先ずは縁起物から・・・。
キチジョウソウ(吉祥草)
キジカクシ科キチジョウソウ属の常緑多年草
家に植えておいて花が咲くと縁起がよいといわれる
殆ど花が終わり、これが最後の花茎でした


ヤブコウジ(藪柑子)
サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木。別名:十両(ジュウリョウ)

センリョウ(千両、仙蓼)
センリョウ科の常緑小低木。別名:クササンゴ(草珊瑚)

マンリョウ(万両)
サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木

ガマズミ(莢蒾)
レンブクソウ科ガマズミ属の落葉低木。赤い実が綺麗でした

(つづく)
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
つくば秋の洋蘭展にて(7)
11月21日に見に行った「つくば秋の洋蘭展」の作品を紹介しています。
今回はホワイトリボンの作品などです。
カトレア・ムーンミス ‘ルナドーン’
C. Moon Miss ‘Lunar Dawn’
カトレアの多輪性交配種です
大塚初枝さん ホワイトリボン、バイオゴールド賞

リンコレリアカトレア・ワイキキゴールド
Rlc. Waikiki Gold
ミニカトレアの交配種、左下の花は何故か天地逆に咲いている
小田部つや子さん ホワイトリボン、バイオゴールドバイタル賞

デンファレ・エノビパープル ‘スプラッシュ’
Dendrobium Enobi Purple 'Splash'
このような赤白染め分けをスプラッシュと呼ぶそうです
山田達郎さん ホワイトリボン、ヴィコンド賞

デンドロビウム・ブラクティオサム
Den. bracteosum
パプア・ニューギニア原産。花茎1本に20~30輪咲く。花径は1.5~3cm
小林貴代さん ホワイトリボン

セロジネ スペシオサ
Coel. speciosa
マレーシア、インドネシアの標高750~1800mに自生する着生種
斎藤由喜子さん ホワイトリボン、バイオゴールドオリジナル賞

