ホソバヒメガマ、てまり咲きアジサイ、アガパンサス（濃色）、ツルレイシ、ネコノヒゲ

　ウォーキング中に見た花です。
　江戸川近くの田園地帯は稲が育っているので、農業用水がたっぷり送られています。余った農業用水は排水路に流れ込みます。普段は一部に水たまりができる程度ですが、今の時期は排水路にアシなどの草丈が高いものが延びていますが、その中にガマの穂が見つかりました。昨年までは気付きませんでした。ガマの穂が細長く、葉も細いので、ホソバヒメガマらしいです。

ホソバヒメガマ（細葉姫蒲）
ガマ科ガマ属の多年草。北半球の湿地帯に自生する



てまり咲きアジサイ
ウォーキング範囲で、一番たくさん花を咲かせているのはこのお宅
南側から（1枚目）と、反対の北側から。少し痛み始めていますが･･･



アガパンサス（濃色品種）
ムラサキクンシラン科アガパンサス属の多年草。南アフリカ原産
別名：ムラサキクンシラン（紫君子蘭）、アフリカンリリー
濃色品種には `バックインブラック’ ‘マリン ボーイ’ 等があるようです
薄い色より遅咲きのようで、我が家の近くなのに、気付きませんでした

　以上、7月10日撮影。

ツルレイシ（蔓茘枝）
ウリ科ツルレイシ属の一年草。原産は熱帯アジア
一般には、沖縄方言のゴーヤーまたはゴーヤと呼ばれる
グリーンカーテンとして植えられていますが、既に実ができていました



ネコノヒゲ（猫の髭）
シソ科オルトシフォン属の非耐寒性多年草。原産はインド、マレーシア
別名：オルソシホン、クミスクチン（マレー語）
和名は、中国名の猫髭草から。白くて長い雄しべが猫の髭そっくり


これは、ウォーキング中に見つけた野良猫ちゃんの髭

　以上、7月12日撮影。

Comments

[river]

家のスイレン鉢に数年間からヒメガマが生えてきました。野鳥の給餌台から零れたもののようです。今年は未だ穂が出ていません。アジサイもこれだけ群生させると見事ですね。家でも実生のアジサイがたくさん生えて来るのですが出来るだけ処分しています。
ゴーヤは緑のカーテンとして作っています。もう収穫が始まっています。

[寿々木]

やっぱり手まり咲きアジサイはいいですね。排水路に姫がまが咲くのですか素晴らしい。
今日教えて頂いた方法、やってみましたが、右クリックで画像に変化有りませんでした。

[pero]

ψ(｀∇´)ψナイス!(^^)!
「気持玉」代わりの足跡です。

[目黒のおじいちゃん]

長さん、こんにちは。
今日は一転晴れました。
梅雨開けは近いでしょうか。
タチアオイの花が咲き上がったという知らせがありました。

[shuuter]

ホソバヒメガマまだ見たことないです。
昔からあるガマですか。

[長さん]

riverさん、コメントありがとうございます。
スイレン鉢からヒメガマが生えましたか。種を運んできたのは鳥でしょうね。
アジサイがこの農家の生け垣代わりみたいです。毎年、良く剪定されています。
ゴーヤーは夏になるとたまに食卓に上ります。

[長さん]

寿々木さん、コメントありがとうございます。
ホソバヒメガマはヒメガマより穂が長くて細いです。鳥が種を運んできて、増えたのでしょう。
ごめんなさい。左クリックと書くところを右クリックと書いてしまいました。小生、マウスを左手で遣っているもので。

[長さん]

目黒のおじいちゃん、コメントありがとうございます。
今日は日が射して、蒸し暑かったです。所用で松戸まで行き、帰りは歩いて戻りました。
我が家の方でもタチアオイが咲き終わった株があります。でも、梅雨明けは早くて来週末ではないでしょうか。

[長さん]

shuuterさん、コメントありがとうございます。
ホソバヒメガマはユーラシア大陸原産らしいのですが、いつ頃渡来したのかよく分かっていないようです。

[るなまる]

