昨年は時機を失して見はぐってしまったので、今年は2月27日に様子を見に行ってきました。ピンクや赤は咲いていたものの、白花があまり咲いていなかったので、翌週の3月6日にまた行ってきました。
満開にはちょっと早かったですが、一昨年と比べると10日以上早い感じがします。
3月6日撮影。
次回は、花のアップを投稿しようと思います。
(つづく)
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夢の島熱帯植物館にて(4) 種の色々②
前回に続いて、企画展示室で見た、面白い種の色々を投稿します。
サクニー(空飛ぶ木のタネ=翼果)
シクンシ科の落葉高木。サクニーは、タイ語で小鳥を意味する
画像をクリックすると、説明パネルが表示されます(以下、5枚とも)
ライオンゴロシ(百獣の王をも殺すという、恐ろしい形のタネ)
地上を這うように伸びるゴマ科の植物。タネが動物の毛や蹄に絡みつく
アルソミトラ(グライダーのように滑空する)
熱帯雨林に分布するウリ科の植物。人の頭ほどある実の中に多数の翼果が
アーティチョーク(フワフワの綿毛が空を舞う)
つぼみや萼が西洋野菜として食される。和名はチョウセンアザミ
ワイルーロ(オルモシア、幸せを呼ぶ生きた宝石)
北米から南米に分布するマメ科の灌木。タネはインカ時代からお守りに
以下は、温室で見た花です
アマゾンユリ(アマゾンリリー)
ヒガンバナ科アマゾンユリ属の多年草(球根植物)。原産はアンデス山地
(コロンビア~ペルー)。別名:ギボウシスイセン(擬宝珠水仙)
ペリストロフェ・ヒッソピフォリア
キツネノマゴ科ハグロソウ属の常緑多年草。インドネシア原産
ハグロソウの仲間だけあって、花はよく似ています
ベニヒモノキ(紅紐の木)
トウダイグサ科エノキグサ属の常緑低木。別名:サンデリー
原産はマレー半島からインドネシア、ニューギニア
(つづく)
この記事へのコメント
mina
110本ほどのハナモモは景観が
ありますね
赤と白に菜の花の黄色。
近くに咲いているのは嬉しいですね(^-^)
寿々木
mori-sanpo
桃の花には梅や桜とは一味違った魅力を感じます。
nobara
花の時期をピッタンコに狙うのは大変ですね。
お近くに開花状況を教えて下さるお友達が必要?(笑)
私は野川の枝垂れ桜、友人にメールで問い合わせています。
花桃もかなり早くないですか?
菜の花もたくさん咲いてますね。
白いのは水仙ですか?
アマゾンユリ(ギボウシスイセン)ちょっと見、八重かなと思いましたが
八重でもなさそうですね。下向きに咲くのですか?
ユリにしては筒が無いタイプなんですね☆彡
はるる
気持ちのいいウォーキングの季節になったようですね。
柵を乗り越えて、私でもそうすると思います。
そして種がおもしろいです。
eko
ライオンゴロシの種の形状が凄いですね。これはひっついたら取れそうにありませんね。
アマゾンリリー、うつむき加減に咲く清楚な花、綺麗です。
river
家には照手桃の赤、ピンク、白があるのですがまだ咲きません。桃はテッポウムシの被害を受けやすく維持が大変です。シンクイムシともいわれますがこの虫が幹に入るとヤニをふきます。
珍しい種があるものですね。
信徳
今年はタイミング良く紅白を撮りしかも菜の花が残っているので
良い写真が撮れそうですね。
晴れた日にバッチリと期待しています。
こちらのハナモモ、わたらせ渓谷鉄道のハナモモが一番です。
長さん
ハナモモの咲く季節になると、ここをそぞろ歩きする人が多いのですよ。葉の花を一緒に入れるにはちょっと斜面を下る冒険です(笑)。
長さん
こんなに長いハナモモ並木は全国的にも珍しいのではないかと思います。
菜の花や水仙はこぼれ種や球根で自然更新されています。
長さん
