リンゴアザミ、ハツユキソウ、グズマニア、シンテッポウユリ、原種アルストロメリア、オクラ

 ウォーキング中に見た花です。
 江戸川近くの畑の隅で、いつものようにムラサキルーシャンが咲いていました。今年はハツユキソウが近くに生えてきました。

リンゴアザミ(林檎薊)
キク科ケントラテルム属の半耐寒性多年草。中南米・西インド諸島原産
別名:ムラサキルーシャン。花径は2~3cm
葉に触れると林檎のような匂いがする。ハーブとして利用されている
他ではあまり見かけない花です
F1908_115.jpg
F1908_119.jpg
F1908_112.jpg

ハツユキソウ(初雪草)
トウダイグサ科トウダイグサ属の非耐寒性一年草。有毒植物
F1908_116.jpg

グズマニア
パイナップル科グズマニア属の常緑多年草(着生植物)
原産は中南米の熱帯雨林帯。通称アナナス
温室の定番植物ですが、一般家庭が屋外に植えているのは初めて見ました
F1908_110.JPG
花好きなお宅らしいが、ウェルカムフラワーは造花だった
F1908_111.JPG

シンテッポウユリ(新鉄砲百合)
ユリ科ユリ属の耐寒性多年草。タカサゴユリとテッポウユリの自然交配種
別名:夏百合。自家受粉し、種が飛んで細い隙間からも芽吹く
タカサゴユリは花弁の外側に赤い縞があるが、本種は純白
なお、テッポウユリは春に咲くので区別できる
F1908_102.JPG
F1908_105.JPG

アルストロメリア・プルケラ
ユリズイセン科ユリズイセン属の多年草。南米に50種ほど分布
アルストロメリアの原種です。別名:インカノユリ、ペルーノユリ
F1908_67.jpg
この種の葉は上下が反転することが知られている(矢印部分)
F1908_108.JPG

オクラ
アオイ科フヨウ属の一年草。アフリカ東北部原産
和名はアキアオイ(秋葵)、別名:オカレンコン、アメリカネリなど
F1908_132.JPG
F1908_131.JPG
こちらは紅オクラ
F1908_133.JPG
 8月8日、11日撮影。

この記事へのコメント

  • イッシー

    タカサゴユリの類は私のところでもぼちぼち咲き出しました。
    かなり前ですが、茎が帯化してすごい数の花が咲いているのを
    撮ったことがあります。見事でしたがちょっと不気味でした。
    2019年08月13日 12:33
  • river

    リンゴアザミは初見です。ハツユキソウは何回か紹介しました。グズマニアはぐんまフラワーパークの温室でおなじみで赤と黄色があります。シンテッポウユリは庭のあちこちで咲いています。球根が大きくなると消えてしまいますが種でどんどん増えます。タカサゴユリは高速道路の法面で大量に咲いているのを見たことがあります。
    2019年08月13日 13:45
  • sisi

    こんにちは。

    リンゴアザミはやっぱり可愛いですね。
    2019年08月13日 14:20
  • 目黒のおじいちゃん

    長さん。日々暑い中をお疲れさまです。
    編集で籠もって夕方外出すると、暗くなるのが
    早くなったように感じます。
    お互い足下気を付けないといけませんね。
    2019年08月13日 14:29
  • なおさん

    リンゴアザミはそうそう何処でも見られる訳ではないですよね。よほどハーブ好きの通なお宅なのですかねえ。
     キク科でリンゴの香りというとカモミールの方がよほど一般的ですよね。
     涼しげなハツユキソウも良いですね。毒というのは、一応わきまえておくべきですが、見る分には心配いらないですね。

     良く殖えるシンテッポウユリも清楚で良いですよね。交雑種というのは、タカサゴユリ寄りのものとテッポウユリ寄りのものといろいろなタイプが出る場合もあり、見た目だけではシロウトにはなかなかナンギな場合もあるでしょうね。
    2019年08月13日 14:50
  • mina

    こんにちわ~
    紅オクラ、初めて見ました
    これも食べれるんですか?
    シンテッポウユリ、コンクリの隙間から
    咲いていて清楚で健気ですね♪
    2019年08月13日 15:42
  • pero

