最初は温室展示の定番、ハナキリンです。続いて、屋上と屋上の温室で見た花です。
ハナキリン(花麒麟)
トウダイグサ科トウダイグサ属の低木。マダガスカル原産
花序は途中で2回分枝して、4つの花を咲かせる
花には花弁状の2枚の苞があるが、本物の花は目立たない
つぼみの段階で、既に4つに分枝している
エパクリス・ロンギフロラ
ツツジ科エパクリス属の常緑小低木。オーストラリア東部原産
エパクリスは400種類もあり、ここにはそのうちの3種がある(他は未開花)
クリスマス飾りみたいな花ですね
ウエストリンギア・フルティコサ ‘ヴァリエガタ’
シソ科ウエストリンギア属の常緑小低木。オーストラリア原産
ローズマリーに似ているので、オーストラリアン・ローズマリーと呼ばれる
ミミカキグサ(耳掻き草)
タヌキモ科タヌキモ属の多年草(食虫植物)
原産は、日本、中国、マレーシア、オーストラリア
名の由来は、実の様子が「耳掻き」に似ているから
地下茎などに捕虫嚢があり、ミジンコなどのプランクトンを捕食する
ムシトリスミレ(虫取菫)
タヌキモ科ムシトリスミレ属の多年草(食虫植物)
原産は日本、メキシコなど世界各地
普通、5弁の筒花だが、これは6弁
葉の表面の粘液を付けた細かい腺毛が虫を捕らえ、消化吸収する
最後は、イベントホールで咲いていたプルメリアです
キョウチクトウ科インドソケイ属の熱帯性花木。熱帯アメリカ原産
(シリーズ終了)
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東武ワールドスクエア(10) 日本ゾーンにて②
今回も日本ゾーンの展示(全28作品)の中から紹介します。
前回に続き、京都の建築物です。
10月24日撮影。
模型が大好きで、10年ほど前は1/50の住宅模型を作っていたほどなので、展示物の紹介をまだ続けたいのですが、このあたりで止めておきます。
(シリーズ終了)
この記事へのコメント
イッシー
いったいどれだけの手間暇をかけているのか、
熱意をもってやっているんでしょうね。
信徳
ローズマリーに似ています。
プルメリア、温室で良く見られます。
盆栽の模型は手が込んでいて素晴らしいですね。
目黒のおじいちゃん
ミミカキグサ、面白いですね。
模型製作、手先仕事はアンチエイジングに良いかと思いますが、諦めましたか。
向寒の時節、ご自愛ください。
なおさん
ミミカキグサは距があるタイプなのですね。ムシトリスミレともども日本の野生種とはやや異なるもののようですね。
宇治平等院鳳凰堂やら、桂離宮の庭園の造り込みはスゴイですねえ。ここまでやるか、というカンジですよね。
寿々木
トトパパ
庭もちゃんと作りこんでいていいですね。
萌えます。
bunko
無門
あまりにも成功過ぎて
説明がなければ
本物と見間違える写真でした
長さん
模型を作るだけでも大変なのに、設置する場所に盆栽や人物を配置し、以降も、植栽の手入れ、色直しなど、かなりの手間暇がかかっています。それぞれのプロとは言え、小さいですからねー。
eko
エパクリス・ロンギフロラは綺麗な花ですね。
ウエストリンギア・フルティコサ ‘ヴァリエガタ’葉はローズマリーですね。
京都の建築物も見事ですね。庭として再現された盆栽が素晴らしいですね。維持するのも大変でしょうね。
長さん
オーストラリアン・ローズマリーは名札が無ければローズマリーと区別できませんよ。プルメリアは鉢植えでした。
模型の周囲に配置している樹木は殆どが本物の木だと言うから驚きますね。
長さん
ミミカキグサ、小さな花なんですよ。
私の住宅模型製作は長いこと中断したままです。再開しようという意思はあるのですが、時間がない。
長さん
ハナキリンの枝を握ったりしたらえらいことになりますよね。
ミミカキグサとムシトリスミレ、共に名札には原産地が記載されていませんでした。
庭園は殆どが本物の木ですから、景観を保つだけでも大変な作業ですよね。
長さん
ここのハナキリンは何時も葉を付けています。
桂離宮、庭園の木の数が半端じゃないですから、盆栽を作るだけでも凄いです。
プルメリア、良い香りがしましたよ。
コメントがダプっていたので、1件削除させてもらいました。
長さん
庭のミニチュア、殆どが本物の木なんですよ。
長さん
