アジサイ(墨田の花火、紅山紫陽花、てまりてまり、清澄沢紫陽花など)、オオキンケイギクなど

 ウォーキング中に見た花です。
 昨年、北松戸にあるUR賃貸住宅の敷地でピンクアナベルが咲いていたので、今年も見に行きました。残念ながら、枯れてしまったのか、木は跡形も無くなっていたので、代わりと言ってはなんですが、名札が付いているアジサイを撮ってきました。

墨田の花火
ガクアジサイの園芸種。装飾花は星形の八重。白が基本で、pHにより青みやピンクがかかる
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  アジサイ研究家の山本武臣が、シーボルトの日本植物誌に掲載されていた花柄が長いアジサイを横浜の民家で発見した。出所をたどろうとしたが不明に終わり、山本は「花火」と名付けたが、サカタのタネが「墨田の花火」で売り出したところ、人気品種になった。


クレナイヤマアジサイ(紅山紫陽花)
ヤマアジサイの園芸種。装飾花は鋸歯がない一重で、土壌に関係なく白から深紅に変化する
長野県飯田市の山地で発見され、園芸化されたという
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てまりてまり
アジサイの園芸種。淡青色~桃色の小さな装飾花が密に付くテマリ咲き
加茂花菖蒲園作出。作出当初は「花手毬」と命名されていた
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キヨスミサワアジサイ(清澄沢紫陽花)
額縁咲。装飾花は白の一重で、紅色の覆輪が入る。新葉は紫黒色

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 空き地でオオキンケイギク(大金鶏菊)が蔓延っていました。
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キク科ハルシャギク属の宿根草。北アメリカ原産の帰化植物。現在は栽培が禁止されている
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 フェンスからツツジと一緒にはみ出して咲いていました。

原種系アルストロメリア・プルケラ
ユリズイセン科ユリズイセン属(アルストロメリア属)の多年草。南米に50種ほど分布
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トウモロコシ(玉蜀黍)
イネ科トウモロコシ属の一年草。世界三大穀物の一つ。右下は雄花
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オクナ・セルラタの実
オクナ科オクナ属の常緑低木で、原産は南アフリカ。別名:ミッキーマウスの木
萼と花床が赤いので花のように見える。実は花床に付き、黒くなる
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 ひらひらと舞っているのは蝶かと思ったら、トンボエダシャクという蛾の一種だった。夕方、羽を休めたときに撮影。ヒロオビトンボエダシャクの可能性あり。
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 6月8日撮影。


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