ミズバショウ池の付近にやってきました。
ミゾソバ(溝蕎麦)
タデ科タデ属またはイヌタデ属の一年草
東アジア(日本、朝鮮半島、中国)に分布
葉に、タデ科の特徴である「ハ」の字の斑が入っている
シンワスレナグサ(真勿忘草)
ムラサキ科ワスレナグサ属の多年草。ヨーロッパ原産
別名:ワスレナグサ。最近は増えすぎて、整理しているそうです
ゴマナ(胡麻菜)の綿毛
キク科シオン属の多年草。本州の日当たりが良い山地に分布
シラネセンキュウ(白根川芎)の実
セリ科シシウド属の多年草。日本では、本州、四国、九州に分布
キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)の実
アジサイ科キレンゲショウマ属の多年草。紀伊半島、四国、九州に自生
3本の角は雌しべ
レンゲショウマ(蓮華升麻)の実
キンポウゲ科レンゲショウマ属の多年草。東北地方南部~近畿地方に分布
サラシナショウマ(晒菜升麻、更科升麻)の実
キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草。北海道〜九州に分布
レンゲショウマの実を小さくしたような形
ヤマトリカブト(山鳥兜)の花と実
キンポウゲ科トリカブト属の多年草。関東~中部地方に分布
同じキンポウゲ科だけに、レンゲショウマの実と良く似ている
もう1回続きます。
この記事へのコメント
目黒のおじいちゃん
この時期は附子が目立ちますね。
シラネセンキュウが果実をつけていましたか。
ワスレナグサにシンという字を冠するの、初めて知りました。確か、北海道増毛駅近くで群生と出逢いました。
イッシー
レンゲショウマもトリカブトもキンポウゲ科なんですね!
それで実がこんなに似てるんですね。
eko
シンワスレナグサがご覧になれましたね。園芸品種はよく見ますが、やはり雰囲気が違いますね。
花後の実が様々見られますね。ヤマトリカブトとレンゲショウマの実が同じ科ということで似ていますね。
river
なおさん
ベイビーブルーのワスレナグサも可愛らしいですねえ。蔓延る草ですか。
いろいろなショウマ類の実も面白いものですね。艶やかなトリカブトの青紫も良いものです。
狂言では附子(ぶす)として吹く風に当たってさえ滅却するほどの大の毒、と言っていますが、毒ガスではないのでトリカブトの匂いを嗅いだからと言って中毒することはありませんねえ。ブスというのは女性のことだけか、という認識でしたが、You Tubeなどでたすくこまさんの替え歌など聞きますと、最近では男でもいうのか、と認識を新たにしました。
秋月夕香
シンワスレナグサ、水色モ4ピンクも同じにさいていますね。
先ほど、園芸店で勿忘草のお花をみてきましたが、水色ばかりでした。可愛いですね。
山トリカブト、そこらへんにもあrのでしょうか。見たことはありません。お花はきれいなのでみるかもしれません。毒は根にあるのでしょうか。
寿々木
レンゲショウマの実は立ち上がるのですか、3本水平だと思っていました。
信徳
見えるのですが?
咲いた花の種、色々形が有って楽しいですね。
みな落下した後、増える事は無いのでしょうね。
shuuter
関西でも見れる花ですね。探してみたいです。
はるる
増え過ぎですか。あまり密集しても困るのでしょうね。
たくさんあると、よりきれいなように思ってしまいますが。
実のいろいろ、興味深く見せていただきました。
うふふ
金平糖を思い出します。
ワスレナグサとシンワスレナグサは同じものなのですか?
