前回、シチダンカ(園芸種らしい)を投稿しました。両性花が殆ど退化していて、装飾花が八重咲き、その先端が尖るのが特徴ですが、その後、装飾花が丸弁(幅広で、先が尖っていない)の園芸種を咲かせているお宅に出会いました。
1枚目の花の一つ一つを撮ってみたのですが、3段目の左は「子持七段花」と言われるものではないでしょうか。3段目の右はガクアジサイでしょうね。
このお宅、花弁が丸いてまり咲きも色違いで育てておられます。

ニーレンベルギア ‘スプラッシュマウンテン’
ナス科アマモドキ属(ニーレンベルギア属)の多年草。アルゼンチンやチリが原産
カルドン
キク科チョウセンアザミ属の多年草。地中海沿岸原産
アーティチョークの野生種。和名はチョウセンアザミ(朝鮮薊)
つぼみと茎が食用になる(アーティチョークはつぼみのみ)
カルドンは苞の先端が尖るがアーティチョークは丸い。 右下は葉の様子
マサキ(柾木、正木)
ニシキギ科ニシキギ属の常緑低木(小高木)。中国、朝鮮半島、日本(北海道南部以南)に分布
別名、オオバマサキ、ナガバマサキ、コバマサキ、ボウシュウマサキ、ヤクシママサキ
4月初めに小さな丸いつぼみを見つけて以来ですから、咲くのに2ヶ月半程かかりました
花径は7mmほど。雄しべは花盤のふちに4本、花弁の間に伸びる
6月20日撮影。
都合により、訪問が遅れることがあります。
この記事へのコメント
nobara
いろいろ~でるので、うまく頭を切り替えないと、ですね。
八重丸弁の手毬咲き、なんて可愛いのでしょ。
マサキ、私もず~と見てますが蕾の期間がなが~~~~いです。
斑入り葉のなどなかなか開かず、
咲いてもこれまた保護色してますもんね~目立たないです。
寿々木
無門
以前はメロンパンが
好きでしたが
今はガクアジサイ委の方が
華やかで好きになりました
eko
マサキの小さな花、ほとんど気付きません。
信徳
まともに見たことが有りません。
ベニカナメモチ、クラスの花の大きさになると咲いているなと実感
できます。
river
なおさん
カルドンやアーティチョークは、アザミの大親分という雰囲気ですね。武蔵丘陵森林公園のハーブガーデンやらボーダー花壇でも見られます。
マサキも庭に良く植えられますね。斑入りのものなども見かけますが、うどんこ病になりやすいのが難ですねえ。
タイムの類もいろいろあり、香りが楽しめるのが嬉しいですね。
長さん
このお宅、シチダンカもてまり咲きアジサイも新作を入手されているような感じです。鉄扉の奥にも色々咲いていましたが、撮るのはちょっと憚られました。
マサキはつぼみが出来てから開花まで時間が掛かりますね。ここは団地の生け垣の一部ですが、良く管理されているようです。
長さん
このアジサイは大きめの鉢に植えられていました。丈もそれほどではありませんから、鉢と土の重みがあるので風でも大丈夫そうでした。
てまり咲きアジサイがお好みですか。丸弁の八重も面白いです。
長さん
てまり咲きアジサイをメロンパンに例えましたか。面白い。
長さん
このお宅、アジサイをよく知っておられるのでしょう。門の前だけでなく、鉄扉の奥にも色々咲いていましたよ。
マサキの花は小さいですが、このようにまとまって咲いているとなかなか綺麗ですよ。
長さん
マサキの花、小さいですが今が盛りです。そちらではもう少しかかるでしょうね。垣根だと剪定されてしまうことがありますね。
長さん
加茂花菖蒲園のピーターパンという品種はこれに良く似ていますね。「両性花が装飾花のようになるか、殆ど発達しない」との説明には頷けますが、「装飾花の花数もこんぺいとうより多く、見ごたえがある」との説明はこれには合わないようです。ヤマアジサイとか、シチダンカ系とかの交配親情報が書かれていないので、私には判断できかねますが、加茂花菖蒲園から取り寄せたものかもしれませんね。コモチシチダンカではないことは理解しました。
mori-sanpo
マサキの垣根をよく目にしますが、このようなきれいな花にはなかなか出会うことがありませんでした。探してみようと思います。
長さん
シチダンカの園芸種か、ガクアジサイの両性花が退化した園芸種なのか、はっきりしたことは分かりませんが、面白い品種ですよね。
50mも離れていないところにカルドンが咲いています。同じお宅の辞書ではないかと思います。特に食用と言うことではなさそうです。
マサキもうどんこ病にかかりやすいですね。農薬を撒いたらしき実縷々しいものも見かけますが、ここのは綺麗でした。
長さん
加茂花菖蒲園ではアジサイの園芸種を沢山作出しています。この写真のアジサイに似たものがHPに出ていますので、そこから買い求めた可能性もあります。
このマサキ、花数も多いし、花も綺麗でした。普通こんなにたくさん咲きませんよ。
月奏曲
色違いで綺麗に育ててますねぇ…なにやらテクニックあるのかしらん?
長さん
こんな大きなアザミっぽい花はカルドンとアーティチョークしかないから分かりやすいでしょう。
アジサイの色違い、土を替えれば違う色が咲く可能性がありますよ。
shuuter
海岸でおおおく咲くようですね。
うふふ
園芸種になるといろいろと進化させるのでしょう。
今日、出先で見た花がマサキの花によく似ていました。
もう少し小さな花でしたので、マサキかどうかは不明です。
長さん
桂浜で咲いていたのはシチダンカでしょうか?海岸で多く咲くという情報は無いようです。
長さん
ガクアジサイの両性花が退化するようにしたシチダンカ風の園芸種かも知れません。
マサキの花、写真で見るより実際は小さな花で、普通はこんなに花付きが良くありません。3枚目の写真に蟻が写っています。
イッシー
色も微妙に違うしとても見事です。
マサキの小さな花を丹念に撮られてますね
。
ジュン
このお花シチダンカです
色も姿も綺麗なお花
名前覚えましたので教えます
すーちん
自慢のお花を
エントランスに
良いことです^^
mina
色々なアジサイがありますね
アジサイが好きなお宅なのかな?
風情があって良いですけれど。
アザミも種類があるんですね
マサキ、子供の頃は良く見かけました
長さん
アジサイを各種咲かせているお宅、他にも草花を沢山育てています。
マサキの花はちょっとした思い出があるので、何枚も撮ってきました。
長さん
お孫さんが目をとめたアジサイがシチダンカですか。子どもって好奇心が強いですから、名前を知ると嬉しいでしょうね。
長さん
門の前だけではなく、門の中にも各種のアジサイが咲いていましたよ。奥様が花好きのお宅なのです。
長さん
アジサイ好きなお宅なのでしょう。他にも敷地前の道路際に色々が植物の鉢が並べてありました。ニーレンベルギアもその一つです。
カルドンやアーティチョークはアザミの仲間では最大です。
昔はマサキの生け垣が多かったですよね。
目黒のおじいちゃん
はるる
別名がたくさんあるんですね。
どこかで出会ってみたいです。
ニシキギ科 小さい花がニシキギの花に似ています。
長さん
シチダンカの園芸種や、ガクアジサイの両性花を退化させた園芸種も出来ているようです。
長さん
マサキの花、咲きたてで状態の良い姿が写せました。マサキは日本に自生しており、地域変種があるようです。子どもの頃は垣根に良く使われていましたが、最近は少なくなりました。