世界らん展日本大賞2019にて(8) フラワーデザイン部門、ハンギングバスケット部門の優秀作品

 2月15日から22日まで開催された世界らん展日本大賞2019に出展された、フラワーデザイン部門とハンギングバスケット部門の優秀作品を紹介します。(敬称略)

< フラワーデザイン部門 >

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< 最 優 秀 賞 >

アレンジメント 「ゆらぎ」
 大竹宏則
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< 優 秀 賞 >

ビクトリーブーケ 「黄金の翼」
 加島公世
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以下、 < 奨 励 賞 >

ビクトリーブーケ 「Victory Smaile」 西小百合
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ビクトリーブーケ 「掴む」 平田久美子
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アレンジメント 「可 憐」 小林朋子
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< ハンギングバスケット部門 >

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< 最 優 秀 賞>

「今昔の美」
 山室秀子
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< 優 秀 賞 >

「息 吹」
 春田広弥
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以下、 < 優 良 賞 >

「香 蘭」
 武島由美子
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「黒蝶蘭舞」 山川大介
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 2月16日撮影。
 (つづく)


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 我が家のランです。

 シンビジュームは、毎年蕾がつくと部屋に入れてやったのですが、今年は2階のバルコニーで光を十分当てることにしました。すると、花茎は太く丈夫になり、また、花色も良くなりました。やはり太陽の力は偉大ですね。先日の雪でもつぼみがちょっと痛んだ程度でした。花径は55mm。
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 3月2日撮影。

 こちらはエピデンドラム(Epi. Comet Vally 'Yellow Star' No.61)で、昨年3月、昭和記念公園でのらん展で、開花株を買ってきたものです。今年は2本の茎の頂点に花が付きましたが、購入時よりは少ないです。しかし、茎を伸ばしながらつぼみも次々に増えているので、ある程度は期待できそうです。花径は35mm。
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 これはマイクロ胡蝶蘭です。昨年11月末、つくば植物園で開花株を購入したものですが、まだしっかり咲いています。花径は45mm。
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 3月3日撮影。

 もう1種類、一昨年の父の日に長男夫妻からもらったミディ胡蝶蘭があります。昨年より2ヶ月以上早く、花茎が3本も伸び始め(昨年は1本)、それが更にいくつかに分枝し、つぼみも徐々に膨らんでしました。これも楽しみです。


この記事へのコメント

  • river

    以前はあったミニディスプレイ部門が無くなってしまいましたがハンギングバスケット部門に力作が揃いました。最近は温室が無くても栽培できる洋ランがいくつかありますが上手に咲かせていますね。
    2019年03月05日 16:21
  • nobara

    アレンジメント「可 憐」に惹かれました☆
    すっきりとして~お花の魅力が惹きだされてると思いました。
    枝ぶりもよく利用なさっていますね。
    ハンギングバスケットもそれぞれ個性が出てますね。
    わぁーーー長さんちも蘭の館になっていますね。
    蘭に魅せられて多く見てらっしゃるから?
    育て方もお勉強なさったのでしょうか・・
    素晴らしいですね。ミディ胡蝶蘭も次も楽しみですね。
    咲かせ続けた方がいいのか?
    次のお花の為に株を休ませた方がいいのか?悩みます。
    2019年03月05日 18:21
  • 寿々木

    お宅のシンビジュウム、もう咲きましたか早くてビックリです。当方シンビジュウム金稜辺ほとんど日陰の玄関前に鉢植えを置いてます。咲き始めるのは5月で、米のとぎ汁をかけてやると花数が多いです。
    2019年03月05日 18:33
  • 無門

    こんにちは

    蘭の花は
    花もちがいいですね
    美しくそして長く
    丈夫だし
    うれしいですね
    2019年03月05日 19:11
  • 信徳

    フラワーデザイン部門は上手い容器との組み合わせで決まりそうですね。
    どれも素敵なアレンジメントです。
    2019年03月05日 19:39
  • なおさん

    ディスプレーやらアレンジメントでは奇をてらったような、なんだかなあ、というのがあったりするものですが、世界らん展規模になると、審査基準も世界基準なのでしょうから、此処で賞を取るというようなのは、スバラシイのでしょうね。

     長さんも、沢山蘭を見て、審美眼を磨いたことでしょうから、審美ジューム??もばっちり咲いていますねえ。やはり、植物は光合成するものですから、光にあてないとうまく育ちませんね。
    2019年03月05日 21:08
  • 長さん

    riverさん、コメントありがとうございます。
    ハンギングバスケット部門やフラワーデザイン部門の出展者は、そうした関係のデザイナーだったり、フラワー教室の講師だったりの方が多いようです。
    我が家で購入するランは業者さんに育てる難易度を聞いて、簡単なものしか手を出さないようにしています。
    2019年03月05日 21:11
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    フラワーアレンジメントの「可憐」はフレームも作って出品したのではないかと思いました。
    ランの館ほどはないですが、このシンビジュームは我が家に来てから14年経ちますから、20年ものくらいだと思います。ほったらかしても毎年咲いてくれます。エピデンドラムも胡蝶蘭も育てやすい品種なんですよ。水と置き肥はしっかりやっているので、毎年咲いてくれるものと考えていますが、植え替えが難しいでしょうね。
    2019年03月05日 21:20
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    シンビジューム、今年は早く花茎が伸びました。2月初旬に日当たりが良いバルコニーに移したのが良かったようです。コメのとぎ汁のことは良く聴きますね。
    2019年03月05日 21:23
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    ランは2ヶ月程度咲き続けてくれるのが多いです。中には半年も咲き続けるものがあるそうです。
    2019年03月05日 21:24
  • 長さん

