今回はBドームです。大きな葉の植物の根元から、変なものが伸びています。カラテア・クロタリフェラという植物だそうです。
カラテア・クロタリフェラ
クズウコン科カラテア属の常緑多年草。原産はメキシコからペルー
残念ながら、和名はありません
2列に互生している黄色いものは苞で、その中から小さな花が咲く(矢印)
ウコンサンゴバナ(鬱金珊瑚花)
キツネノマゴ科パキスタキス属の非耐寒性常緑小低木
原産は西インド諸島から南アメリカ。別名:パキスタキス・ルテア
コエビソウを垂直にしたような形で、苞の中から白い花が咲く
サラダノキ
オシロイバナ科ウドノキ属の常緑高木。原産はマレーシア地域~太平洋諸島
葉(長さは30cm以上になる)はレタスのような味で、原産地では
生食または煮て食べるほか、家畜の飼料などにもされるという
別名:トゲミウドノキ(刺実独活の木)。英名はキャベツノキ
新葉はクリーム色から黄緑色で美しい
サンタンカ(山丹花)
アカネ科サンタンカ属の非耐寒性の常緑低木
原産は中国、インド、スリランカなど
最近は、イソクラ属を総称してサンタンカ(またはサンダンカ)と呼ぶ
左下はイソクラ・シネンシス、右下はイソクラ・コッキネア
アシスタシア・ガンゲティカ
キツネノマゴ科アシスタシア属の常緑小低木。
マレー半島からインド、アフリカに分布。沖縄で野生化している
花色は白、淡い黄色やピンク、藤色や紫など変異が多い
別名:セキドウサクラソウ(赤道桜草、名の由来は不明)
流通名はタイノオモイデ(タイの思い出)。 花径は3cmほど
同属のアシスタシア・スカンデンスも赤道桜草、タイの思い出と呼ばれる
(つづく)
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東武ワールドスクエア(9) 日本ゾーンにて①
今回から日本ゾーンの展示(全28作品)の中から紹介します。
建物はもちろんのこと、日本瓦の表現や周囲の表現(樹木は全て盆栽)に注目していただきたいと思います。
10月24日撮影。
次回も京都の建物を紹介します。
(つづく)
都合により、コメント欄を閉じています。
お伺いしますが、足跡のみになりますので、ご容赦ください。
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