ハベナリア・ロドケイラ
Hab. rhodocheila
中国南部からマレー半島にかけて分布する着生種です
蛍光色かと思わせるような派手な色です
斉藤正博さん

(つくば植物園シリーズ終了)
この記事へのコメント
寿々木
イッシー
終盤だったんですか!残り物には福がある。
何かいいことあるかもね~(笑)
もこ
蘭の花は何時見ても綺麗で見飽きませんね
目黒のおじいちゃん
最近はつくばの訪問がお気に入りで、その内容も格段素晴らしい充実ぶりですね。
藍上雄
セロジネ種、沢山花が付くようですがこれはこれで珍しい種なのなのかもしれませんね。
なおさん
ヤブコウジやらマンリョウはお正月の縁起物として園芸店にも並びますね。
ガマズミも霜が降りるようになると、酸味も抜けてきますね。
river
大塚初枝さん、カトレア アメジストグロッサ ’ファンタシア ナナ’で世界らん展日本大賞2015でトロフィー賞を受賞して以来時々お見掛けするお名前ですね。斉藤正博さんもまだまだ頑張っておられますね。
nobara
ガマズミ(莢蒾)の実は甘酸っぱくて美味しいですヨ。
そこでは勿論、味見などは無理ですね(*^-゚)⌒☆
赤白染め分けをスプラッシュというのですか?
贈り物に使った蘭のお花に似ています
eko
ヤブコウジ、センリョウ、マンリョウと赤い実が揃いましたね。ガマズミの深い赤色の実は綺麗ですね。
ランの花、多種多様、楽しませて頂きました。セロジネ スペシオサの個性的な花が目を引きました。
shuuter
千両の自生を里山で探すのですがであえません。
出会えるのは植えたものばかりです。
行き当たりばったり
木の実の季節ですね。
寒い中、赤い実がうれしいです。
実がならなければナンテンではないと、実のついた木を、連れ合いが買いました。
果たして来年は?
もう、ランの花を見ることができるのですね。
素敵です。
はるる
キチジョウソウ、まだうちのも咲いています。
これも実ができますね。
赤い実がいろいろ、きれいで賑やかな感じがします。
美しいラン、いいですね。
秋月夕香
鮮やかなとてもきれいな蘭ですね。目がさめます。(ねむたいわけではありませんが)花も生き残りをかけて熾烈な争いを繰り広げているのでしょうね。それぞれに皆すきです。
信徳
ヒヨドリなどが虎視眈々と狙っている事でしょう。
美味しいものから食べて行きガマズミは一番最後に
なるとか。
うふふ
キチジョウソウは皆さんのブログでしか見たことがありません。
この花が咲くと良いことがあるそうですが、写真ではダメですよね(笑)
自然教育園では毎年咲くとのことですから贅沢ですね。ウフフ…
長さん
キチジョウソウ、殆ど花後の姿でしたが、葉をかき分けてやっと1本見つけました。帰り際に、早速良いことがありましたが、それは後日に。
カトレア・ムーンミス、淡い紫色です。育てておられる大塚初枝さんは世界らん展日本大賞の受賞者でもあり、大ベテランです。
長さん
キチジョウソウ、長い葉の中に隠れて咲いていました。他には見当たらず、これが最後です。早速その日に良いことがありましたよ。
長さん
今の時期、赤い実の植物は多いですね。マンリョウ、センリョウ、ジュウリョウがあったので、カラタチバナ(百両)とアリドオシ(一両)があれば完璧なんですが。
長さん
つくば植物園は車で行くと、1時間ほど。自宅の玄関から100歩も歩かないで入口に到着ですから、自然教育園に行くより早いのですよ。
長さん
キチジョウソウ、立て札には「めったに咲かず」なんて書いてありますが、実際は良く咲きます。でも、この日、早速良いことがあったのですよ。
セロジネ ・スペシオサは比較的大きな花が咲く品種で、この株には4つしか花が付いていませんでした。
長さん
キチジョウソウ、良く咲きますよね。皇居東御苑ではもっと大きな花が咲きますが、今は大嘗宮を見に行く人が多くて、入るのは大変です。
ガマズミ、最初は酸っぱいそうですが、次第に甘くなるようですね。植物園では食べるわけには行きません。
長さん
千、万、十の3種類ですが、百(カラタチバナ)や一(アリドオシ)も展示してほしいものです。
大塚初枝さんは2012年の世界らん展日本大賞受賞者です。斉藤先生の他、らん展でよく見かけるお名前が多かったです。
長さん
キチジョウソウ、マイパークで咲いていませんでしたか。
ガマズミは寒くなると酸味が抜けるそうですね。
スプラッシュは英語で「水しぶき」のことだそうです。デンファレ・エノビパープル‘スプラッシュ’の赤い部分を水しぶきに見立てたのでしょう。
長さん
キチジョウソウ、細い葉をかき分けてやっと見つけました。後刻良いことがあったのですが、それは後日報告します。
路傍植物園は日当たりが良くないのですが、ガマズミの実にはこの時だけ光が当って綺麗でした。
セロジネ・スペシオサム、ちょと変わった花ですね。
長さん
センリョウの自生種を探しておられますか。南関東から沖縄の太平洋側とのことですから、そちらでは無理かも知れませんよ。
長さん
赤い実は縁起物が多いから見つかると嬉しいものです。
ナンテンは育てやすい木と言いますから、来年も期待できるでしょう。
大好きなランのシーズンが始まりましたよ。
長さん
ここは目黒のおじいちゃんのホームグラウンドみたいなところですから、ブログ記事が重ならないようにしているのと、つくば植物園の方が同じ時間で行きやすいんですよ。
この日は明るかったので、赤い実も綺麗に撮れました。
長さん
マンリョウは我が家にもありましたが、日当たりが良くないと花が少ないです。
らん展に行くと、目がランラン、眠気も覚めますよ(笑)。
ランの原種は未だに人間に発見されずに、ひっそり咲いているものがあると思います。
長さん
ここは野鳥も多いです。この日も長いレンズを持った方が2,3人おられました。
カマズミはまだ酸っぱいので、鳥も後回しなんでしょう。
長さん
キチジョウソウは皇居東御苑の松の大廊下跡付近の雑木林でたくさん咲くのですが、今は大嘗祭の建物剣舞の人が多く、簡単に入れないんです。
立て札にはめったに咲かずと書いてありますが、東御苑でも毎年咲いていますよ。
mori-sanpo
しかし、よく手入れされた庭園などで、ヤブコウジがひっそりと赤い実をつけているのは良いものですね。
長さん
ヤブコウジはセンリョウやマンリョウほどには植えられていませんね。あったとしても、樹高が低い上に、葉に隠れるように実がなりますから、見過ごすことがあります。確かに、和庭園には似合う植物ですね。
月奏曲
あ~瀝青は私土瀝青(アスファルト)のイメージあるのでなんかベトベトしいw
ろこ
キチジョウソウは最後のお花だったんですね。
真冬のような寒さになりましたが、
我が家のキチジョウソウはまだまだ咲き続けるようです。
寒いから長くお花が楽しめるのかな?
長さん
キチジョウソウは、そういう言い伝えがあると言うことで、実際には仰る通りでしょうね。
あっ、アスファルトも土瀝青と書くんだったね。
長さん
お宅のキチジョウソウ、まだまだ咲きそうですか。それは良いですね。たくさん咲いてもらって、良いことをたくさん呼び込んでもらいましょう(笑)。
トトパパ
赤い実、可愛いですね。
綺麗です。
洋蘭もいいですね。
すーちん
今年は千両もマンリョウも
実付けてません
吉祥草は咲いてます^^
長さん
赤い実は縁起物が多いですね。
長さん
センリョウやマンリョウ、今年は花自体が少なかったのですか?
コスモス
暗かったからでしょうか。感度は上げていたんですが…。
ヤブコウジはきれいに撮れました、
赤い実がいろいろあって良かったです。
長さん
キチジョウソウ、5枚撮りましたが、後ピンが多く、まともなのはこれ1枚でした。ヤブコウジも半分は後ピンでした。
千両、万両、十両と赤い実があったので、カラタチバナ(百両)とアリドオシ(一両)もあったら良かったのですがねー。