初冬の新宿御苑にて(3) 新宿御苑栽培洋ラン展② & オオベニゴウカン、ツンベルギア、ベニマツリ

 新宿御苑の大温室で見た「新宿御苑栽培洋ラン展」の花と、その他の温室の花を記録しています。

リンコレリオカトレヤ・マルウォース ‘オーキッドグレイド’
Rlc. Malworth ‘Orchidglade’ FCC/AOS ( C. Charlesworthii x Rlc. Malvern )
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マキシラリア・ルフェッセンス
Max.rufessens
中南米の標高1,700mに分布する着生種。とても良い香りがする
初めて見ました
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オクトメリア・グランディフロラ
Octomeria grandiflora
南米の標高100から2500mに分布する着生種。花径は2cmくらい
初めて知った属名です
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レリオカトレア・カヒリケア ‘ヌアヌ’
Lc Kahili Kea ’Nuanu’ ( C. Mrs. Robert Stone x L. anceps)
レリア属とカトレヤ属を交配して作られた属間交配種
どこかのラン展で見ているかも知れない
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オンシジウム・ゴワーラムゼイ
Onc. Gower Ramsey (Goldiana x Guinea Gold)
この品種は初めて見ました。多花性のようです
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 ラン以外の花たちです。

オオベニゴウカン(大紅合歓)
マメ科ベニゴウカン属(カリアンドラ属)の熱帯性常緑低木
原産はボリビア、ペルー、ブラジル。学名カリアンドラ・ハエマトケファラ
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カリアンドラ ‘アルビフロラ’
赤いオオベニゴウカンの園芸品種
別名:シロバナオオベニゴウカン(白花大紅合歓)
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ツンベルギア・フォーゲリアナ
キツネノマゴ科ツンベルギア属のつる性常緑小低木。熱帯アフリカ西部原産
花径は5cm位。コダチヤハズカズラ(木立矢筈葛)に良く似ている
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ベニマツリ(紅末莉)
アカネ科ベニマツリ属の常緑低木。中南米(キューバ~パナマ)原産
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 12月13日撮影。
(つづく)

この記事へのコメント

  • イッシー

    小さい花撮らなかったかもしれないな~。
    最近は写真撮る人も多くて順番待ちだったりしますね。
    2019年12月20日 12:30
  • 目黒のおじいちゃん

    長さん、
    紅白のベニゴーカン、素敵ですね。
    ベにマツリも元気をもらえます。
    2019年12月20日 13:59
  • 寿々木

    オオベニゴウカンにオオシロゴウカン、沖縄の東南植物楽園に露地植えが繁っていました。パンフレットにも名前付きで載っていました。フォーゲリアナは花はコダチヤハズカズラとそっくりですが、葉の縁がチョッピリ波打つのでしたね。
    2019年12月20日 17:13
  • 秋月夕香

    こんばんは。シロバナオオベニゴウカン~これは私の駅のm一つ向こうの民家でみたことがあります。
    紅いお花も要するに合歓の木のようですね。葉っぱはちがいますけれど。お花がにています。
    2019年12月20日 18:31
  • river

    オクトメリア・グランディフロラは原種ですね。私の資料は古くてオクトメリア属が載っていませんでしたがネットで調べたらいくつか出てきました。
    オオベニゴウカンは群馬フラワーパークの温室でも咲いていますが白花はありません。
    2019年12月20日 18:37
  • なおさん

    大輪のものから小輪のもの、色も形もさまざまで変異に富むのがマニアにウケる理由なのでしょうねえ。
     名前だけ見ると「ゴジラVSマキシラリア」など怪獣映画になりそうな??カンジもしますが、ランもいろいろで楽しいですね。

     紅白歌合戦の応援に使いたくなるような紅白のカリアンドラも繊細な花で面白いですよねえ。温室で見ると楽しい花ですね。
    2019年12月20日 18:43
  • 信徳

    マキシラリア・ルフェッセンス、オクトメリア・グランディフロラ、この二種類はシュンランにイメージが似ていますね。
    香りの良いのもそっくりです。
    2019年12月20日 19:39
  • うふふ

