シャクナゲ、サツキ、ハナザクロ、ギョリュウバイ、キリンソウなど & 第59回蘭友会らん展にて(4)

 ウォーキング中に見た花です。あるお宅の門の近くにツツジ科の白い花が咲き乱れていました。葉が大きいので、シャクナゲでしょうね。

シャクナゲ (石楠花) 品種名不明
シャクナゲは、ツツジ科ツツジ属無鱗片シャクナゲ亜属、無鱗片シャクナゲ節の総称
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 5月24日撮影。

 こちらはサツキ(皐月)でしょうか。自然石をくりぬいたらしき鉢に植えられていました。
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ハナザクロ(花柘榴)
ザクロ科ザクロ属の落葉小高木。ザクロの八重咲き品種。別名ヤエザクロ
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ギョリュウバイ(檉柳梅)
フトモモ科ギョリュウバイ属の常緑低木。原産はニュージーランドとオーストラリア南東部
開花期が長い植物ですね
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キリンソウ(麒麟草)
ベンケイソウ科ベンケイソウ属の多年草。日本では、北海道~九州の山地の岩場などに分布
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ナツグミ(夏茱萸)
グミ科グミ属の落葉低木。日本固有種
花期は4~5月。5~7月に実が熟す。葉の表裏に鱗状毛が多い
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 5月25日撮影。


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第59回蘭友会らん展にて(4) 優秀作品(その4)
 5月23日から26日まで、池袋サンシャインシティにて開催された第59回蘭友会らん展で見た優秀作品(各部門第一席=ブルーリボン)を紹介しています。

クレイソセントロン・メリリアヌム ‘カサ’
Cleisocentron werrillianum 'Kasa'
笠原隆義さん
< 園芸文化協会賞 >
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「ボルネオの青いラン」として知られる原種。ボルネオ島などの標高1000m付近に分布
花はライトブルーのクリオネといった雰囲気


カトレア・シレリアナ ‘ティータウン’
C. schilleriana 'Tea Town'
冨沢 實さん
(複数のブルーリボンで、蘭友会会長賞をすでに受賞済)
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ブラジル東南部の山地に分布する着生ラン。美しさはいまいちだが、香りが良い


カトレア・ビオラセア ‘リー’
C. violacea 'Lea'
伊東忠夫さん
< 山梨洋蘭愛好会賞 >
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ベネズエラ南部からブラジル、エクアドル、ペルーまで分布する着生種


マスデバリア・リンシャーロック ‘No.1’
Masd. Lyn sherlock 'No.1' (Bella Donna x coccinea)
坂本和子さん
< 横浜蘭友会賞 >
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 5月23日撮影。
 (つづく)