（　´∀｀）ｂナイス・カワイイ
気持ち玉代わりです

[秋月夕香]

こんばんは。そろそろ紫陽花も終わりに近いですね。ツルレイシというお花は
ゴーヤにそっくりですね。
ネコノヒゲはいままでにみたことがありません。

[行き当たりばったり]

今晩は。
散歩道にもたくさんのお花ですね。
アジサイも見事です。
そして、ネコノヒゲ---ニャンコのヒゲと、まさにぴったりです。
ちょっとした遊びで---（笑）

[mori-sanpo]

江戸川の対岸の小岩菖蒲園の中の湿地に、コガマとヒメガマが生育していますが、ホソバヒメガマは見当たりません。
繊細な感じのする可愛いガマですね。
ネコノヒゲ、違和感なしに納得できる植物名ですね。

[降魔成道]

全く意識していなかったのですが、ガマにも色々と種類があるのですね。当たり前のことかも知れませんが。それでお写真をじっくりと拝見させていただいたのですが、私が見慣れているガマよりも穂が細長く葉も細いですね。ちょっとググって調べてみたところ、ガマ、ヒメガマ、コガマと大きく三種類に分かれるようで、さらに細かく数種類あるようですね。勉強になりました。
植物のネコノヒゲから動物のネコノヒゲとは、ちょっとニンマリさせられてしまいました。

[夢楽]

花がきれいに撮れましたね。
てまり咲きアジサイやアガパンサスは私の散歩道でよく見かけます。

[月奏曲]

ネコノヒゲから最後のオチが(　・∀・)ｲｲ!!
ネコかわいいよネコ(*´Д`)ﾊｧﾊｧ

野良にしては人懐こいですね。私野良みかけると毎回ビクつかれてますｗｗｗ

[かるきち]

ホソヒメガマ、なんだかドライブインで売っているフランクフルトソーセージを思い出します＾＾
ノラ猫さん、人懐っこいですね。

[長さん]

秋月夕香さん、コメントありがとうございます。
アジサイも終盤ですね。ツルレイシというのは標準和名で、ゴーヤは沖縄方言です。今はツルレイシなんて呼ぶ人が少なくなりました。
ネコノヒゲ、カールした雄しべが猫の髭にそっくり。

[かるきち]

ホソヒメガマではなく、ホソバヒメガマでしたね＾＾；すみません。

[長さん]

行き当たりばったりさん、コメントありがとうございます。
春から初夏は花の種類が多いのです。夏になって新たに咲く花を見つけなければ。
ネコノヒゲ、植物と動物のそれを比べて見ました。

[長さん]

mori-sanpoさん、コメントありがとうございます。
私もコガマとヒメガマは取り上げたことがありますが、ホソバヒメガマは初めて知りました。花穂も葉も細長いのが特徴なので、識別しやすいでしょう。
ネコノヒゲ、言い得て妙ですね。

[長さん]

降魔成道さん、コメントありがとうございます。
ガマ類の花穂は太いの、細いの、短いの、2つに分かれているものというような違いがあるんですよ。
植物のネコノヒゲに出会ったので、猫を探していたら、おあつらえ向きに猫が寄ってきました。

[長さん]

月奏曲さん、コメントありがとうございます。
この野良猫、餌を与えている人が何人かいるのです。それで私にも寄ってきたようです。元、家猫かも知れないです。
近づいてくる猫は大丈夫です。危ない猫は人を見たら向こうから逃げます。

[長さん]

夢楽さん、コメントありがとうございます。
アガパンサスやネコノヒゲはスマホのiPhone8Plusで撮りました。ちょっとしたコンパクトデジカメより優秀です。
アジサイやアガパンサスは終盤ですね。

[長さん]

かるきちさん、コメントありがとうございます。
ホソバヒメガマからフランクフルトソーセージですか。面白い。
この野良猫、餌付けされているんです。

[無門]

