今回は園の中央からやや北西寄りの「水生植物園」、及び、その付近で見たものです。
センニンソウ(仙人草)の痩果と綿毛
キンポウゲ科センニンソウ属のつる性の半低木
風が吹くと飛んでいきます
マユミ(檀、真弓、檀弓)の実
ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木。別名:ヤマニシキギ(山錦木)
葉は殆ど落ち、果皮が割れ、朱色の仮果皮に包まれた種が見える
この木は、実の付き方が半端ではありません
ノイバラ(野茨)の実(偽果)
バラ科バラ属の落葉つる性広葉中木。別名:ノバラ(野薔薇)
偽果は、萼筒が肥大して液果状になったもの
実は、ジャムや果実酒、漢方薬(利尿、下痢止め)、肌荒れ予防、
美白やアンチエイジングの化粧品(果実エキス)に使われる
サネカズラ(実葛)の集合果
マツブサ科サネカズラ属の常緑つる性木本。別名:ビナンカズラ(美男葛)
サルトリイバラ(猿捕り茨)の液果
シオデ科サルトリイバラ属の落葉つる性半低木
水生植物園のあたりから東南の方向を見ると、高い樹の葉の中に赤いものが見えました。ズームレンズのテレ端で覗くと、イイギリの実でした。
イイギリ(飯桐)の実
ヤナギ科(←イイギリ科)の落葉高木。別名:ナンテンギリ(南天桐)
和名は、樹形が桐に似て、葉で飯を包んだためと言われる
果実は生食可で、加工して食べられることもあるという
(50mm=35mm版換算80mm)
(150mm=35mm版換算240mm)
(300mm=35mm版換算480mm)
(300mmで撮影し、トリミング)
(つづく)
都合により、コメント欄を閉じています。
この記事へのコメント