    美しいだけではなく良い香りのするランは「一粒で二度おいしい」と思ってしまいます。
    グリコのキャラメルじゃないですけれど(笑)
    オオベニゴウカンは見ますが、シロバナは初めてです。
    清楚な感じが好ましいですね。
    2019年12月20日 21:14
  • shuuter

    ベニマツリ ジャスミンとは別のようですが、香りはあるのですか。?
    2019年12月20日 21:22
  • 長さん

    イッシーさん、コメントありがとうございます。
    この日は比較的空いていたので、花が咲いていたランは全て撮影してきました。
    2019年12月20日 21:36
  • 長さん

    目黒のおじいちゃん、コメントありがとうございます。
    オオベニゴウカン、ここで赤白が一緒に撮れたのは初めてです。
    寒いときに赤い花は良いですね。
    2019年12月20日 21:37
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    オオベニゴウカンは東南植物楽園を思い出させますね。
    フォーゲリアナはつる性、コダチヤハズカズラは半蔓性という見分け方法もあります。
    2019年12月20日 21:42
  • 月奏曲

    ヌアヌはランぽいランですね、お手本みたいなランw

    白い花なのに大紅とはwww園芸種にありがちですねw
    2019年12月20日 21:45
  • 長さん

    秋月夕香さん、コメントありがとうございます。
    オオベニゴウカンは耐寒性がないので、本州で露地植えは無理です。ご覧になったのはネムノキの白花ではないでしょうか。オオベニゴウカンはネムノキの花よりかなり大きいです。
    2019年12月20日 21:49
  • 長さん

    riverさん、コメントありがとうございます。
    オクトメリア属、初めてです。ランの世界にもDNAによる分類が進んでいて、新しい属が続々出現しています。
    オオベニゴウカンの紅白、沖縄では路地植えで咲いていました。
    2019年12月20日 21:52
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    今回展示の原種は小さな花が多かったです。ランの世界で一番大きな花はカトレア類でしょうね。
    今回、カリアンドラの紅白がそろい踏みで、華やかでしたよ。
    2019年12月20日 21:54
  • 長さん

    信徳さん、コメントありがとうございます。
    マキシラリアやオクトメリアの花形は確かにシュンランなどと共通するものがありますね。今回は品種が多かったので、香りを嗅ぐ暇がありませんでした。
    2019年12月20日 21:57
  • 長さん

    うふふさん、コメントありがとうございます。
    ランは香りが良いものが多いですよね。中にはハエなどが好きな臭いを発するのもありますが・・・。
    オオベニゴウカンの紅白が揃って咲いていて、良かったです。この前で写真を撮る外国人もいましたよ。
    2019年12月20日 21:59
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    ベニマツリは、いかにも良い香りがしそうな名前ですが、香りはないのです。
    2019年12月20日 22:01
  • 長さん

    月奏曲さん、コメントありがとうございます。
    レリオカトレア・カヒリケアは典型的なカトレア類の顔つきです。
    オオベニゴウカンの白花はオオシロゴウカンとも呼ばれます。
    2019年12月20日 22:06
  • mori-sanpo

    新宿御苑の大温室へは菊花壇展以来出かけていませんが、オオベニゴウカンとシロバナオオベニゴウカンの花は見た記憶がありませんのでしたで、1カ月の間にこんなに花数が増えているとは驚きです。
    2019年12月20日 22:58
  • 長さん

    mori-sanpoさん、コメントありがとうございます。
    私は菊花展に行くチャンスがなく、その前、9月に大温室に行ったのですが、オオベニゴウカンはつぼみもありませんでした。それが、紅白そろい踏みですからね。
    2019年12月20日 23:30
  • トトパパ

    こんにちは

    花がいっぱいですね〜。
    どれも綺麗です。
    2019年12月21日 10:54
  • 長さん

    トトパパさん、コメントありがとうございます。
    温室に行けば花がたくさん見られます。
    2019年12月21日 21:05

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