    ψ(`∇´)ψナイス!(^^)!
    「気持玉」代わりの足跡です。
    2019年08月13日 15:55
  • ふても

    タカサゴユリは、10年以上前から実家の周りにたくさん増えて咲くようになりました。外来種ですが、きれいなのでそのまま駆除もせずに咲かせていましたが、最近また少なくなりました。自然交配する植物は強そうですね~
    2019年08月13日 16:51
  • ヤママユガ

    リンゴアザミ、通常のアザミよりも大きくて、形もポンポンみたいでカワイイ♪
    ユリの美しさもさることながら、シンテッポウユリ、まるでフキノトウのような所から生えてますね^o^
    以前、アスファルトの隙間からユリが生えて咲いてるのを見た時、驚いた記憶があります。
    しかも、私がそのユリを見たのは、なんと12月でして^^;
    誰かが造花でも差しこんだのかと思い、まじまじと観察してしまいましたが、正真正銘の本物のユリでした!
    2019年08月13日 18:17
  • nobara

    ムラサキルーシャン、今頃でしたっけ?
    ご近所の家の前の歩道の割れ目に居着いています。
    見に行かなくっちゃーーー
    オクラは実も美味しくて~
    花が滅法、美人さんですからいいですね
    2019年08月13日 19:33
  • はるる

    リンゴアザミ、いい花ですね。
    葉がリンゴの匂い、触ってみたいです。
    ハーブ園にあるかもしれないですね。
    紅オクラ、野菜売り場で見かけました。
    2019年08月13日 20:13
  • 月奏曲

    シンテッポウユリ、これまた狭いところから咲いてますねw
    オクラはあの食べるオクラ?こういうお花だったのですね。

    グズマニア、くずマニアと読み違えて『なんじゃそりゃ!』となったのは内緒w
    2019年08月13日 20:20
  • shuuter

    庭にアリストロメリアが咲いています。

    その原種ですか、よく見ておきたいです。
    2019年08月13日 20:26
  • コスモス

    リンゴアザミは旅行先で見たような気がします。
    めったに見られませんよね。
    近所でタカサゴユリを見かけますが、
    テッポウユリとの自然交配種がシンテッポウユリですか。
    温室の花がまた見つかりましたね。
    2019年08月13日 20:58
  • 長さん

    イッシーさん、コメントありがとうございます。
    タカサゴユリの茎が帯化しましたか。キク科ではたまに見かけますが、ユリ科で帯化したのは見たことがありません。
    2019年08月13日 21:38
  • 長さん

    riverさん、コメントありがとうございます。
    リンゴアザミ、珍しい部類かも知れません。
    グズマニアは耐寒性がないので、これは掘り起こして取り込まないと枯れますよね。
    タカサゴユリやシンテッポウユリは球根でも増えるそうですが、種で増える方が多いでしょうね。
    2019年08月13日 21:40
  • 長さん

    sisiさん、コメントありがとうございます。
    リンゴアザミ、ご存じだったのですね。
    2019年08月13日 21:45
  • 長さん

    目黒のおじいちゃん、コメントありがとうございます。
    確かに日は短くなりましたね。まもなくお盆も終わります。暑さ寒さはなんとやらといいますから、台風が通過すれば凌ぎやすくなりそうですね。
    2019年08月13日 21:47
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    リンゴアザミは畑の一角で咲いており、年々増えています。いつも畑に誰もおらず、少し失敬しても分からないかな(笑)。
    ハツユキソウは毒草ということがあまり知られていませんね。
    シンテッポウユリとして売られているものは園芸種だそうですが、タカサゴユリの名で売られていたりするからややこしくなります。
    2019年08月13日 21:54
  • 長さん

    minaさん、コメントありがとうございます。
    紅オクラ、我が家の食卓に上ったことはありませんが、スーパーで売られているようです。
    シンテッポウユリの種は極細かいものなので、狭い隙間に落ちて生えてくるようです。
    2019年08月13日 21:57
  • 長さん

    ふてもさん、コメントありがとうございます。
    タカサゴユリが少なくなりましたか。植えっぱなしのようですから、土の養分がなくなったのかも知れませんね。種が飛ばされて、他の場所で増えているかも。
    2019年08月13日 22:01
  • 長さん

