白い小振りな百合が咲いていました。テッポウユリより花が短く、黄色い葯が同じ方向に向いています。画像検索すると、どうやら、珍しいマドンナ・リリーらしいです。
紫色に白覆輪のデュランタ‘タカラズカ’の花が咲き始めました。八重のムクゲも見つかりました。ちょっと早いですね。
マドンナ・リリー
ユリ科ユリ属の多年草(球根植物)。バルカン半島および西アジアが原産
古代より「聖なる花」として知られ、キリスト教では聖母マリアの花とされた
和名はニワシロユリ(庭白百合)。学名Lilium candidum。バチカンの国花


デュランタ‘タカラヅカ(宝塚)’
クマツヅラ科ハリマツリ属の常緑樹(日本では落葉する)
デュランタはメキシコや西インド諸島などに30種ほどあるという
和名はタイワンレンギョウ(台湾連翹)、別名ハリマツリ(玻璃茉莉)
デュランタ‘タカラヅカ’はデュランタ・レペンスの園芸種
ガウラ・リンドハイメリ
アカバナ科ヤマモモソウ属(ガウラ属)の多年草。北アメリカ原産
和名:ヤマモモソウ(山桃草)。別名:ハクチョウソウ(白蝶草)
ムクゲ(木槿)
アオイ科フヨウ属の落葉低木。中国原産。 サーモンピンクの八重
ニューギニア・インパチェンス
ツリフネソウ科 ツリフネソウ属の多年草(一年草扱い)。ニューギニア島原産
これまでに見たことの無い花色でした。調べたら、高松商事のサンハーモニー
シリーズのうちの、「コンパクトラベンダー」と思われます
左下は、よく見かける赤い花 咲き進むと色が薄れるようだ
ガクアジサイの真花
アジサイ 装飾花の花
ソヨゴ(冬青)の実
モチノキ科モチノキ属の常緑低木または小高木。別名フクラシバ
秋に見かける赤い実は1枚の葉に1個ですが、今頃は2個か3個です
良く見ると、既に実に大小が見られるので、小さい方は淘汰されるらしいです
モッコク(木斛)のつぼみ
ツバキ科モッコク属の常緑高木。江戸五木(注)の一つ。別名:アカミノキ(赤実の木)
6月18日撮影。
この記事へのコメント
nobara
名前も花の姿も可愛いですね。
岩崎宏美のマドンナたちのララバイが過りました(古ッ)
ガウラってピンク種だけを私はヤマモモソウって思うんです(笑)
ソヨゴの実って♂♀で違うのかと思ってました。
好きな戦ぐ赤い実に惹かれます。
mina
マドンナ・リリー、白くて可愛いお花ですね
白は清楚で素敵です♪
八重のムクゲも良いです。
近くの公園のムクゲは確か一重だったような。
咲いているかな?
なおさん
宝塚も美人ぞろいで有名なのでしょうが、ディユランタの冴えた紫も良いですし、白覆輪の彩りも良いですね。
ハクチョウソウの群れ咲くさまも良いですね。僕も昭和記念公園で雨に濡れた花のさまを撮ってきました。
ガクアジサイも大写ししてみるとその美しさを再認識しますね。
ヤママユガ
ムクゲはうちの近所でも咲きはじめており、オーソドックスな一重の花の写真を先ほどアップしましたが、真ん中がクシュクシュッとなったムクゲも良いですね♪
river
三大庭木と言えばモチ、モッコク、モクセイですね。江戸五木はモッコク、アカマツ、イトヒバ、カヤ、イヌマキでモッコクはどちらにも入っています。家にはアカマツとカヤがありません。代わりにクロマツとイチイがあります。
mori-sanpo
バチカンの国花でしたか。
eko
デュランタ‘タカラヅカ’良い花色です。我が家の花はまだ蕾も見えません。
ガウラの群れて舞っているのも可愛いですね。
八重のムクゲ、私も撮ってきました。
月奏曲
アジサイの花って触角ぽいですよねぇw
shuuter
ソヨゴやモッコクがでてきましたね。
珍しいですね。
夏場は花が少なく苦労いたします。
長さん
白い小振りな百合が咲いていたので、撮っておきましたが、マドンナ・リリーなんて珍しいものとは思いませんでしたよ。岩崎宏美の「マドンナたちのララバイ」、私も良く聴きましたよ。
ヤマモモソウはガウラの和名なんですが、白花の場合、ハクチョウソウの方が有名になっていますね。
ソヨゴは雌株にしか実がなりません。赤くなるまでに2つ目以上の実は脱落し、普通は1つだけ残るようです。赤い実が風に揺らぐ姿は良いですよね。
長さん
マドンナ・リリー、純白なので写真は白飛びしてしまいました。
八重のムクゲは、しべが花弁に変化したので、中央が盛り上がっているように見えますね。今日もムクゲの花を確認しましたが、一重はまだでした。
信徳
私は気が小さいので友人宅と散歩道以外は撮影禁止です。
