11月15日、所用で都内に出たついでに、日比谷公園で開催中の「東京都観光菊花大会」の様子を25分ほど見てきました(開催は11月17日まで)。
東京都のHPによると、「東京都観光菊花大会は、大正4年から開催され、質・量ともに我が国屈指の菊花展です。内閣総理大臣賞や東京都知事賞などの受賞作品をはじめ、約1,000点の菊花(大菊盆養・大菊切花・盆栽・江戸菊・懸崖・だるま・福助・実用花・ドーム菊 等)が展示される」とのことです。
会場(草地広場)の中央に菊花壇が作られ周囲によしず張りの展示場が並んでいます。複数の愛好家団体がそれぞれで菊花展を開いているというような感じで、若干まとまりに欠ける印象がありました。
展示されていた菊の中から優秀作品を紹介します。
11月15日撮影。
もう1回続きます。
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この記事へのコメント
信徳
何処の花も素敵で立派過ぎます。
もし菊花展日本展がドームで開かれるとなったら
どうでしょうか?
ラン展ほど若い人には人気が無いのでしょうか?
寿々木
イッシー
主席の花とかは違いがありますね~。
私は今年は御苑へ行きましたが、夕方だったんですっかり
日が陰ってました。
無門
各団体が腕によりをかけて
それぞれの花を展示ですね
まとまりがなくても
見せたかったのでしょうね
はるる
ずいぶんたくさんの種類があるんですね。
大正4年からとは、歴史があってすごいです。
一文字菊、菊ではないみたいです。
eko
どの花も素晴らしいですが、優秀作品はやはり一味違いますね。一年かけて思った以上の作品が出来たら嬉しいでしょうね。
なおさん
地元・川越の喜多院でも菊花展やっていますが、たいしたことないのに見るのにお金を払うようで、1度見たらもういいや、とそれ以降行ったことがありません。
長さん
菊花展は伝統ある場所で開催されるのが常ですね。菊はランに比べると人気に差があるようです。東京ドームが埋まるような動員力があるかどうか・・・。
長さん
掴咲はつかみざきと読みます。先日、古典菊の紹介で奥州菊を取り上げましたが、それがこの菊の咲き方と同じ掴み咲きです。
長さん
咲き方と花弁の状態で区分しているようですが、優秀な花はバランスが良かったり、盛り上がって咲いていたり、花弁が長かったりと、それなりに評価するポイントがあるようです。
新宿御苑の菊花展も歴史が長いです。
長さん
団体別に、出展区分とか、評価の名称とかが異なるようで、以前からこんなスタイルの展示なんだそうです。
長さん
一文字菊は花弁が大きいのが変わっていますよね。1枚の花弁が大きいので、台紙を置かないと垂れ下がってしまう。天皇家の菊のご紋章を意識しているんでしょう。
長さん
掴咲は、咲き進むと花弁が内側に巻き込むのが特徴のようです。
それぞれの部門の代表的な作品を載せましたので、同じ部門の菊との違いを見て頂くことが出来ませんでした。
長さん
菊花展はお好みではありませんか。確かに、出展作品は自然な咲き方と比べて、人工的な美しさみたいなものを作り出す方向ですよね。
笠間の菊まつりを見に行ったことがありますが、有料だけあって、競技部門の他に特作花壇や総合花壇、千本作り、懸崖、菊人形と多彩で、満足がいく内容でした。
月奏曲
掴咲←これしりませんでした。ちょっとキモくて面白いw
mori-sanpo
掴咲の菊、初めて拝見しました。
優秀作品の数々は目の保養になりますね。
心
『東京都観光菊花大会』大正4年から開催されてる伝統ある菊花展なのですね。
色鮮やかな様々な菊の花が見事です。
鉢植えなどは、開花時の花の高さなど難しいかと思います。
一文字菊、花びらが一重で大きいですね。
丹精込めて作られたのでしょうね。
菊の種類も多く品種改良などされてるのでしょうね。
長さん
若い外国人は2名見かけましたが、平日の午前中とあって、日本人の若い世代は見かけませんでした。
掴み咲き、変わった咲き方ですね。
長さん
これだけの菊を咲かせるのは容易なことではないですね。愛好家の年齢層が高いせいか、年を追うごとに、用意された展示台が埋まらなくなりました。
掴み咲き、大掴みと言われる奥州菊とは違った咲き方ですね。
長さん
大正4年からと言うともう100年以上ですね。鉢に植える本数や咲かせる高さなどは決まりがあるのでしょうね。
大文字菊は御紋章菊とも云われるように、天皇家の紋章を意識した作り方です。
nobara
福岡の太宰府天満宮で
その花だけの菊花展が開かれてたんですよ。
場所が場所なだけに感動した事を覚えています
だけど台紙がないと自立できないのですよね。
ほかの優秀な菊、嵩高いのが素晴らしいですね。
こんな風にボリュームをしかも美しく作るのは
すごい技なんでしょうね(*^-゚)⌒☆
すーちん
花を固定するのに
紙と針金がありますね
平たい花びらには紙の様
ですね
ジュン
優秀作品の菊
見入ってしまいます
一文字菊はじめて見ました
長さん
太宰府天満宮の菊花展は大規模なようですね。一文字菊は花弁が重そうで、台紙がなければ垂れてしまって、菊の御紋章のように見えませんからね。
これだけの作品を仕上げるには秋の挿し木から始まって、毎日のように手を掛けないと出来ないでしょうね。
長さん
針金を円形にしたものを添えて下向きの花弁の形を整えるようです。一文字菊はその上に円い台紙を置き、菊の御紋章の形になるように見せています。
長さん
家庭で育てるような小菊と違って、菊自体に風格がありますね。一文字菊は特殊な咲かせ方ですね。
トトパパ
菊の花、綺麗ですね。
いろんな種類があるんですね。
秋月夕香
唯綺麗、というだけです。繊細な菊のお花、ステキです。
香りまで香ってきそう~♫
長さん
競技用の菊の花は大輪のものが多いですね。
長さん
このような競技花の他に、菊人形なんかもあったら良いのにね。