハンカチの花
(これは比較のためで、分園で咲いていたものです)
ハイビスカス
アオイ科フヨウ属の常緑低木。熱帯および亜熱帯に分布
ブーゲンビリア
オシロイバナ科ブーゲンビリア属の熱帯性低木。原産は中央~南アメリカ
和名はイカダカズラ(筏葛)、ココノエカズラ(九重葛)
‘ローズビルズ デライト’(苞葉が八重になった交配種)
コエビソウ(小海老草)
キツネノマゴ科キツネノマゴ属の熱帯性低木状多年草。メキシコ原産
別名:ペロペロネ。 2枚目は園芸種
パキスタキス・ルテア
キツネノマゴ科パキスタキス属の熱帯性低木。ペルーなどの南米原産
オオバンマツリ(大蕃茉莉)
ナス科バンマツリ属の常緑小低木。ブラジル原産
ニオイバンマツリより花が大きく、径5~7cmほど。ほぼ香りなし
花色は紫から、翌日は淡紫、翌々日は白と変化する
スティフティア・クリサンタ
キク科スティフティア属の常緑小低木。ブラジル原産
パフのような黄色い花を咲かせる。花径は5cmくらい
糸状の花弁を持つ花の集合体であることが分る
シャウエリア・カリコトリカ
キツネノマゴ科シャウエリア属の常緑低木。ブラジル原産
黄色いのが花。ひげは苞が変化したもの。右にはつぼみが見える
(つづく)
この記事へのコメント
イッシー
寿々木
nobara
昔、育てた事があります。やさし気なお花ですよね。
我が家では居着けなかったようです
コンロンカ、温室ではもう?咲いてるのですね(*^-゚)⌒☆
オオバンマツリは匂いませんか?ニオイバンマツリは、いい香りがします。
スティフティア・クリサンタは栗みたいに見えますね(笑)
秋月夕香
コエビソウ、などはおなじみですが、その他はあまりぞんじません。そのほかはめずらしいです。
いつもありがとうございます。
eko
エレモフィラはシルバー色の茎や葉に優しい紫色の花が素敵です。ヒゴロモコンロンカは一度だけ見たことがあります。赤い萼が印象に残っています。
ハイビスカスやブーゲンビリアも綺麗ですね。八重の苞葉のブーゲンビリアもあるんですね。
下2種の花は初見です。
信徳
一度も立ち寄った事がありません。
植物園(温室)があって熱帯植物が見られるのですね。
コンロンソカは白い萼だけで赤いのは初見です。
river
熱川ハイツに何度か泊まったことがあるので立ち寄ったのです。
今年2月に伊豆を訪れたときに植物園も目的地に上げたのですが花があまり好きではない妻に却下されてしまいました。
はるる
きれいな花々見せていただいて、
そうとう撮ったようですね。
整理するのが大変でしょう。
温室の花は独特なものがありますね。
美しい花、しばし癒されます。
なおさん
この冬には温室には行かずじまいでしたが、花の乏しい時期に安易に温室に頼るのはよろしくない、と思ったのですが、それはひとそれぞれですよねえ。
長さん
妻は子供たちが小さい頃、ここに行ったことがあるそうですが、植物園だとは思わなかったらしいです。
石廊崎は伊豆半島の先端ですよね。行ったことはないです。ジャングルパークは、昨年、跡地に残っていた廃墟を解体して『石廊崎オーシャンパーク』として再オープンしたそうですよ。
長さん
温室の定番も展示されていますが、ここにしかない植物もあるそうですよ。スティフティア・クリサンタやシャウエリア・カリコトリカはここで初めて見ました。
まだ、ネタはありますが、どこもかしこも休園で困りますよね。
長さん
エレモフィラ・ニベアは新松戸の団地の入口で昨年見ましたが、今年は見られません。耐寒性が問題かも。
オオバンマツリ、香りが殆どないです。やはり大味?(笑)。
スティフティア・クリサンタ、そう言えば名前にクリが含まれていますね。
長さん
ブーゲンビリアやハイビスカス、コエビソウなどは住宅街でも見る事が出来ますが、オオバンマツリは珍しく、ここで初めて見ました。お馴染みなのは、普通のニオイバンマツリだったのでしょう。
長さん
エレモフィラ・ニベアは、仰る通り、シルバーリーフですね。
ヒゴロモコンロンカ、珍しいですよね。私もここで2ヵ所目です。下の2種はここでしか見たことがないです。
月奏曲
意外とワニ園が小さいんですよねここw植物園みたいw
1月に行ったばっかだから見覚えあって和みますw
長さん
ここは駅から歩いて1分ですから、便利ですよ。
珍しい植物も動物も多いので、一度はご覧になったら良いと思います。でも、ちと入園料が高い。
長さん
熱川ハイツはちょっと高めなホテルですよね。
レッサーパンダなんかは可愛いですが、ワニでは奥様もびびっちゃいますね。
長さん
綺麗な花、珍しい植物がありますから、写真は沢山撮りましたよ。説明板を含めて400枚以上です。
長さん
どこでも5月6日まで休園になってしまいましたね。それでもコロナは収まらないような気がします。
私はどこそこで咲いている花でなければ駄目なんて言いません。花があればどこにでも出かけていきますよ。
長さん
ワニ園は本園の下と分園にもありますから、トータルすると結構広いですよ。分園にも行きましたよね。
ロシアンブルー
熱川バナナワニ園に良く行きました。
スティフティア‣クリサンタは面白い花ですね~、最初枯れて
いるのかと思いました、色が色だけに糸状でもあり、不思議な
花ですね。
長さん
熱川バナナワニ園、お馴染みでしたか。
スティフティア‣クリサンタ、キク科にしてはとても変わった、面白い咲き方ですよね。
すーちん
コンロンカ庭に沢山出てる
お宅があります
花のようですねー
行き当たりばったり
植物園では、年中お花が見られて、うれしいものです。
ブーゲンビリアは、いつ見てもどんなお花も素敵です。
蝶が飛んでいれば面白いですが、そうはいかないのでしょうね。
小枝
だいぶ前ですが夫婦旅で伊豆の白田温泉に出掛けた際に立ち寄ってみました。スーパービュー踊り子号の到着時刻が迫っていたため、ゆっくり散策できず残念なことをしました。こちらで拝見させていただきます。
長さん
コンロンカを庭で育てているお宅がありましたか。珍しいですよね。ウォーキング範囲でも1軒あります。
長さん
冬から春先は温室がある植物園がありがたいです。
ブーゲンビリアは耐寒性があるようで、近所でも育てているお宅があります。
植物園に蝶は、交雑種が出来かねないので、ちょっと困りますね。
長さん
熱川バナナワニ園にいらっしゃいましたか。さほど広くはないですが、展示植物が多いので、あっという間に時間が経ってしまいます。