今回から、温室の中に入りました。最初はAドームです。
AドームからBドームを見上げる(ピンクはブーゲンビリア)
視線を下げると人工の滝が流れ、池には熱帯スイレンが咲いたいます
ベンケイクサギ(弁慶臭木)
シソ科(←クマツヅラ科)クサギ属の常緑つる性低木。原産は熱帯アフリカ
学名はクレロデンドルム・ウガンデンセ。英名ブルーバタフライブッシュ
流通名:ブルーウイング、ブルーエルフィン
しべがカールして、カリガネソウ(シソ科)によく似ている
ブッソウゲ(仏桑花、扶桑花、仏桑華)
アオイ科フヨウ属の熱帯性常緑低木。いわゆるハイビスカスの原種
原産は中国南部ともインド洋諸島とも言われるが、よく分っていない
ウナズキヒメフヨウ(頷き姫芙蓉)
アオイ科フヨウ属の常緑低木。原産は熱帯アメリカ
つぼみは上向きだが、開花するときは下向きになるのが名の由来
別名:マルバビスカス、タイリンヒメフヨウ。 ↓ これ以上開かない
Bドームに入りました。
ベニツツバナ(紅筒花)
キツネノマゴ科オドントネマ属の常緑半低木。中央アメリカ原産
学名はオドントネマ・ストリクツム
花序を真上から見たところ
ジゴペタラム
Zygopetalum
ブラジルに分布する地生ラン
ブラソカトレア・パストラル ‘ロージー’
Bc.Pastoral ‘Rosee’ AM AOS
(つづく)
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東武ワールドスクエア(8) アジアゾーンにて
今回はアジアゾーンの展示(14作品)で、現地で見たことがあるものの中からアンコール・ワットとワット・アルンを取り上げました。
アンコール・ワット(カンボジア・シェムリアップ)
古代クメール族の大寺院で、1150年頃に建てられた
当時はインド教のシバの宮殿だった
(海外旅行時の写真=2004年8月)
ワット・アルン(タイ・バンコック)
「曙の寺」と呼ばれるバンコックの代表的寺院の一つ
2019年7月20日設置された、園内で最も新しい模型
200年5月にチャオプラヤー川から見たのですが、デジタル画像が見つからず
(この頃はリバーサルフィルムでの撮影が中心でした)
10月24日撮影。
次回は、京都や奈良の建物を紹介します。
(つづく)
この記事へのコメント
秋月夕香
や、ジゴペタラム~むつかしい名前ですね。
アンコールワットなど、貴重なな建物はこんな形でもとっておくべきですね。かなりいたんでいるらしいので。
何処へ行っても同じ建造物はあまりないので、いいかもしれません。
shuuter
でもよく似ています。
river
アンコールワットは日本人が行ってみたい世界遺産のベスト 5 に入る人気スポットですね。私は2007年にツアーで訪れました。3日券が40$で顔写真入りの入場券でした。楽しかったです。
ワット・アルンは1996年に訪れました。チャオプラヤー川の水は濁り大変に蒸し暑かったのを覚えています。
mina
ウナズキヒメフヨウ、下を向くと
これ以上咲かないんですね
今にも咲きそうな感じですね
信徳
カリガネソウは葉など千切ると臭いのですがこのベンケイクサギもその名の通り臭いようですね(笑)。
ネットで見たらクサギの花に似た紅白のベンケイクサギも出て来ました。ベンケイクサギは二種類有るのでしょうか?
無門
アンコールワットも
ワットアルンも
上まで登ったが
階段は急角度でしたね
はるる
ベンケイクサギ、シベがカールしたところが魅力ですね。
大きな温室です。
eko
ブッソウゲ、ウナヅキヒメフヨウも素敵です。
ベニツツバナは初見です。温室の定番、ランはやはり綺麗ですね。
アジアゾーンのアンコールワット、ワット・アルンも見事なものですね。
イッシー
我が家からは遠いけど、冬に行くとこなくなったら行くかな。
ミニュチュアの寺院いいですね~。居ながらにして旅した気分になります。私はアジアのほうが好きかも。
なおさん
アジアゾーンではアンコールワットなどもあるのですねえ。次回は日本ですか。楽しみですねえ。
うふふ
初めて見ました。
長いしべはまさにクサギですね。
いよいよアジアゾーンに入りましたね。
世界一周を終えて、日本の近くまで帰ってきた気分です。
次回の京都、奈良は本当に楽しみです。
mori-sanpo
ウナヅキヒメフヨウの花がこれ以上開かないのが不思議です。
長さん
ベンケイクサギは和名ですが、ウガンダの原産です。頷き姫芙蓉と漢字なら分かりやすいでしょう?
アンコールワットはかなり整備されていますが、近くの他の遺跡は木が生えてきたりして、破壊の原因になっていますね。
長さん
カリガネソウは在来種、ベンケイクサギはアフリカのウガンダが原産です。遠く離れた地で、こんなに似た花が出来たなんて興味深いです。
長さん
アフリカにカリガネソウにそっくりな花が咲くなんて面白いです。
アンコールワットはツアーでは1回だったのですが、当日妻がお腹を壊し、不参加でした。丁度次の日の午前中がフリータイムだったので、また見に行きましたよ。
長さん
ウナヅキヒメフヨウはしべが花弁から飛び出しているので、これ以上開かなくても受粉は出来るというわけです。花も省エネですね。
長さん
ベンケイクサギの花は香りがします、。植物苑で葉を揉むなんて出来ませんから確かめようがないのですが、クサギのように臭くはないそうです。
白い苞に赤い花が咲くゲンペイクサギ(源平臭木)をこれと混同している画像が見られます。
長さん
ワットアルンは中に入りませんでしたが、アンコールワットはかなり急角度の階段でした。現地のお坊さんは前向きでスタスタと降りていったのには驚きました。
月奏曲
あー!-あー!