こんにちは

名の通り
スリムなガマの穂ですね
今の時代は女性も体格がいいですが

[なおさん]

ヒメガマは細身ですらりとした風情ですね。細葉姫蒲というのもあるのですねえ。ウナギの蒲焼も昔はぶつ切りにしたものを串刺ししたさまがガマの穂に似ていたとも、蒲鉾も魚のすり身を串刺しして焼いたのでしょうねえ。形が似ていたところからの名なのでしょうね。

　うちのあたりのアガパンサスは淡い色か、まれに白花が見られますが、濃い紫のは見かけませんねえ。

　ゴーヤもずんぐりの紡錘状のや、もっと長細いタイプなどいろいろありますね。沖縄のゴーヤチャンプルーは美味しいですね。

　にゃんこも撫でられて気持ち良さそうで、良いですねえ。

[信徳]

今晩は！
細くても茶色の革を剥がせば真っ白い綿でしょうね。
アジサイはまだ剪定しなくて大丈夫なのでしょうか？露地植えで大きくなって上部になっているのでしょう。
濃いブルーのアガパンサスが近くで見られましたか。
遅れて咲くのですね、家のも咲き出しました。

[うふふ]

ガマノホもいろいろな種類があるのですね。
スマートなホソバヒメガマ、初めて見ました。
ネコノヒゲとはうまく名付けたものですね。
本物の猫の髭にも見劣りしません(笑)

[杏]

長さん 、こんばんは♪
ホソバヒメガマ、アシなどに混ざっているようですね。
細い葉の中で、ガマの穂が揺れている様子が懐かしいです。
グリーンカーテンのゴーヤ、黄色い花に雫を付けて・・。
もう、実も見えていますね。
梅雨とはいえ、長いですね～。
今日、久しぶりに晴れました。

[長さん]

無門さん、コメントありがとうございます。
このホソバヒメガマ、研究が進んでいないらしく、正体不明なところがあるのですよ。

[長さん]

なおさん、コメントありがとうございます。
細長いガマの穂なので調べて見る気になりました。腸詰めも色々な種類がありますが、こんなに細長いのはないでしょうね。
ブログ友さんのお宅に濃色品種のアガパンサスがあるとのことで、探していたのです。
沖縄に行くとかならずと言って良いほど、ゴーヤチャンプルーを食します。ガマのホモ突然爆発して綿毛を散らすらしいですが、ゴーヤーの実も放っておくと爆発しますね。

[長さん]

信徳さん、コメントありがとうございます。
このガマの穂、あと半月ほどしたら、触ってみたいのですが、田圃からの排水が止まらないと、水の中に落ちそうで･･･。
このアジサイは毎年花後に剪定されています。手前が排水路ですから、板でも渡すのですかねー。
濃色のアガパンサス、咲き出しましたか。

[長さん]

うふふさん、コメントありがとうございます。
日本にはガマ、コガマ、ヒメガマが自生しており、ホソバヒメガマは外来種ということになります。カリフォルニア州ではヒメガマ×ホソバヒメガマ×ガマの3種交雑体が普通なんですって。
ネコノヒゲという命名、言い得て妙ですね。

[長さん]

杏さん、コメントありがとうございます。
この一角だけ、アシが負けてしまったようです。それだけ、ホソバヒメガマの繁殖力が強いのかも知れません。
ゴーヤーのグリーンカーテンは日陰作りと花と実の収穫と一石三鳥ですね。
今日は晴れましたが、梅雨明けはまだまだのようですね。

[eko]

ホソバヒメガマは名前の通り細長いですね。ガマも様々な種類がありますね。
てまり咲きのアジサイ見事ですね。家の周りに垣根がわりに咲いているんですか。
ネコノヒゲ可愛い花ですね。長い雄しべがネコノヒゲのようで面白い花です。

[CHIEKO]