このハナモモ並木は昔の坂川に地元の人が植えたのが始まりです。川幅が広くなったので無くなってしまったのですが、その方の息子さん(今は無くなりましたが、新松戸郷土資料館の館長さんだった方)が再現したものです。
長さん
ハナモモが咲き揃うのは毎年変わるので、昨年は見逃しました。今年は平均すると2週間近く早いと思います。ここはウォーキングコースの一つなのです(ここまて片道40分くらい)。白いのはペーパーホワイトでしょう。
アマゾンユリ、ヒガンバナ科ですが、副花冠があるところはヒガンバナにもユリにも似ていませんよね。名は英名からですが、和名のギボウシスイセンの方が良いと思います。
長さん
ハナモモ、3種類が植えられていますから、端から端まで歩いても、見飽きることはありません。法面はブロックか草地ですが、気をつけないと滑ります。
種の色々、まだまだ面白いものが登場しますよ。
長さん
菜の花や水仙を入れると絵になると思って、ちょっぴり危険を冒しました。写真的にはもう少し先進んだ方が良かったのですが・・・。
ライオンゴロシ、見るからに恐ろしいですね。
アマゾンユリ、好きな花なんですよ。
長さん
ハナモモ並木は長野県にあるそうですが、その他の県では珍しいと思います。私の知る限りですが、この並木も年に数本が枯れています。今年は2本でしたが、数年前に植えられた若木にも花が咲くようになり、まだ100本台を維持しています。照手桃の方が遅咲きなんですか。
長さん
花桃は八重で花も大きいし、咲いている期間も染井吉野より長いから、春の並木としては良いかも知れませんね。
わたらせ渓谷鉄道のハナモモ、今年も撮りに行かれるのですね。
うふふ
もう咲いているとは驚きました。
家の近くの公園のはまだ蕾が硬いです。
アーティチョークの種はこんなでしたか。
肉厚の丸い野菜の姿から想像できません。
幸せを呼ぶというケサランパサランの白い綿毛の話を思い出しました。
イッシー
確か昨年も見せていただきましたっけ。
菜の花とのコラボが印象的ですよね。
夢の島の植物園の展示結構面白いですね。
月奏曲
サクニー確かに鳥っぽいw
アーティチョークの綿毛は初めて見た気がします。
長さん
ハナモモも今年は早く咲き、3月3日のひな祭りに間に合ってしまいました。
アーティチョークはキク科で大きなアザミみたいな花が咲きますよ。
長さん
花桃並木、このあたりの自慢です。昨年は見逃したので、ご覧になったのは一昨年でしょう。
夢の島熱帯植物館の企画展示室は子供も楽しめる展示が行われていることが多いです。
長さん
桃の花、今年は早いです。今年はソメイヨシノも2週間早いそうですから。
サクニーがひらひら枚落ちるところをみてみたい。
アーティチョークの花は知っていますか?
なおさん
アルソミトラの種子は、実際に滑空させて様子を観察したことがあります。緑花文化士の方の昭和記念公園での講習会の際のことでした。面白い飛び方ですね。
長さん
この川は幅の広い放水路として整備され、春の小川という感じでもないですが、川沿いの道は良い散策路になります。桃の木は虫がつきやすく、桜より寿命が短いかも知れません。ここでも毎年枯れる木があります。
アルソトミラの種が飛ぶ様子をご覧になりましたか。それは良い経験でしたね。
ろこ
ハナモモの並木というのがあるんですね。
見たことないです。
赤、ピンク、白と三色があるんですね。
次回の写真楽しみにしています。
長さん
花桃並木、長野県以外では珍しいと思います。三色の花が咲いているので、歩いていても変化が楽しめます。
秋月夕香
花桃は殺風景な景色をいろどりますね。
恐ろしいカミツク種~初めてしりました、驚きです。
長さん
花桃は110本もあると華やかですよ。
種だから噛みつきはしませんが、ライオンもビックリですね。