8月に龍王峡に行った時に宿に【新しい建物できました!】みたいなワールドスクエアのポスター貼ってあったのですがワットアルンでしたか!なんかすげー宣伝してましたw
あ~夏休みにあわせてオープンしてるんですねぇ…
長さん
コスモスさんが投稿していたウナヅキヒメフヨウは神代植物公園のピンクの花でしたね。
しべが飛び出しているので、受粉には問題ないのでしょう。
ベンケイクサギ、特異なしべの形ですよね。
長さん
ベンケイクサギとカリガネソウ、奇特さの違いだけでこんなに似た花が出来るのは不思議です。昆虫の背中に花粉を付けるためのカールだそうですが、地球の反対側で同じ進化を遂げた花があるのは極めて面白いことです。
ベニツツバナ、初めてでしたか。沖縄では路地で咲いています。
長さん
Bドームが一番大きいのに工事中では入れなかったとは不運でしたね。今は全部見られますから、いらしてください。時間があったら、西側にある第五福竜丸展示館も覗いていただけると良いのですが・・・。
アジアゾーンは中国・台湾・韓国が多かったです。
長さん
ベニツツバナはご覧になっていませんか。沖縄では半ば野生化しています。
日本の建築物は模型と盆栽が合体して見事でしたよ。
長さん
ベンケイクサギは、写真だけご覧になったら、カリガネソウと間違いそうですよね。
京都、奈良の建築物は模型と盆栽の合体した見事さを見ていただきたいと思います。
長さん
花色と言い、カールした長いしべと言い、ベンケイクサギとカリガネソウは良く似ていますよね。
ウナヅキヒメフヨウ、しべが飛び出しているので、受粉には問題ないからでしょう。
長さん
ウナヅキヒメフヨウ、ここにはピンクの花が咲く品種もあるんですよ。
ワットアルン、今年の目玉ですからね。何とか集客を増やそうと必死なんでしょう。
ろこ
ベンケイクサギと書かれていなかったら
カリガネソウと思ってしまいます。
私には区別できないかも(笑)
模型楽しそうですね。
私は昔昔行きましたが(笑)今は素敵になっているんですね。
ジュン
これ以上開花しないのですね
今にも咲きそうですね
アジアに来ました次は日本楽しみです
すーちん
温室の中は
滝も作られてるんですね
植物にはよい環境ですね^^
トトパパ
アンコールワット、いいですね。
格好いいです。
暁の寺は行ったことあります。
nobara
何度も我が家で挑戦しましたが
結局、居着かなかったです。環境が合わないのでしょ。
ベニツツバナに似たハーブの花がありますね。
色はピンクですが、サルビア・インボルクラータだったかな。
不思議な花で時期も10月頃でしたね。見紛いました。
寿々木
ベニツツバナは天然記念物日本最大の蝶オオゴマダラが好んで吸密に集まります。
長さん
ベンケイクサギはカリガネソウにそっくりですよね。
ワールドスクエア、私も昔行きましたが、こんなに沢山模型が並んではいなかったです。
長さん
ウナヅキヒメフヨウ、これ以上開きません。奥ゆかしい花ですね(笑)。
長さん
この滝、かなりの水量です。池の水を循環させているのだと思いますが・・・。
長さん
アンコール・ワット、結構広いです。見学に半日かかりました。ワット・アルンは塔に登られましたか?
長さん
ブルーエルフィンに挑戦されましたか。耐寒性がないので、2年目は難しいようですね。
サルビア・インボルクラータはピンクですね。サルビアにしては細めの筒花ですから、ベニツツバナにイメージが重なる部分がありますね。
長さん
沖縄ではハイビスカスを良く見ますね。家の庭に植えてあるのはフウリンブッソウゲの方が多いかも・・・。
ベニツツバナはオオゴマダラの好きな花ですか。知りませんでした。
目黒のおじいちゃん
皆様と同じくベンケイクサギにはびっくりです。
なお次号の金閣寺ですが消失後に奥道後に原型サイズで
建立したのをご存知でしょうか。現在の建物は縮尺されており、それを不満に思った今文化庁長官が造船王の大西に
頼んでホテル崖下に建てました。不安に思っていたら後日
大雨で崖が崩壊して流失。莫大な費用を掛けた文化財?は
数奇な運命を辿った次第です。
長さん
ベンケイクサギとカリガネソウは、ほぼ地球の裏側で、同じ花形に進化した偶然です。
私財で金閣寺の原型を復元したのですか、知りませんでした。ちょっと調べたら、池の近くじゃなく、谷筋の奥ですね。立地条件が悪すぎです。壊れるべくして壊れたようですね。
コスモス
熱帯アフリカ原産なので、温室で見ることになりますか。その点がカリガネソウと違うところでしょうか。
ウナズキヒメフヨウは京都で初めて見てから大好きな花になりましたが、赤い花は見たことないかしら?
真紅できれいな色ですね。
長さん
ベンケイクサギは耐寒性がないので、冬に屋内に取り込める鉢植えなら育てられるようです。
ウナヅキヒメフヨウは赤の他に、ピンクと白があります。神代植物公園でご覧になったのは白でしたが、京都や大船で見たものは赤じゃなかったですか?