サツマイナモリ(薩摩稲森)
アカネ科サツマイナモリ属の多年草。関東南部以西〜沖縄の林内に生える


ダイトウワダン(大東わだん)
キク科アゼトウナ属の多年草。大東諸島に分布
ホソバワダンの変種(葉の形や光沢などに違いがある)
花期は11月~3月。この花は終盤で、綿毛が出来はじめていた


リュウキュウウマノスズクサ(琉球馬の鈴草)
ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の木本性のつる性多年草
奄美群島、沖縄群島、台湾に分布。花期は12月~3月
まだつぼみですが、こんな花が咲きます → ここをクリック

グリフィニア・ヒアシンシナ
Griffinia hyacinthina
ヒガンバナ科グリフィニア属の多年草。ブラジル原産
日本国内では、ここにしかないと言われる珍しい植物


サンゴバナ(珊瑚花)
キツネノマゴ科キツネノマゴ属の常緑小低木。ブラジル原産
別名:ジャスティシア、 フラミンゴプランツなど

ルエリア・ブレヴィフォリア 'アルビフロラ'
キツネノマゴ科ルイラソウ(ルエリア)属の多年草。南アメリカ原産
リュエリア・ブレヴィフォリアの園芸品種

ツバキカズラ(椿葛)
フィレシア科ツバキカズラ属のつる性の半耐寒性常緑多年草
チリ南部が原産で、チリの国花に指定されている
学名はラパジュリア・ロセア。和名の「ツバキ」には異論もあるでしょう


先日、寿々木さんが取り上げておられました → こちら
タチボウキ(立箒)
キジカクシ科クサスギカズラ属の常緑多年草
南アフリカ原産。学名:アスパラガス・デンシフロルス
お馴染みのアスパラガスの仲間ですが、草には見えませんね


