イネの花、ジュズダマの花、カノコユリ、サボンソウ(八重咲き種)、キバナコスモス

 ウォーキング中に見た花です。
 久しぶりに江戸川近くの田園地帯まで足を伸ばしました。クロホオズキの花が咲くところがあって、見に行ったのですが、夕方のため、花は萎んでいました。仕方なく、付近を歩きまわって写真を撮ってきました。

イネ(稲、稻、禾)
イネ科イネ属の一年草(世界には多年草型もあるという)
「米」はトウモロコシやコムギとともに世界三大穀物の1つとされる
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イネの花は風媒花だが、自家受粉する
クリーム色のものが雄しべ、糸状のものが雌しべ
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田植えが早かった田圃では、稲の穂が垂れ始めた
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ジュズダマ(数珠玉)
イネ科ジュズダマ属の多年草。熱帯アジア原産
稲とともに 食用作物として渡来。ハトムギの原種
農業用排水路と道路の境目で。遠景の斜面は江戸川の堤防
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雌花は硬い「玉」(苞葉鞘)の部分で、雄花はその先から伸びる
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雄花にも花弁はなく、黄色い葯が目立つ
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カノコユリ(鹿の子百合)
ユリ科ユリ属の多年草(球根植物)。四国、九州、台湾に自生
古くからある農家の擁壁の手前でたくさん咲いていた
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サボンソウ(さぼん草) 八重咲き種
ナデシコ科サボンソウ属の多年草。ヨーロッパ原産
サポニンを含み、古来から洗剤として利用されてきた
別名:シャボン草(シャボンソウ)、ソープワート
これも農業用排水路脇で
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一重はこんな花です
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キバナコスモス(黄花コスモス)
キク科コスモス属の多年草または一年草。原産はメキシコ
コスモス(オオハルシャギク)とは同属別種で、互いに交配はできない
右上の大きな葉は、畑に植えられたサトイモの葉 ↓
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 8月1日撮影。

朝から所用で外出しておりますので、コメント欄を閉じています。
訪問が出来ないことがあります。

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