流鉄流山線に沿って流れる新坂川へエンジュの実を探しに行ってきました。その後、遊歩道を歩いて、3種類のフヨウ属の実を撮りました。
エンジュ(槐)の実
マメ科エンジュ属の落葉高木。中国原産

いかにもマメ科らしい実ですね

7月にこんな花が咲いていました

フヨウ(芙蓉)の実
アオイ科フヨウ属の落葉低木。中国、台湾、日本の沖縄、九州・四国に自生
実が乾燥してくると綿毛に包まれた種が見えてくる

花はまだ頑張って咲いています

モミジアオイ(紅葉葵)
アオイ科フヨウ属の多年草。北アメリカ原産
フヨウの仲間でも実の形はちょっと違う

花はそろそろお終い

トロロアオイ(黄蜀葵)
アオイ科トロロアオイ属の一年草。中国原産。別名:ハナオクラ

一日花なので、既に萎んでいた

コゴメギクではないか?と思って撮ってきたのですが、萼の様子を見ると、コセンダングサなのでしょうね。舌状花がついている花は初めて見ました。
10月17日撮影。
この記事へのコメント
うふふ
エンジュの実は大きな枝豆のようで、つい笑ってしまいます。
鳥たちは食べないのでしようか。
同じアオイ科でも実の形が違うのが興味深いです。
それぞれに良い形をしていますね。
寿々木
秋月夕香
でした。
トロロアオイは、おおきな花が咲いて、以前道の駅でかっていったらシェフ(イタリアン)がその場で調理をしてくれました(あげたつもりでしたのに)
花の名前や詳しい事はわかりませんが、オクラの花にそっくりでした、多分打っていたので食せるものであると思います。
目黒のおじいちゃん
槐と聞くと八芳園のレストラン・エンジュを
想起します。
以前満席でスルーされたそうですが
リザーブして賞味したいものですね。
残花、頑張っていますね。
早くも悪い風邪が流行っているそうです。
ご自愛ください。
読者メッセージ開設しました。
非公開
以前のようなシステム復活してくれました。
なおさん
コセンダングサの舌状花があるタイプのはシロノセンダングサとかシロバナセンダングサと呼ぶのもあるようですね。もっと舌状花が見事なタチアワユキセンダングサもあるそうですが、これは綺麗で良いですね。
nobara
マメ科の莢が見られたのですね~~
フヨウのこの状態のをアレンジに使った事があります。
コシロノセンダングサとコセンダングサの雑種で
アイノコセンダングサ(合の小栴檀草)というのがあります。
西の方で見た事ありますが?
ひょっとしてソレかも知れませんね。
以前、アップした事がありました((((^Q^)/
shuuter
よく観察すると面白いですね。
はるる
おもしろいです。出会って見てみたいです。
花ってとってもきれいなんですね。
コセンダングサというのですか。
立派な名前ですね。
river
舌状花のしっかり付いたものにウインターコスモスがありますね。
藍上雄
コセンダングサはアイノコセンダングサかも・・・。どうでしょう?
信徳
アオイ科の実は夫々に面白い形をしています。
天気がハッキリしませんが紅葉が始まっていますね。
長さん
どの草や木も同様ですが、花と実ではイメージが全く違ってきますね。
エンジュの実は不揃いなのがユーモラスですよね。豆果はヒヨドリが好物だそうですが、花や蕾は薬用になるそうです。
長さん
エンジュの花や蕾は薬用になるそうですね。今もこれを原料として活用しているのでしょうか。
長さん
エンジュの実は食べられないようですが、花や蕾は漢方薬として知られているそうですよ。今はヒヨドリの餌になる程度かも知れません。
トロロアオイの実は堅くて食べられないそうですが、花は食用になりますね。
イッシー
木に鬼だからもっと厳ついのかと思ってました(笑)
eko
フヨウの花もモミジアオイの花も頑張って咲いていますね。同じアオイ科フヨウ属の花でも実の形がちょっと違うんですね。
トロロアオイの花はオクラとそっくり、実も太ったオクラみたいですね。
コセンダングサに舌状花がついているんですね。今度探して見ましょう。
長さん
八芳園のレストラン、エンジュという名前でしたっけ。もうすっかり忘れていましたが、黄葉を撮りに行ったのでした。今年は東京都庭園美術館に行く予定で、時間があれば隣の自然教育園に行ってきます。
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長さん
