今回はロックガーデン、及び、その周辺で撮ったものです。
モミジガサ(紅葉笠)
キク科コウモリソウ属の多年草。北海道、本州、四国、九州に分布
別名:シドケ、シトギ、モミジソウ


ダイモンジソウ(大文字草)
ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草。日本では、北海道から九州までに分布
よく似たユキノシタは初夏に咲く


キクアザミ(菊薊)
キク科トウヒレン属の多年草。日本では、本州の福島県以南、九州に分布

キクアザミの葉

スッキサ・プラテンシス
マツムシソウ科スッキサ属の多年草。ヨーロッパからシベリアの西部に分布
園芸上は、マツムシソウモドキ(松虫草擬き)と呼ばれる



白花種

オオバナウツボグサ(大花靫草)
シソ科ウツボグサ属の多年草。原産はヨーロッパ~コーカサス地方
別名:タイリンウツボグサ、プルネルラ・グランディフローラ


ツリフネソウ(釣船草)
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草。日本では北海道・本州・
四国・九州に分布。 別名:ムラサキツリフネ(紫釣船)


バライチゴ(薔薇苺)の実
バラ科キイチゴ属の落葉低木。別名:ミヤマイチゴ(深山苺)
日本固有種(関東地方南部以西、四国、九州の冷温帯に分布


カントウマムシグサ(関東蝮草)
サトイモ科テンナンショウ属の多年草。主に関東地方に分布
雌雄偽異株(地下茎が栄養豊富だと雌株に、そうでないと雄株になる)


次回も、ロックガーデンとその付近で見た花などを紹介します。
この記事へのコメント
river
目黒のおじいちゃん
土壌の栄養次第で雌雄が選択されるとは、凄いメカを持っているのですね。他の生物に応用できる研究など進めると
ノーベル賞ものですね。
shuuter
中部以西分布とあるので 関西でも見れるのでしょう。
探してみたいです。
eko
キクアザミは葉を見ればわかりますね。
マツムシソウモドキ、オオバナウツボグサは初見です。
ツリフネソウ可愛いですね。この吊り下げられた舟のような花姿が面白いです。
カントウマムシグサの雌雄は地下の栄養によって変わるとは不思議ですね。
降魔成道
グランドマザー2
たくさんの 山野草?をUPされてずいぶんと歩かれたんですね
ほとんど名前を知らないものばっかりのようなのですが
もみじがさは葉はもみじのよううな形なのですね
紫ツリフネソウは珍しいですか キツリフネ草は歩いてますと
よく見かけますが
薔薇イチゴは食べたくなりますね 可愛いですね
信徳
日光植物園、寒い地方なのにまだ秋の花が咲いていますね。
ツリフネソウがまだ元気でしたか。
カントウマムシグサ、今は群馬の山でも良く見られます。
長さん
マツムシソウモドキやオオバナウツボグサは海外産ですから、日本の野山で見る事は無理でしょうね。
ここの標高は650mですから、それほど高くないですね。
長さん
マムシグサの生態は面白いですね。今回、記事を書くために調べていたら、こんなことが出てきました。
長さん
バライチゴは、「山地の林縁や草地にやや稀に生育し、しばしば群生する」そうですから、見つけるのは困難かもね。
mori-sanpo
どこかで見たような気がします。
おそらく、八海山の急峻な岩場のようなところで、この花の姿に出会ったと思いました。
長さん
ダイモンジソウは植えたものでしょうが、今ではあちこちに増え広がっていました。
キクアザミ、葉に特徴がありますね。
マツムシソウモドキやオオバナウツボグサは私も初めて見ました。
マムシグサの生態、面白いですね。
長さん
モミジガサやダイモンジソウは東北でも見られますか。
カントウマムシグサ、どこが違うのか分かりません。マムシグサ全部を同じ種だとする説もあるそうです。
うふふ
小さな小人がたくさんいるように見えます。
ダイモンジソウというとすぐに思い出すのは、自然教育園で池のほとりに群生していたことです。
今頃はもう終わってしまったでしょうか、それとも美しく咲いているでしょうか。
長さん
この植物園は3万㎡以上の広さがあるので、くまなく歩くと結構な歩数になります。今回は、遊歩道の半分も歩いていません。
この色のツリフネソウはそう珍しいものではないですね。
バライチゴの実、美味しそうな色ですね。植物園でなければ食べちゃいますよ(笑)。
長さん
今回は昨年より多くの種類の花を見ましたが、あと10日もすると、花の種類はぐっと少なくなるでしょう。
マムシグサ、薄暗いところにあるとギョッとしますね。
長さん
ダイモンジソウはユキノシタより少し小さいですが、良く似ています。ピンクが入っていないので、地味な感じですね。湿気のある岩上に生育するそうですから、八海山でご覧になったのは多分これでしょう。
長さん
ダイモンジソウとユキノシタ、良く似ていますね。自然教育園で咲いていましたか?私は見たことが無いです。自然教育園のデータベースで検索しましたが、該当なしでした。
月奏曲
マムシグサ、ちょっと毒々しくて怖いなぁw
長さん
バライチゴの実、美味しそうな色でしょう?
マムシグサ、薄暗いところで出くわすと、ギクッとしますよ。
ジュン
見かけたのです
カントウマムシグサ
面白い実のなり方
実のなり方も色々知らないことばかりです
すーちん
秋の草花まだまだ元気ですね
マムシグサ目立ちますね
寿々木
nobara
まだお花が咲いていたのですか?花期が長いですね~
ダイモンジソウ(大文字草)にリンドウが差し色してますね。
キクアザミ(菊薊)、トウヒレン属なんですね~
華奢な花姿がいいですね~菊葉ですね(*^-゚)⌒☆
マツムシソウモドキ(松虫草擬き)、
こんなお花もあるんですね~白花まで@@
かなり好みかも((((^Q^)/
秋月夕香
モミジグサというのですね。名前は初めてしりました。
ダイモンジソウはよくみかけますね。なるほどユキノシタのお花とよくにています。
関東蝮草は実家の山にもあります。
昔よくさがしにいきました。めずらしいから。
今は山にはあまり行きません。
やっと晴天の秋になりそうですね。
トトパパ
バライチゴですか。
真っ赤な実なんですね。
綺麗な色ですね。
長さん
バライチゴの実は初めて見ました。キイチゴ属の実は似ているものがありますね。
マムシグサは実の付き方が変わっていますね。
長さん
植えてある品種が多いだけに、まだ色々見る事が出来ました。
マムシグサの赤い実、緑の中で遠くからでも気付きます。
長さん
ユキノシタは初夏、ダイモンジソウは秋に咲きます。
モミジガサの花はカニコウモリに似ていますね。後日紹介しますが、タマブキの花にもいていました。
長さん
モミジガサの開花期は8~9月ですから、頑張っていますね。
ダイモンジソウはあちこちに増え広がっていました。
キクアザミはトウヒレン属なので、ヒゴタイなんかにも似ていますね。
マツムシソウモドキ、マツムシソウに比べるとかなり小さいです。
長さん
モミジグサは別名ですから、モモジガサで覚えてください。ダイモンジソウ、小さな花ですが、風情があるので愛好家が多いです。
昨日からやっと秋晴れが続くようになりましたね。
長さん
バライチゴ、美味しそうな色ですね。
イッシー
長さん
全部くまなく歩いたら大変なので、花が咲いていそうな所だけ回りました。