    信徳さん、コメントありがとうございます。
    フラワーデザイン部門の出展作品は、どんな器を使うか、あるいはイメージに合った器を作るか、と言うあたりから計算してデザインいるんでしょうね。
    2019年03月05日 21:26
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    恐らく、フラワーアレンジメントやデザインに携わっている方が多いのではないかと思います。こういう大きならん展で賞を取れば箔がつきますよね。
    今年はシンビジュームにたっぷり光を当てて成功しました。やはり温度だけでなく、光も重要ですね。エピデンドラムと胡蝶蘭はカーテン越し日が当たる2階の窓際に置いています。
    2019年03月05日 21:32
  • 月奏曲

    黒蝶蘭舞が一番きにいりましたがこれもハンギングバスケット?

    ビクトリーブーケはみな綺麗ですがこれ持てるかどうかは見てて不安wまぁ実際にメダリストに持たせるわけじゃないんだろうけどw

    お花綺麗に育ってますね^^
    2019年03月05日 22:25
  • 長さん

    月奏曲さん、コメントありがとうございます。
    「黒蝶蘭舞」は曲がった桜の枝から更に伸びる細い枝にランをあしらったものです。ハンギングバスケットという固定概念を打ち破った?
    こんなビクトリーブーケをもらったら手が痛いんじゃないかなんて想像しちゃいますよね。まあ、台を持てば良いんでしょうが・・・。
    2019年03月05日 23:03
  • ロシアンブルー

    こんばんは。
    フラワーデザイン部門も色とりどりで見事ですね。
    ランのハンギングバスケットはやはり見栄えもあり、華やかな作品が多いですね。
    お宅のシンピジュームも太陽の恵みでイキイキしていますね。
    私も以前株を分けてもらい育てましたが根が大きくなり地植えしましたがこの頃
    花が少なくなりました。
    2019年03月05日 23:53
  • イッシー

    これまた面白そうですね。
    週末は立川でもありますね、同じ場所で、先週末はいけばな展がありましたが、ランを使ったものも多く見事でしたよ。
    2019年03月06日 07:24
  • すーちん

    お早うございます
    胡蝶蘭立派に咲かせられ
    流石です^^
    2019年03月06日 07:40
  • 長さん

    ロシアンブルーさん、コメントありがとうございます。
    フラワーデザインもハンギングバスケットも、出展者はプロないしセミプルが多いのではないかと思います。
    やはりランは日光を受けなければ良い色になりませんね。鉢が古い株で一杯になってきたので、植え替えをする時期に来ているようです。
    2019年03月06日 09:42
  • 長さん

    イッシーさん、コメントありがとうございます。
    生け花展でも蘭が使われていましたか。昭和記念公園のらん展には8日に行くことになりました。土日には花木園展示棟で雪割草展が開かれるのですが、連日はちょっと無理です。
    2019年03月06日 09:47
  • 長さん

    すーちんさん、コメントありがとうございます。
    この胡蝶蘭は開花株を買ってきたもので、それがずっと咲き続けているんですよ。
    2019年03月06日 09:48
  • eko

    フラワーデザイン部門の最優秀賞の「ゆらぎ」素敵ですね。どの作品も素晴らしいですが「可憐」は目をひきます。器との調和も大切でしょうね。ハンギングバスケット部門は「黒蝶蘭舞」の個性的な作品が良いですね。
    長さんのお家のランの花々綺麗ですね。花が咲くと嬉しいものです。上手に育てられていますね。
    2019年03月06日 11:24
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    「ゆらぎ」は細い枝を配したところが技術の高さを伺わせます。
    「黒蝶蘭舞」は明るい色と暗い色のランを組み合わせていますが、太い桜の枝を土台にしたことで繊細なデザインが生きたと思います。
    我が家のシンビジューム、こんなにピンクがきれいだったとは。見直しました。
    2019年03月06日 14:04
  • はるる

    タイトルを見て花を見ると、造られた方の思いが伝わってくるようです。
    長さんのところも、いい花が咲きました。やはり陽の光は大事ということ、わかります。育て方で違ってくるんですね。覚えておきます。
    2019年03月06日 19:14
  • 降魔成道

    フラワーデザインもハンギングバスケットも個性的で芸術的な作品ばかりですね。
    どれもとても素晴らしいです。
    2019年03月06日 19:49
  • 長さん

    はるるさん、コメントありがとうございます。
    我が家は床暖房なので、暖かい部屋だとシンビジュームに良いかなと思ったのですが、寒くても太陽の光があれば丈夫に育つと言うことが分かりましたよ。
    2019年03月06日 20:35
  • 長さん

    降魔成道さん、コメントありがとうございます。
    フラワーデザインもハンギングバスケットも力作が揃っていました。かなり腕の良い人たちが出展したのだと思います。
    2019年03月06日 20:36
  • ROKO

    遅いコメントすみません。
    シンビジウムが素敵です。
    ボリュームがあって場所とりますね。
    華やかなご自宅を想像しました。
    2019年03月28日 20:33
  • 長さん

    ROKOさん、コメントありがとうございます。
    胡蝶蘭やエピデンドラムは場所を食いませんが、シンビジュームの葉は四方に広がりますから場所を取ります。我が家では葉を束ねるようにPPテープで縛っています。
    2019年03月28日 21:39

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