つどいの里・八ヶ岳山野草園から国道299号線(メルヘン街道)に戻り、北八ヶ岳の麦草峠を越えて、八千穂高原自然園に13時半頃到着しました。
途中、nobaraさんご夫妻が毎年訪れる「麦草苑地」の脇を通り抜けました。麦草苑地と八千穂高原自然園の両方をみる時間はないので、今回は麦草苑地をパスしました。

昼食を摂っていなかったので、入園する前に管理棟前のベンチで持参のサンドイッチを食しました。管理棟の写真を撮り忘れ、右上の写真はネットから借用しました。
下は、八千穂高原自然園の案内図です。所要時間別に、3つのコースが設定されています。
前置きが長くなりました。
管理棟を抜けると、左手にウドの花が咲いています。でも、葉が丸っこく、鋸歯があります。山に生えるウドだからヤマウドと言う品種があるのかと思ったら、ウドとヤマウドは同じものでした。
木道を歩き始めてすぐに、アキノキリンソウが出迎えてくれました。
分岐にはコース別の案内があるので分かりやすい。
咲き始めは矢尻みたいな形の、変わった花を見つけました。初めて見る花です。
ハナイカリ(花碇)
リンドウ科ハナイカリ属の一年草または越年草。日本では北海道~九州に分布し、
山地帯から亜高山帯の日当たりの良い場所に生育する。距がある花は径1cmくらい
の小さな花で、リンドウ科と言うより、メギ科のイカリソウに似ている



歩き始めて10数分で飛竜の滝に到着しました。
八ヶ岳から流れ出た渓流が小さな滝を作っています。名の由来は、霧が出ているときに竜が天に昇るように見えたことからだそうです。
三脚を持参していないので、遊歩道の柵にカメラを固定して撮りました。


