ウツギ、ソヨゴ、サルビア・ネモローサ、コモン･タイム、クリ

　ウォーキング中に見た花です。
　先日、バイカウツギを投稿しましたが、大きな団地の敷地内でウツギが見つかりました。童謡「夏は来ぬ」で歌われる「卯の花」ですね。

ウツギ（空木）
アジサイ科ウツギ属の落葉低木。北海道南部、本州、四国、九州に広く分布する

　新松戸にある流通経済大学の施設で、ソヨゴの花が咲き始めました。雌雄異株で、両方とも植えてあります。名の由来は、風に葉がそよぐ時の音が特徴的だからとのこと。

ソヨゴ（冬青）
モチノキ科モチノキ属の常緑低木または小高木。日本では、新潟県・宮城県以南に分布
別名フクラシバ
左が雌株で、右が雄株。　樹形は殆ど変わりません

雄花は葉腋から3～8個の花を咲かせるので、華やか


雌花は葉腋から1つか2つしか咲かない

花弁は4～5枚


別の場所で見つけたソヨゴの雌株は殆どが5弁で、6弁も見つかった



カルミア
ツツジ科カルミア属の常緑低木。原産は北アメリカおよびキューバ
和名はアメリカシャクナゲ。葉は有毒

つぼみは金平糖にそっくり



サルビア・ネモローサ ‘スノーヒル’
シソ科サルビア属の耐寒性多年草（冬期半常緑～落葉種） 。ヨーロッパ原産
別名：サルビア・シルベストリス、ウッドランドセージなど
サルビア・ネモローサとサルビア・プラテンシスの白花品種との交配種



コモン･タイム
シソ科イブキジャコウソウ属の常緑小低木。原産は地中海沿岸
和名はタチジャコウソウ（立麝香草）。ハーブの一種



クリ（栗）の雄花
ブナ科クリ属の落葉高木。高木なので、あの臭いは風に運ばれて、下まで届かなかった

　5月19日撮影。

Comments

[目黒のおじいちゃん]

ソヨゴＮ赤い果実は目立ちますが、花は初見です。

[river]

気温の高い日が続いています。連日30℃以上で日曜日には35℃の予報が出ています。家庭菜園は壊滅的状態です。卯の花の匂う垣根に～ウツギがあちこちで咲いていますね。ウツギは空木つまり茎の中が空洞になっている木ですから様々な種類(属が違う)がありますね。
栗の花はその匂いで直ぐに分かります。嫌いな人も多いようです。

[信徳]

ソヨゴの実が赤くなっていました。
熟れて来ると直ぐに鳥が食べに来る様です。
食べた事が無いですが熟れると甘酸っぱくなるんでしょう。
暑い日が続き群馬の草花の開花が早くなって来たようです。

[長さん]

目黒のおじいちゃん、コメントありがとうございます。
ソヨゴの花、何度か取り上げていますが、印象に残らないほど地味で小さい花なんです。

[うふふ]

ソヨゴの花が咲きましたか。
小さな花ですので、花弁の数までじっくり見たことがありません。
長さんの観察力には驚かされます。

[寿々木]

カルミアの花が咲いてましたか、私も撮りましたが4月末で、まだ咲いていませんでした。ツボミは金平糖、花はパラソルの形で綺麗です。

[長さん]

riverさん、コメントありがとうございます。
今日は暑かったです。松戸より藤岡の方が暑かったようですね。
7、8年ほど前、ウツギと名の付く植物をシリーズで取り上げましたが、アジサイ科、スイカズラ科、フジウツギ科、ミツバウツギ科がありました。
栗の花、青春の匂いがしますが、好きになれない匂いですね。

[長さん]

信徳さん、コメントありがとうございます。
今日は群馬の方が暑くなったようですね。
もうソヨゴの実が赤くなっていましたか。もしかして、昨年の実が残っていた？
我が家の辺りで実が出来るのが9月、赤くなるのは10月です。小さい実なので、食べてみようなんて思いませんよ。

[長さん]

うふふさん、コメントありがとうございます。
小さい花ほど確実に撮ってやろうと言う気になりますから、何枚も写真を撮ります。ソヨゴは風に揺れますから、失敗写真が多かったですが…。良く見ると、違いが分かってくるものです。

[長さん]

