孫たちが通っていた水泳クラブの北側で今年もハンゲショウが咲きました。年々株が増えています。
探していたセイヨウキンシバイ(ヒペリカム・カリシナム)がやっと見つかりました。最後の一輪で、ぎりぎり間に合いました。
ハンゲショウ(半夏生、半化粧)
ドクダミ科ハンゲショウ属の落葉性多年草
名前の由来は、半夏生(7月2日頃)の頃に花を咲かせることから
また、葉が半分白くなり、白く化粧したように見えることから
セイヨウキンシバイ(西洋金糸梅)
オトギリソウ科オトギリソウ属の耐寒性常緑低木。ヨーロッパ原産
花径は4~6cm。 別名ヒペリカム・カリシナム
ビヨウヤナギ(左下)に似ているが、雄しべが直線的に伸び、その数が多い
矮性センニチコウ(千日紅)
ヒユ科センニチコウ属の一年草。熱帯アメリカ原産の園芸種。花色は赤紫、ピンク、白
トラデスカンチア・シラモンタナ
ツユクサ科トラデスカンティア属=ムラサキツユクサ属の多年草。メキシコ原産
葉にふわふわの毛が生えていて、観葉植物としても楽しめる
流通名は白雪姫、ホワイトベルベット
6月13日撮影。
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我が家の花です。
2階のバルコニーに置いてある、使っていない鉢からムシトリナデシコが咲きました。植えたものではなく、天からの授かり物です。
ムシトリナデシコ(虫取り撫子)
ナデシコ科マンテマ属の越年草。別名ハエトリナデシコ、コマチソウ、ムシトリバナ
ストケシア
キク科ストケシア属(ルリギク属)の多年草。和名ではルリギク、エドムラサキ
暑さにも寒さにも強く、毎年綺麗に咲いてくれます
雨が降った16日の午後、チロリアンランプの枝にアゲハチョウが止まってじっとしていました。羽化してまもなくで、雨に濡れるのがいやだったのでしょうか。数時間止まっているのは確認していますが、翌朝にはいませんでした。
こちらは、ウォーキング中に見た、ランタナで吸蜜するアゲハチョウ(アゲハ、ナミアゲハ)。6月17日撮影。
この記事へのコメント
river
セイヨウキンシバイはキンシバイにはあまり似ていませんね。むしろビヨウヤナギに近いです。
目黒のおじいちゃん
INSでは水生植物園も森の小道側でも白化は見られませんでした。
mori-sanpo
こちらの住宅地は最近建て替えが多いためか、半夏生などの野草の減少が著しく、散歩道周辺ではハンゲショウは見られなくなりました。
eko
セイヨウキンシバイ、見つかって良かったですね。ビヨウヤナギとよく似ていますが、上に伸びるのと匍匐性の違い、シベの先端の色で見分けています。
トラデスカンチア・シラモンタナはご近所にあったはずですが、見つけられません。
天からの授かりものムシトリナデシコ可愛いですね。ストケシアは綺麗ですね。
アゲハチョウも綺麗ですが、じっとしてくれなくてなかなか撮れません(苦笑)
nobara
たてもの園の茅葺屋群の裏庭にいっぱいある筈ですが。
日光、湯の香ラインを走っていたら
マタタビの白化も見られました。花は蕾でした。
いい塩梅の所に停車できないので、悶々としました。
ムシトリナデシコ、いいですね~
そこら中に咲いてるのに我が家には飛んできません。
ヒヨドリジョウゴは大暴れしています。
これは木質化した昨年の株からの芽吹きでした。
長さんの所から蝶さんが孵化したのですね☆彡
長さん
ハンゲショウは今頃が綺麗なので良いですが、地下茎で増える植物は退治するのが大変ですよね。転居前の我が家でもドクダミやササを退治するのが大変でした。
セイヨウキンシバイというのはあまり良い名前ではないですね。
長さん
ハンゲショウ、数日後、花が咲きそう頃の方が、写真的には良かったかも知れません。自薦教育園でももうすぐでしょう。
なおさん
ムシトリナデシコの種子が、どこからかプランターに運ばれてきましたか。偶然の出会い、という方が感動もひとしおですよね。
長さん
葉が白化するのは虫を誘うためと言われていますが、面白い進化ですね。
このハンゲショウ、3年くらい前に突然現れました。誰かが植えたのでしょう。他では見つかりません。
長さん