滝の下流を撮りました



この記事へのコメント
なおさん
ウドの大木という言葉もありますが、ウドは木になりませんので、うろ(空洞)のある樹のことという説もありますね。
アキノキリンソウやら、トネアザミ、ハナイカリ、ヤマハハコなどいろいろご覧になれたのは良いですね。
渓谷やら滝を手持ちでスローシャッターで撮る、というのもなかなかタイヘンですよねえ。1秒以下ですと、やはり三脚が欲しいですよね。今は、カーボン三脚のトラベラータイプのものもあり、そんなに重くもなく、携行にもラクチンでそれなりの性能のものがいろいろありますので良いですね。僕もひとつ持ってはいるのですが、なかなか出番がありません。
目黒のおじいちゃん
私達が通った頃は創業期だったので、比較してびっくり。
Nさんが全部は廻れなかったとのお話の流れ、今わかりました。
ハナイカリ、出逢えて良かったですね。
river
滝を撮る機会はあまりないのですがスローシャッターですと柔らかな表情に撮れますね。
eko
八千代高原自然園も色々な山野草が見られて素敵ですね。
アザミも種類が多いですが、トネアザミは初見です。咲きはじめの矢尻のような姿が面白いですね。
ハナイカリも初めて見ます。イカリソウに似ていますね。
飛龍の滝、手持ちでスローシャッター、見事です 迫力が増しますね。
ヤマハハコの白い葉が花のようで可愛いですね。
寿々木
月奏曲
小さいなりに綺麗な滝なのでもちょっと雄壮でなくて可愛い名前でもよかったかな?w
shuuter
ヤマハハコ まだ出会ったことないです。可愛い花ですね。
イッシー
滝もあるんですね。スローシャッターもうまく使えましたね。
今度はよく調べてこっち方面攻めてみようかな。
bunko
長さん
八千穂高原自然園にいらしたことがおありでしたね。
ウドとヤマウドが同じものだとは、今回調べて見て、初めて知りましたよ。
ハナイカリはここで初めて見ました。リンドウ科というのが不思議です。
軽い三脚も持っていて、車に積んでいけば良いものをつい無精してしまいました。流石に支えなしでスローシャッターはちと心許ないので、手すりや立木にカメラを押しつけて撮りました。
長さん
ここに昔いらしたことがおありですか。いつごろ開設されたのか、調べても分かりませんでした。
ハナイカリ、たくさん咲いていましたよ。
長さん
車山でご覧になった花が並びましたか。ハナイカリは初めて見たのですが、面白い花ですね。とても林道の仲間とは思えません。
滝のしぶきを写し撮った方が良いのか、スローで流れのはない部分を強調するのが良いのか、判断の分かれるところですが、スローで撮られている写真が多いので、チャレンジしてみました。
長さん
一番長いコースを歩くともう少し花の種類が多いのですが、今年は鹿害があったそうです。
ハナイカリはイカリソウに似ていますよね。
小さな滝ですが、スローで撮った方が流れが強調されますね。
長さん
スローシャッターで撮ると流れの速さが強調されるし、実際より大きく感じられるようになります。
ヤマハハコ、鹿害のない囲いの中ではもっと咲いていました。
長さん
それほど大きな滝でもないのに飛竜とはちょっと大げさかもね。もしかすると、滝から下の流れも含めた名前かも知れません。
長さん
ウドはまだ殆どが蕾でした。ヤマハハコは白い苞が花弁のように見えますね。
ホームページアドレス欄にブログのトップページURLをお書きください。メールアドレスを記入されても、リンクが出来ません。
長さん
ここは植物有り、滝有り、小さいながらも湖(人工)ありで、なかなか良いところです。紅葉の頃も良さそうです。
スローシャッター、初心者でまだどの程度のシャッタースピードが良いのか把握できていません。
長さん
ハナイカリやヤマハハコは変わった花で、面白いですよね。
私も三脚は3つ持っているのですが、最近は無精して持ち歩きません。支えるものがあれば良いので、林の中の立木を利用したり、遊歩道の手すりや支柱を利用したり、何とでもなるものです。
nobara
私も何度か行った事がありますが
おおむね、同じようなお花が咲きますね。
ハナイカリは車山のリフト下に大群生していました
滝の流れをこのように撮るのは難しそう~
カメさんの事に疎いので
ウドは八島湿原の林部にもいっぱいあり実の着きようが面白いです。
若芽の頃判ればいっぱい収穫できそうです(笑)
心
鮮やかな色の花は目立ち、秋の気配を感じます。
ウドの花も、果実も可愛いですね。
ハナイカリは、本当にユニークな花姿です。
ヤマハハコの小さな白い花は優しそうな花ですね。
飛竜の滝、素晴らしいです!
迫力が有りますね、三脚無しで撮られたそうですが、お見事です!
滝は、眺めていると時間を忘れてしまいます。
うふふ
とても美しいです~♪
ウドとヤマウドは同じものでしたか。
東京はウドの産地ですね。
「東京ウド」という名で売られています。
イカリソウは植物園で見ましたが、ハナイカリは初めてです。
たしかにイカリソウに似ていますね。
空蝉
やっぱり、こういう渓流は良いですね。スローシャッターで撮った滝も見事に表現されていて良いですね。
ハナイカリ、初めて知りましたが、、その名の通り碇の様な形の可愛らしい花ですね。
長さん
つどいの里に行っていますから、麦草苑地かここかの選択ですね。
ハナイカリに初めて出会えて良かったですよ。ブログ友さんが、車山のハナイカリを今日アップされていました。
滝のスローシャッターはそう難しいことではありません。要はカメラが動かないようにすることと、露出を押さえるためにf値を上げることだけです。
ウドは葉も茎も食用になりますね。
長さん
アキノキリンソウ、たくさん咲いていました。続きの記事でまた取り上げます。
ハナイカリ、リンドウの香生とは思えませんが、花の形が面白いですね。
小さな滝もスローシャッタで撮ると大きく見えるのが不思議です。
長さん
スローシャッター、慣れない割には上手くいきました。
ウドとヤマウド、私も別物と思っていました。東京はウドの産地ですか。調べて見たら、都内では立川の生産量が一番だそうです。
ハナイカリもイカリソウも、ユニークな花ですね。
長さん
山に行ったら、花と渓流だと思って、スローシャッターにチャレンジしてみました。三脚なしでもカメラが固定できれば上手くいくようです。でも、数分の1秒が限度でしょうか。
ハナイカリ、キキョウの仲間とは思えず、面白い花です。
yoppy702
(ナイス) (ナイス)
(かわいい)
「気持玉」代わりの足跡ですので、コメ返は不要です。
mina
滝の流れ、良く撮れていますね
素敵です。
ヤマハハコ(山母子)、可愛いお花ですね
ヤママユガ
めっちゃキレイに撮影されてますね♪
ヤマハハコは北国の植物なんですね、初見です^^
信徳
ハナイカリも咲いて山野草も終わりに近いですね。
紅葉が綺麗でしょう。
白駒の池とセットで考えたいところです。
長さん
スローシャッター、初心者にしては上手くいったかな。
ヤマハハコは白い苞が黄色い花を寒さから守っているのでしょうね。
長さん
滝の写真、適切なシャッタースピードがまだ分かっていませんが、まあまあ良く撮れました。
ヤマハハコは山に登るとよく見かけますよ。
トトパパ
いい感じの小径ですね。
癒されそう。
渓谷も綺麗ですね。
長さん
八千穂高原自然園は8年前の7月に訪れたのが初回です。その時は白駒の池とセットで、翌日は池ノ平湿原を訪れています。紅葉の頃は行ったことがないですが、かなり良さそうですよ。
長さん
ここは名の通り、あまり人の手が加えられていない感じで良いところですよ。
コスモス
小さな花ですか。どこかで見たいですね。
滝のスローシャッターの滝はどれくらいの絞りにしたんですか。
pero
「気持玉」代わりの足跡です。
長さん
ハナイカリ、距があって変わった花ですね。ヤマオダマキも花弁が平開せず、距がありますね。山に行くと見られるそうで、nobaraさんやriverさんは霧ヶ峰の車山でご覧になったそうです。
滝の写真は共に1/8秒で、1枚目がf8、2枚目がf25です。露出時間が長いので、流れの白い部分が多い場合は白飛びするので、絞り込む必要があります。NDフィルターは持っていません。