    ヤママユガさん、コメントありがとうございます。
    リンゴアザミの花径は2~3cmですから、総大きくはないですが、咲いていると目立ちます。
    フキノトウのような所ですか、面白い形容です。12月に咲いていましたか。地球温暖化の影響かも知れませんね。
    2019年08月13日 22:08
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    ムラサキルーシャン、たくさん咲いていましたよ。かなり強い草みたいで、ここでも増えています。
    オクラはねばねばが体に良いですからね。紅オクラは火を通すと色が薄くなるそうですが、あまり良い色ではないとか。
    2019年08月13日 22:10
  • 長さん

    はるるさん、コメントありがとうございます。
    リンゴアザミ、葉を揉むと良い匂いがします。ハーブ園で咲いているかも知れませんね。
    紅オクラ、生を刻んで食べた方が良いとか。
    2019年08月13日 22:11
  • 長さん

    月奏曲さん、コメントありがとうございます。
    シンテッポウユリの種は細かいので、ちょっとの隙間にも落ちて芽生えるそうです。
    オクラの花はトロロアオイ(ハナオクラ)の花に良く似ているでしょう。前記事と一緒に載せる予定だったのです。
    クズマニア、それ使えるなー(笑)。
    2019年08月13日 22:16
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    このアルストロメリアはよく見かけるアルストロメリアとは花の形が違いますね。
    2019年08月13日 22:18
  • 長さん

    コスモスさん、コメントありがとうございます。
    リンゴアザミは熱帯アメリカが原産だけに、耐寒性が十分ではなく、一年草扱いとされているようですが、ここは日当たりの良い畑の一角なので増えているようです。
    タカサゴユリは花弁の外側に赤紫の筋があるので、シンテッポウユリとの見分けは容易です。
    2019年08月13日 22:24
  • トトパパ

    こんばんは。

    リンゴアザミ、可愛いですね。
    花がいっぱいですね。
    こちらは台風が来ます。
    2019年08月14日 00:04
  • yoppy702

    (なるほど)
    (ナイス)
    (かわいい)  (かわいい)
    「気持玉」代わりの足跡ですので、コメ返は不要です。
    2019年08月14日 01:01
  • すーちん

    お早うございます
    アルストロメリア又
    咲いてきました
    切り花に重宝してます
    2019年08月14日 08:45
  • 寿々木

    リンゴアザミが綺麗に咲いてますね。新テッポウユリ、咲き出しました。当地でも独りばえがあちこちで咲いてます。花は明るい方を向いて咲くようです。
    2019年08月14日 09:20
  • 長さん

    トトパパさん、コメントありがとうございます。
    関東も昨日は一時雨、今朝も断続的に雨が降っています。台風10号は豊後水道に向け北上中ですが、大きな範囲で風雨が強いようです。関西方面も影響は免れませんね。
    2019年08月14日 09:37
  • 長さん

    すーちんさん、コメントありがとうございます。
    アルストロメリアは花期が長いし、霧名場にしても長持ちするようですね。
    2019年08月14日 09:38
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    リンゴアザミ、たくさん咲いていたので、綺麗そうな花を撮りました、
    シンテッポウユリがお宅でも咲いていますか。確かに明るい方を向きますね。
    2019年08月14日 09:43
  • bunko

    リンゴアザミ初めて見ました、薊とは関係ないみたいですね、我が家のグズマニアも立ち上がってきました、歩いて見れば高砂百合よりシンテッポウユリの方が多いみたいです。
    2019年08月15日 11:09
  • 長さん

    bunkoさん、コメントありがとうございます。
    リンゴアザミは初めてでしたか。アザミの仲間ではありません。
    お宅のグズマニア、鉢植えですか?
    タカサゴユリは花弁に赤紫の筋が入るので、すぐ分かりますが、見かけるのは殆ど真っ白なシンテッポウユリです。
    2019年08月15日 12:18
  • 藍上雄

    リンゴアザミは初めて見ました。リンゴの香するんですか?キク科なので、食べても害はないかもしれませんね。
     ハツユキソウ我が家では雑草のように生えてきます。
     シンテッポウユリなかなか清楚ですね。でもこんなところで書かなくても…。
    2019年08月16日 22:09
  • 長さん

    藍上雄さん、コメントありがとうございます。
    リンゴアザミはムラサキルーシャンという名で流通しています。ハーブにはなるそうですが、食用には向かないそうです。
    シンテッポウユリは小さな種が飛散します。細い割れ目でも芽生えますが、こんな所は本意では無いでしょうね(笑)。
    2019年08月16日 23:28

この記事へのトラックバック