次回は、温室3(正面入口ホール)とその右手の温室2に入ります。
(つづく)
この記事へのコメント
寿々木
目黒のおじいちゃん
いきなりサツマイナモリやワダンですね。
素晴らしい顔見せオープンで期待がふくらみますね。
ツバキカズラも嬉しいニューフェイスでしょう。
river
無門
植物につけられた
面白い名前には
異論正論笑えるものも
ありますね
nobara
崖などでよく見かけました
ホソバワダンの変種、キク科みたいな綿毛ができるのですね。
グリフィニア・ヒアシンティナ、綺麗なお花ですね~
花後の姿も変わっていますね。
ヒメアガパンサスを思わせる?
ヒアシンティナってヒヤシンスみたいな?なんですか?
心
サツマイナモリ、真っ白な花びらにピンクの蕊で、下向きに咲く姿が可憐です。
リュウキュウウマノスズクサ、ユニークな花姿ですね。
ヒガンバナ科のグリフィニア・ヒアシンティナ優しい色の花で初めて拝見いたしました。
温室では、熱帯の珍しいお花に出会えますね。
イッシー
月奏曲
やたらでかいしなかなか樹木ぽいww
なおさん
ヒアシンティナも青い色が良いですね。冷やしんす??という名の通り、寒色系の良い色ですねえ。
すーちん
ツバキカズラは
チリの国花ですかー
クレマチスみたいにも
みえますねー
長さん
私も山後場以外は全て初めて見る植物でした。
思いがけずも、ツバキカズラに出会えましたよ。
長さん
昔の温室を知らないのですが、かなり、希少種を集めているようなので、来年も楽しみです。
長さん
サンゴバナ以外は初めて出会いました。
グリフィニア・ヒアシンティナは、その他大勢と同じ扱いですが、かなり珍しいもののようです。
長さん
この中で、ツバキカズラだけは和名に違和感がありましたよ。
shuuter
ウマノスズクサ科は変わったものがありますね。
西谷の森ではカンアオイが見られます。ギフチョウが飛んでくるようです。
長さん
サツマイナモリ、九州ではお馴染みでしたね。
ダイトウワダンは花が咲き終わっていて、殘なんな姿でした。
グリフィニア・ヒアシンティナ、色が良いですね。グリフィニアの仲間は ミニブルーアマリリスと呼ばれているようですが、これはヒアシンスに似ているという名付けなんでしょう。
長さん
サツマイナモリ、初めて見ました。さつまいもなりと読んでしまいました。
リュウキュウウマノスズクサは筒花の部分がU字型になっていて面白いですね。
グリフィニア・ヒアシンシナは、国内ではとても珍しい植物なんだそうです。
長さん
温室の植物ですから熱帯、亜熱帯原産の植物が多かったです。
私も「さつまいもなり」と読んでしまいました。
長さん
タチボウキは草なのに茎が木質化しているんですね。これで掃除してもきれいになりそうもありません(笑)。
長さん
ここは東大の大学院理学系研究科の附属施設ですから、珍しい植物とか絶滅危惧種などを重視しているような感じでした。
サツマイナモリは、最初サツマイモナリと読んでしまい、サツマイモに似ていないなーと思って、名札をもう一度見てしまいましたよ。
グリフィニア・ヒアシンシナ、綺麗な花ですよね。グリフィニアの仲間は流通しているようですが、これは珍しいそうです。
長さん
ツバキカズラ、名前の付け方が良くないですね。私もクレマチスに似ているなと思いましたよ。
長さん
ウマノスズクサ科の花は変な花が多いです。新宿御苑の大温室ではアリストロキア・ギガンテアという、ウマノスズクサ科の中でも一番変な花が咲いていましたよ。カンアオイはウマノスズクサの親戚だそうですね。
eko
リュウキュウウマノスズクサは何とも不思議な花ですね。
グリフィニア・ヒアシンシナは花色が素敵、アガパンサスを小さくしたような花ですね。ここでしか見られないとはほんとめずらしい花なんですね。
ツバキカズラは可愛いですが、ツバキの印象とはかけ離れています。
トトパパ
知らない花ばかりですが、どれも可愛くて綺麗ですね。
長さん
この温室は珍しい植物が多かったです。その中でも、グリフィニア・ヒアシンシナは特に珍しい。
ウマノスズクサ科の植物は変わった花が多いですね。
ツバキカズラは和名の付け方がちょっとね。クレマチスに感じが似ていると感じました。
長さん
リュウキュウウマノスズクサはお世辞にも綺麗とは言えませんが…。
秋月夕香
グリフィニア・ヒアシンシナ~紫のヒガンバナ~といったところですね。ツバキカズラもかわいいお花です。
タチボウキ、その辺でみているかもしれません。アスパラガスに似ていて野原にまさかアスパラはならないでしょうから。
いよいよ押し迫ってきました。なんだか長さんが一番最後までブログを続けて書かれそうな雰囲気、がんばってください。
長さん
グリフィニア・ヒアシンシナは魅力的な花色ですね。
ツバキカズラはある種のクレマチスみたいです。
タチボウキは珍しい植物です。その辺にはないでしょう(笑)。
365日、休まず投稿される方もおられますよ。私は昨年通り30日を最後にします。
心
いつも、教えて頂くことばかりです。
今年も後わずかとなってしまいました。
素敵な記事、素晴らしいお写真を楽しませて頂きました。
来年も、どうぞ宜しくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。
長さん
2019年は温室巡りのはしごをしたりして、初めて出会う花が多かったです。
2010年も花を追いかけていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。
オグリ君
昨年はいろいろの花のブログ見させていただきありがとうございました。今年も楽しませて頂きます。
オグリ君も毎月1、2度定期通院中。お陰で日常生活にはほとんど影響なくなりました・・長さんのブログを励みに頑張ります。よろしくね!
byオグリ君
長さん
以前のようにあちこち飛び回っておられる様子。体調が回復されて良かったですね。
なるべく長生きしたいので、血糖値との闘いの日々です。今のところ、医者から優等生と言われていますので、これからも頑張りたいと思います。