ホソバヒメガマ、普通のガマよりも細いのですね。ほっそりとして生け花とかに使いたくなります。
手まり紫陽花、豪華に咲いていましたね。この後は来年のためにカットしてしまうのでしょうね。
紫陽花は、大きな木の下で夏の直射日光から守られれば秋紫陽花として、秋頃にワインカラーのなんともいえない紫陽花になりますね。我が家の近くの紫陽花は桜の木に守られて美しい秋紫陽花になり、アレンジメントに使わせていただいてます。
ネコのひげというお花も初めて見ました。本当にそっくりです。そして、ちゃんとネコの写真も撮影してくださって改めてそっくり！！

[yoppy702]

（驚いた）
（なるほど）
（ナイス）
（かわいい）

「気持玉」代わりの足跡ですので、コメ返は不要です。

[第5の男]

ホソバヒメガマ始めてみました、何か、雑草みたいな花みたいですね、

[すーちん]

お早うございます
猫のひげ、良い名を付けた
もんだといつも思います（＾＾

[イッシー]

アジサイの咲く家、凄いですね！
本物のねこのひげまで！！

[mina]

こんにちわ～
ツルレイシ、ゴーヤのお花も雨に打たれて
可愛く咲いていますね
ネコノヒゲ、本当にそっくりです
良く名前を付けたものですね

[風太]

ナイス

[長さん]

ekoさん、コメントありがとうございます。
今まで見たことのあるガマの仲間のどれよりも穂や葉が細かったです。
これだけのアジサイ、広い土地を持っている農家ならではですね。
実物の猫の髭と比べてみれば一目瞭然ですよね。

[長さん]

CHIEKOさん、コメントありがとうございます。
ホソバヒメガマ、花材として使ったら面白いでしょうね。ただ、ガマの穂はその時期になると爆発して綿毛を飛ばすらしいですよ。
枯れたアジサイの花も味わいがあるものですね。しかし、これだけのアジサイ、剪定するだけでも大変でしょうね。
実物の猫の写真はほんのお遊びで（笑）。

[長さん]

第5の男さん、コメントありがとうございます。

ホソバヒメガマ、私も初めて見ました。茶色の穂の中に、いわゆる穂綿がついた種が詰まっているんです。

[長さん]

すーちんさん、コメントありがとうございます。
ネコノヒゲ、実物の写真を付けなくても、そのものズバリの名付けだということが分かりますよね。

[長さん]

イッシーさん、コメントありがとうございます。
見た目20本くらい、年数もののアジサイです。
本物の猫の写真を添えるまでもなく、分かり易い命名です。

[長さん]

minaさん、コメントありがとうございます。
ゴーヤの花、しげしげ見たことがなかったので…。
ネコノヒゲ、そのものズバリですね。

[ヒゲ爺]

いつもご訪問有難う御座います。
ナイス（＾ǒ＾）ナイス
可愛い.d（ ＾u＾ ）ｂ可愛い
ガッツｇ(^0_0^)ｇガッツ
面白い.w（ ＾O＾ ）w面白い
なるほどｎ（ -ｖ- ）ｎなるほど
驚いたＹ（⦿U⦿）Y驚いた

[はるる]

ホソバヒメガマ、こんな光景いいですね。
アシ、背丈がありますから、今まで気づかなかったのでしょう。
このあたり、田んぼがあるのですね。
猫ちゃん、よく触らせてくれましたね。

[長さん]

はるるさん、コメントありがとうございます。
アシも生えているのですが、その中にホソバヒメガマが混じっていたのかも知れません。この辺りは江戸時代初期に湿地を埋め立てて田圃にしたところで、急速に人口が増えた江戸町民の食を確かなものにしました。
この猫、餌を与えている人がいるんですよ。

[藍上雄]

　ホソヒメガマ切り花としても活躍しそうですね。アガバンサスの色の濃い種綺麗ですね。

[長さん]

藍上雄さん、コメントありがとうございます。
ホソバヒメガマの花穂は、フラーワーアレンジメントのプロも「いけばななどに使えそう」とコメントされています。
アガパンサスの濃色は園芸品種とのことです。