梅雨になって散歩がままなりません。
アフリカハマユウ、ネムノキ、ネジバナなどが気になっています。
長さん
マドンナを日本文学で最初に使ったのは夏目漱石らしいですね。当時の日本人は、それこそ「まあ、とんな?」という感じだったのでしょう。マドンナ・リリー、というのは初めて知りましたが、ヨーロッパでは紀元前から知られている百合だそうです。
薄紫のタイワンレンギョウより、‘宝塚’のほうがずっと綺麗ですよね。
このハクチョウソウ、使われなくなった駐車場で蔓延っていました。
長さん
デュランタ宝塚と名付けた人は、この花の香りからスミレをイメージし、スミレと言えば宝塚だからとしたそうです。だから、宝塚で作出したものではないようです。
我が家の近くでは八重のムクゲが咲いており、一重は今日やっと発見しました。
長さん
マドンナ・リリー、ヨーロッパでは古くから知られているそうですが、日本ではあまり知られていませんね。いつ頃日本に紹介されたのは調べて見たのですが、それがさっぱり分かりません。
テッポウユリはシーボルトによってヨーロッパに紹介されて有名になったようですね。
モッコクが植えられているお宅、庭も殆どないような角地なのですが、モッコクだけが目立っているんです。
長さん
マドンナ・リリーはヨーロッパでは古くから「聖なる花」として知られており、それがキリスト教信仰と結びついたようです。
長さん
マドンナ・リリー、白すぎて写真が白飛びしてしまいました。
お宅のデュランタ宝塚はまだ先ですか。こちらではごく近所でも咲き出しました。
ガウラは放置すると凄く増えるようです。ここは白い蝶が沢山飛んでいましたよ(笑)。
ムクゲ、もう変色している花もあるので、気付くのが遅かったようです。
長さん
ソヨゴを冬青と書くのは、想像通り、冬でも青々とした葉を付けているからです。ソヨゴは波うっている葉が風にそよぐ様子からです。
アジサイの花が触角?なるほど、雌しべはそんな感じですよね。
長さん
ガウラ、ご近所でも咲いていますか。丈夫な草なんですよ。
ソヨゴやモッコク、里山では珍しいでしょうね。
花の多い今のうちに、写真を撮りだめしています。
長さん
花を植えているどのお宅もよそ様に見てもらいたいという願望がある、そういう風に解釈しています。家人がいれば挨拶して、花を撮らせてもらいますが、皆さん笑顔になります。
ネジバナ、我が家のバルコニーで毎年咲きます。今年は隣の鉢に移っています。
無門
マドンナ・リリー
美しい名前ですね
花にも気品を感じます
長さん
マドンナ・リリー、純白なので大昔から「聖なる花」として知られているそうですが、気品のある花ですよね。
すーちん
デュランタが咲いてき
ましたか我が家のは購入
してから1度咲いただけ^^
素敵な花ですよね
長さん
デュランタを植えておられますか。買ってから花が咲いたのは1度だけとは残念ですね。日差しが大好きな植物ですから、もし日陰だったら、日当たりが良い場所に移した方が良いと思います。
イッシー
紫の花の色がいいですよね。ハクチョウソウはそんな名前だったんですね。
この花も好きな花です。ムクゲの八重ですか。面白い花ですね。
はるる
見るからに豪華で目立ちます。きれいですね。
ムクゲが咲き出したのですね。ソヨゴ、以前見かけたところに、たしかに実がありました。
長さん
デュランタは中南米原産で、和名はタイワンレンギョウ。なぜ台湾なのかははっきりしません。紫色がスミレみたいで、スミレの花咲く頃と歌う宝歌劇団を連想したんだそうです。
ムクゲの八重はしべが花弁化したんです。
長さん
ユリの花、目立ってきましたね。庭が狭い我が家には似合わない花です。
ムクゲも咲き出しました。昨日、一重も見つけましたよ。
ソヨゴの実、見つかりましたか。赤くなる頃また見に行きましょう。
CHIEKO
テッポウ百合との違いもわかりました!
キリスト教ではマリアさまの象徴としてのマドンナリリー、絵画などでは見たことがありますが実際にはなくて今度見てみたいです。
ガクアジサイも拡大してみると本当に小さなお花がたくさん咲いていて可愛らしいですね。ムクゲの八重も華やかで大好きです。
長さん
マドンナ・リリーは、ヨーロッパでは有名ですが、初めて実物を見ました。通販でも売られているようですが、まだ流通量は少ないようです。マドンナ・リリーのデザインは包装紙なんかにも使われていますね。
ガクアジサイは小さな中性花も花盛りになってきましたね。