新宿御苑の大温室にて(3) ベニヒモノキ、ストレリチアの変種、ツンベルギア、テイキンザクラ、ヒメアリアケカズラ、ベニマツリなど

 9月25日に行った新宿御苑の大温室で見た花を記録しています。
 今回は、温室の定番展示から始めます。

ベニヒモノキ(紅紐の木)
トウダイグサ科エノキグサ属の常緑低木。別名:サンデリー
原産はマレー半島からインドネシア、ニューギニア
紐というより、極太の毛糸みたい
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シロヒモノキ(白紐の木)
ベニヒモノキの園芸種
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ストレリチア・ユンケア
Strelitzia juncea
ストレリチア科ストレリチア属の多年草。原産は南アフリカ
ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)の変種(葉が殆ど無くなって
しまった)で、ノンリーフストレリチアとも呼ばれる。光合成は
茎に巻き付いたわずかな葉と茎でおこなうそうだ
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ツンベルギア・フォーゲリアナ
キツネノマゴ科ツンベルギア属のつる性常緑小低木。熱帯アフリカ西部原産
花径は5cm位。コダチヤハズカズラ(木立矢筈葛、アフリカ中西部
原産)に良く似ているが、コダチヤハズカズラはつる性ではない
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テイキンザクラ(提琴桜)
トウダイグサ科タイワンアブラギリ属の常緑低木。キューバ原産
花径は2.5cmほど。和名の由来は、葉の形がバイオリン(提琴)に似るから
別名ナンヨウザクラ(ナンヨウザクラ科に同名の別種があり、要注意)
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ラン(種名不詳)
学名が書かれたラベルを撮ってきたが、違うものだった
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ヒメアリアケカズラ(姫有明葛)
キョウチクトウ科アリアケカズラ属の常緑小低木。ブラジル原産
花径は5cmほど。柔らかいトゲが多い小さな実をつける(こちら
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ベニマツリ(紅末莉)
アカネ科ベニマツリ属の常緑低木。中南米(キューバ~パナマ)原産
花径は1.5cmほど
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 9月25日撮影。
(つづく)

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 気持ち玉機能が復活したので、お訪ねして、足跡を残したいと思います。

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