私もエンジュの花が散り始めて気付く方です。豆は落ちないので、今まで気付かずにいました。
モミジアオイの実は長い萼片が目立ちます。トロロアオイはオクラを連想させる実ですね。
シロノセンダングサやアイノコセンダングサは、ネット図鑑によると、舌状花がこれより大きいようなので、コセンダングサとしてみました。
長さん
エンジュの実はこれまでに気付いたことがなかったので、探しに行ってきました。
フヨウの実は毛が目立つ頃が良いですね。
アイノコセンダングサや、コシロノセンダングサと比較してみましたが、ネット図鑑は舌状花がこれより大きいようなので、コセンダングサとしてみました。
降魔成道
確信はありませんが、このような実がぶら下がっているのは見たことあります。この実は食用になるのですかね。
フヨウなど、美しい花がこうして実を結んでいるのも楽しいですね。
長さん
コシロノセンダングサやアイノコセンダングサというのもあるそうですが、舌状花の大きさからコセンダングサであろうというのが私の結論です。
長さん
エンジュの実、色々な形があって面白いです。
花は小さいですが、いかにもマメ科といった顔つきをしています。
コセンダングサの名の由来は、センダングサより小さいからで、センダングサは樹木の栴檀に似るというのですが、実際は似ていません。
長さん
コセンダングサを駆除するのは実が出来る前でないと後で面倒なことになりますね。
コセンダングサに舌状花がついてものがたくさんありますか。そう言えば、ウインターコスモスもセンダングサ属ですね。
長さん
オクラもアオイ科トロロアオイ属ですから、トロロアオイの実と良く似ています。ただ、トロロアオイの方は実が固くて食べられない。
私が調べたネット図鑑では、アイノコセンダングサやシロノセンダングサの方がコセンダングサより舌状花が大きいように見えます。
長さん
エンジュの実、毛は生えていませんが、枝豆の実を連想させますね。
同じアオイ科の実でもそれぞれ個性がありますね。
群馬では紅葉が始りましたか。今週もまた台風の雨が心配です。
長さん
エンジュは、昔、この木から彫ったお面を鬼門に飾って厄除けにしたのが名の由来だそうで、花や実の形に由来するのではないそうですよ。
長さん
エンジュの実、くびれが目立ちます。これを銀杏を串に刺したみたいだと言った人がいるそうで、言い得て妙です。
アオイ科の花も違いがあり、実もバラエティがありますね。トロロアオイの実は堅くて食べられないそうです。
コセンダングサに舌状花があるとは思いませんでした。
長さん
エンジュは街路樹に採用されています。我が家から孫たちの家に行く途中に3本ほど植えてあります。花は散り始めて気付くのですが、実は今まで気付かずにいました。エンジュの蕾や花は漢方薬になる総出ですが、実は食べられないようです。
フヨウの仲間、花が違えば実も異なりますね。
月奏曲
そして冬が来て今年ももうすぐ終わっちゃうのですね
トトパパ
エンジュっていうんですか。
あ、この豆の実、見たことあります。
長さん
もう、花は多くを望めないので、実の色々を残り花と一緒に撮ってみました。
今年はあと2か月と10日、早いですね。
長さん
エンジュの実、見たことありますか。普通の実鞘は少なく、くびれているのが多いです。
ロシアンブルー
エンジュの実、豆マメしいですね。
近くのエンジュの木を見上げましたが実らしきものみませんでした。
秋になると実もなかなか面白いものがあり楽しいですね。
すーちん
何処から失敬したか
忘れましたがフヨウが
咲きました
来年も咲いてくれるかな^^
長さん
エンジュの花が咲く頃は花弁が散って気付くのですが、実には気付きませんでした。この木は大きいですが、花が少なく、実も花が咲いたところだけです。
ご近所のエンジュに実が見当たらないとのことですが、花は咲いたのでしょうか。
長さん
フヨウの種を撒くか、挿し木をしたのでしょか。今年花が咲いたのなら、来年は確実でしょう。
mori-sanpo
エンジュは北海道の山にも分布しており、その材木は木工品や床柱などとして珍重されていました。
今まで目を楽しませてくれた花たちも実りの時期になってきましたね。
長さん
北海道で木材として使用されているのは中国原産のエンジュとは別種で、日本に自生するイヌエンジュじゃないかと思いますが、いかがですか。