ハンゲショウはビルの裏側でツツジの植え込みが途切れたところに植えられていました。湿気が多い場所ではないので、誰かが世話しているのでしょう。
セイヨウキンシバイとビヨウヤナギ、ポイントを掴むと見分けは簡単ですね。
トラデスカンチア・シラモンタナ、毛が生えた葉ですから見つけやすいのですが、今年は見つかりませんか。
ムシトリナデシコ、大切にしなきゃいけませんね。
アゲハチョウ、何枚か撮ったうちでピントが合ったものです。
長さん
住宅街ですから、ハンゲショウが植えてあること自体珍しいことでしょうね。
マタタビも枝先の葉が白化しますね。ミヤママタタビはこの部分が白からピンク、更に赤紫になりますよね。
ムシトリナデシコ、種が飛んできたんですかねー。その代わりと行ってはなんですが、今年はネジバナが絶えてしまいました。
アゲハの抜け殻は見つかりませんから、どこからか飛んできて雨宿りしたのでしょう。
長さん
たまたま半夏生の頃に葉が白くなるからハンゲショウとなったわけで、元はといえばハンゲが生える頃というのが由来ですよね。
ムシトリナデシコの種が鉢に落ちたのでしょうが、咲いていた場所から遠い2階にまで風が運んでくるものですかねー。
月奏曲
YEGとか足しげく通ったらみつけられるかなぁw
ムシトリナデシコって食虫植物?
長さん
羽化し立ては動きが鈍いから撮れたのかもね。
蝶がいると言うことは芋虫の段階で退治されずに羽化できたということのなので、植物がよく手入れされているYEGには少ないかもね。
ムシトリナデシコは茎の途中に粘液を出す部分があって、その先には蟻などが登れないように自衛しているのです。食虫植物ではありません。
うふふ
真っ白な葉が美しいです。
家の近くの公園にあったはずなのですが、いつの間にかなくなっています。
区の公園課の方たちは働き者のようです(笑)
長さん
ハンゲショウ、今頃の時期は白い葉が美しいですが、地下茎でどんどん増えるのが困ったものですね。だから、早めに退治されちゃったんですね。
ロシアンブルー
今年の半夏生は7月2日のようですね。
時期にピッタリの良い名前が付きましたね。
アゲハチョウもひらひらと飛んでいる姿よく見かけます。
信徳
山ではマタタビが真っ白けでした。
不思議なもので葉の裏は緑、花が終わって実がつくと
表の白も緑に戻るんでしょう。
長さん
ハンゲショウの葉が半分白くなったところは半化粧という別名がぴったりですね。花が終わったらまた緑に戻ってしまうから不思議です。
長さん
ハンゲショウもマタタビも、不思議なことに花の時期だけ表面が白くなりますね。花期が終わればまた葉緑素が表面に戻ってきます。ミヤママタタビは白くなった後、赤くなり、更に緑になります。
すーちん
鉢植えのレモンの樹が
ありますが
アゲハはレモン大好き
卵産みに来ます
mina
ムシトリナデシコは私が子供の頃
トンボ草とか言っていた茎がベトベトする
あの花と同じなのかしら?
セイヨウキンシバイ見つかって良かった
ですね。可愛いです♪
長さん
蝶により食草が違うようですね。アゲハはレモンですか。我が家のビオラにはツマグロヒョウモンが卵を産み、葉が丸坊主にされたことがあります。
長さん
ムシトリナデシコは茎から粘液を出し、蟻やハエが捕まってしまうことがありますね。そのことから、ハエトリナデシコ、ムシトリバナなどの別名がありますが、トンボソウと言っておられましたか。ランの中にトンボソウというのがありますが、どこにでもある草ではないです。
セイヨウキンシバイ、やっと見つかりました。あと2,3日早ければ良かったのですが…。
はるる
セイヨウキンシバイというものがあるんですか。
ムシトリナデシコが出てくるなんて、種が飛んできたのか鳥さんがもってきたのか、どちらにしてもよかったですね。そしてアゲハの羽化、一度見てみたいですが、いろいろな場面に出会われておもしろいですね。
長さん
ハンゲショウ、咲き出したばかりです。
セイヨウキンシバイ。ビヨウヤナギに似ていますが、植えているお宅は少ないです。
7~8年前、ネジバナが出てきて、今年はムシトリナデシコが出てきました。ムシトリナデシコの実は鳥が食べるようなものではないので、種が風に運ばれたのでしょう。
アゲハは抜け殻が見当たらないので、どこか他で羽化したようです。