真とつくと正統派のような気になるから不思議です(笑)
長さん
ヤマトリカブト、花と実の両方を見る事が出来ました。
シンワスレナグサという名は、本物のワスレナグサという意味なんでしょうね。
降魔成道
ゴマナやシラネセンキュウは野山を散歩しているときによく見かけます。地味ですけど好きです。
長さん
ミゾソバの花はとても小さいですし、殆ど開かないんですよ。
キンポウゲ科に限らず、科が同じだと果実は似ていますよね。
長さん
植物園だけに、本物のワスレナグサが展示してありました。
ヤマトリカブトとレンゲショウマ、花が全く異なりますが、実が似るというのはやはり近縁の植物だからですね。
長さん
花の咲く頃に山に登りますが、秋から冬にかけて、実がなる頃はあまり行きませんからね。
長さん
京都府立植物園は鴨川に面しているんですか。1度は行きたいと思っているのですが・・・。
ワスレナグサ、かなり強い草なんですね。
トリカブトの苗を売っているくらいですから、触ったり、花の臭いをかぐくらいなら、中毒はしないのですね。たすくこまの替え歌、人気のようですね。初めてYou Tubeで視聴しましたよ。男でもブスですか。男女同権?(笑)。
長さん
タデ科の葉にハの字が出るのは秋に多いようです。
売られているワスレナグサは、ノハラワスレナグサ 、エゾムラサキ 、あるいはそれらの種間交配種ですが、ピンクの花の咲く品種も売られていますよ。
ヤマトリカブトが町中で見られることは殆どないでしょう。トリカブトの毒は全草に含まれています。若葉を間違えて採取して中毒する人がいるそうです。
長さん
エゾムラサキの萼にはカギ状の立った毛があるそうですが、確認してみたことはありません。
レンゲショウマは花が終わると花茎が下を向きますが、実は斜上するか、上を向くようです。
長さん
ワスレナグサのピンクの花、同じ株から咲いていました。突然変異ですかねー。
これらの種、形から見て、鳥が食べそうにないのですが・・・。こぼれ種で増えるんじゃないんですか?
長さん
ゴマナの花に似ているものは多そうですね。見つかったらラッキーでしょう。
無門
ミゾソバは大きさと言い
色合いといいい
正にコンペイトウですよね
長さん
シンワスレナグサと真がつくのは本物という意味でしょう。植物園も限られたスペースですから、増えすぎると他の植物の居場所を奪ってしまうのでしょう。
長さん
ミゾソバが金平糖ですか。まとまっていくつも咲くからですね。
ワスレナグサというのは総称としての名前でもあるのですね。それと同じになってしまうので、真を付けたのではないでしょうか。
月奏曲
ミゾソバ可愛いw
キレンゲショウマだけ丸いなぁと思いましたがこれが段々長くなるのかな?これだけ丸くて仲間外れ?
長さん
ミゾソバと似ているものにはタニソバ、ママコノシリヌグイ、ウナギツカミなどがあります。
自生のゴマナやシラネセンキュウに出会うのですね。良いなー。
mori-sanpo
この池の花後の水芭蕉の葉の大きさに驚いたことがありました。やはり、尾瀬などと違って温暖なので徒長していたのでしょうね。
ヤマトリカブトも咲いていましたか。この花には独特の雰囲気がありますね。
長さん
ミゾソバの花の塊は突起の先端が赤い金平糖ですね。
長さん
シンワスレナグサが咲く湿地帯には他の植物もあるので、あまり増えすぎると困ったことになるからでしょう。
ショウマと名が付く植物を並べましたが、キレンゲショウマだけがアジサイ科で、他はキンポウゲ科なんですよ。
長さん
ミズバショウの葉は大きくなりますね。北海道で見たミズバショウの葉も大きくなっていましたから、寒暖の差はそれほどないのではないでしょうか。
ヤマトリカブトの花、他には似たようなものはないですよね。
トトパパ
ミゾソバっていうんですか。
可愛い花ですね。
すーちん
ワスレナグサは湿地帯が
好きだとは意外でした
長さん
ミゾソバの花の塊、金平糖みたいです。
長さん
ワスレナグサは日当たりと水はけのよい湿性地を好むそうですよ。
go
ころに大人から八幡様の草だと聞いて八幡草と呼んでいました。
田んぼのあぜ道や草はらなどこでも見られる身近なはなでした。
長さん
ミゾソバは八幡様の草だから八幡草ですか。八幡神社の周りにたくさん生えていたのでしょうね。