夢の島熱帯植物館はそれほど広い温室ではないのですが、植栽品種は多いです、特に,小笠原諸島の固有種の品そろえは一番ではないかと思います。
模型はお好きですか?鬼怒川へ足を運んで頂くと良いと思います。
長さん
比較対象物が写っていない展示物の写真は本物と見分けが出来ないものもありますね。
長さん
ハナキリンの刺は触るだけでも痛そうですよね。
ここにはエパクリスの仲間が3種類あるのですが、前年ながら他の2種は花が咲いていませんでした。
オーストラリアン・ローズマリーは説明がなければローズマリーと見間違いますよ。
盆栽も生き物ですから、剪定しないと大きくなってしまいますからねー。
グランドマザー2
オーストラリアンローズマリーというんですか~
ローズマリーによく似てますね それで名前が・・・
亜熱帯植物園、近くにあるやはり同じ名前のグリーンハウス
亜熱帯植物園に同じ花がいくつかあります
箱庭、失礼しました模型素晴らしいですね
木々などは本物ですか 作り上げるのに
集中力がいりますね
山田 正
すべてに和みます。
shuuter
花の形も違いますね。いろいろあるのですか。
mori-sanpo
それにしても、池泉を含め回遊式庭園はミニ盆栽とはいえ良くできていますね。
長さん
オーストラリアンローズマリー、名札が無ければ間違えちゃいますね。
亜熱帯植物苑は相模原公園にあるサカタのタネのグリーンハウスのことですか?
模型に盆栽、凄いですね。
長さん
花は美しくなければいけないと思っています。まー、例外もありますけどね。
長さん
ミミカキグサは世界に200種類もあるそうですから、様々なタイプがあるのですね。
長さん
私も桂離宮に入ったことがありませんが、実に良くできていますよね。生きている木だけに、手入れが欠かせませんね。小さいだけに、維持するだけでも大変です。
うふふ
これを四季を通して維持していくのも大変でしょうね。
どんな方々が作っているのか知りたくなりました。
心
東武ワールドスクエア、本当に繊細に出来ていますね。
京都御所、紫宸殿平等院、鳳凰堂、桂離宮など見事な建築物です。
庭園は盆栽なのだそうですね。
春夏秋冬、木々の移り変わりも楽しめますね。
手入れも大変なのでしょうね。
先日のヴェルサイユ宮殿の庭園ですが噴水は本物の水が出ているそうですね。
驚いてしまいました!
月奏曲
盆栽で庭園を表現とかすげー!
正直ここ子供より大人が楽しめる場所ですよねぇ…
こういう精密な模型を喜べる年齢じゃないと…
長さん
日本の建物は周囲の庭園も忠実に再現されていました。盆栽の手入れは、勿論プロの庭師さんです。10月末から11月始めまで、その方たちが世話している盆栽の作品展も開かれていました。
長さん
本物を忠実に再現しようとすると周囲の樹木なども等寸大で表現しなければなりませんよね。日本庭園だと木の本数も膨大ですから大変なことですね。本物なら花が咲き、紅葉も楽しめます。
ヴェルサイユ宮殿の噴水は本物の水です。ロシアのピョートル噴水宮殿には何と150本以上の噴水から水が出ていました。
長さん
エパクリス・ロンギフロラが商店街ののぼり旗に見えましたか。面白い。
東武ワールドスクエア、小さな子供だとこの素晴らしさが理解が出来ないかもね。
すーちん
ハナキリンたしか
鋭い棘がありましたよね
秋月夕香
ハナキリンはかわいいですね。
エパクリス・ロンギフロラ、まあ~これがお花?スマートな姿、赤と白のロングドレスのお召しみたい。
ムシトリスミレは、綺麗な姿で~虫を捕食するのですね。
日本庭園、本当によくできています。本物、といっても写真ではわからないかもしれません。
すばらしいです。
いつもありがとうございます。
長さん
ハナキリン、刺も入れて撮ればよかたですね。
長さん
ハナキリン、花は可愛いですが、幹はトゲトゲなんですよ。
エパクリス・ロンギフロラ、花の長さは3cmくらいしかありません。
ムシトリスミレ、植物園では虫を捕ることは出来ませんねー。
模型に合わせた庭園の小ささ、殆ど全部が実際の木ですから驚きます。
ジュン
我が家の方が綺麗
って自慢ですぅ
手入れが大変なんです
庭園の造り込みは凄くて驚きます
長さん
プルメリア、お宅の方が綺麗ですか。良いなー。
建物意外にも本物の木で1/50の庭園を造ったなんて、他に例がないでしょうね。