寿々木さん、コメントありがとうございます。
カルミアの花、確かにパラソルのように見えますね。雄しべが傘の骨ですね。葯は花弁のくぼみに入っていて、昆虫などが来ると、雄しべが反対側に反って、その先端が昆虫に付いて花粉を付ける仕組みです。

[nobara]

ソヨゴの花が咲いていますか？
私も心当たりをさがしましたが、見かけませんでした。
クスノキなども咲いていますから、
もう一度、じっくり見て見ます。
卯の花の匂う垣根にホトトギス早や～も来啼きて～
そんな歌が頭をよぎりますね。
カルミア、我が家のは外が真っ赤で中が薄いピンクです。

[長さん]

nobaraさん、コメントありがとうございます。
ソヨゴの咲く時期を見計らっていました。まだ間に合うかも知れませんよ。
ウツギが満開になって、今日は30℃越えですから、まさに「夏は来ぬ」ですね。
カルミアの2段目右下が少しピンクが濃い品種ですが、お宅のはもっと濃いのですね。‘シャロン・ローズ’という品種でしょうか。

[eko]

ソヨゴの花が咲きましたね。小さな花なので見過ごしてしまいます。
カルミアの花は個性的で綺麗ですね。好きな花の一つです。今年はまだお目にかかっていません。

[なおさん]

万葉のいにしえから歌に詠まれ、愛でられてきた卯の花は、爽やかな白が涼しげですね。

　ソヨゴはあちこちで植え込みとして見かけるもので、人気樹種なのですかねえ。雄雌ないと実が見られないのが難ですが、丸い紅い実は可愛らしく美しいですね。

　カルミアの蕾を見る度に、イチゴ味のアポロチョコを思い出してしまうのです。

[すーちん]

お早うございます
ソヨゴの白い小さな花が
さいてますが
ポロポロ落ちてしまい
秋の赤い実が余り見れません＾＾

[mina]

こんにちわ～
カルミアの花、可愛いですね
ホント、金平糖のよう。
クリの花も咲き始めましたか。
季節は進んでいますね(^-^)

[ジュン]

ソヨゴの花
小さな花で花弁の数までみませんでした
色々ご存じで驚きました
金平糖可愛いお花ですね

[長さん]

ekoさん、コメントありがとうございます。
ソヨゴは花が咲いても気付かれないことが多いでしょうね。
カルミアのような咲き方をする花は他には二のではないでしょうか。つぼみの頃も楽しいですね。

[長さん]

なおさん、コメントありがとうございます。
卯の花って、昔は垣根に使われるほど多かったんですかねー。
6回の花弁が見つかったソヨゴは雌株だけが植えられていました。近くなので、実がなるかどうか確かめてみたいと思います。
カルミアのつぼみがアポロチョコ、確かに。地域限定も含めて9種類もあるんだとか。

[長さん]

すーちんさん、コメントありがとうございます。
ソヨゴの花、咲いている期間が短いようですね。雌株だけだと、実ができないことが多いそうですよ。

[長さん]

minaさん、コメントありがとうございます。
カルミアのつぼみ、形だけなら、金平糖よりアポロチョコ方がもっと似ている。
5月にしては暑いですよね。30℃を超えると、夏と言っても良いですね。

[長さん]

ジュンさん、コメントありがとうございます。
ソヨゴの花は好きなんですよ。つぼみの頃から見に行っていますから、花は3度目の時です。6弁は初めて見ました。
カルミアの雄しべに触ると面白いことが起こりますよ。

[イッシー]

もう夏のような天気ですが頑張って撮られてますね。
小さな花も見逃さずに撮られているのが素晴らしいな～。

[無門]

こんにちは

栗の花は
地味ですが
秋の実りを連想して
楽しみですね

[はるる]

ソヨゴ、雄花のほうがきれいですね。
線香花火のようです。
どこかで見てみたいです。こういう花は好きですね。

[長さん]

イッシーさん、コメントありがとうございます。
午後2時頃が一番暑そうなので、ウォーキングに出るのは16時過ぎにしています。それでも歩いていると暑いです。今日（5/25）も小さな花を見つけて撮ってきましたよ。

[長さん]

無門さん、コメントありがとうございます。
栗の花、あの臭いがねー。近くに生えていたら閉口しますよ。

[長さん]

はるるさん、コメントありがとうございます。
ソヨゴの場合、雄花がたくさん咲いて、雌花に届く確率を高めるという戦略なんでしょうね。どこかで見つかると良いですね。