原種ランの出展作品から(6)
今回は、出展された原種パフィオペディラムの中から選んでみました。
パフィオぺディラム フェイリアナム
Paph. fairrieanum
ヒマラヤ山麓の標高1200~3000m付近に分布する
これは比較的色が薄い個体
パフィオペディラム アップルトニアナム
Paph. appletonianum 'Obata'
海南島からインドシナ半島の標高700~2000m分布する
パフィオペディラム フィリッピネンセ ラエビガツム
Paph. philippinense var. laevigatum 'Yellow Diamond'
フィリッピネンセはフィリピン諸島を中心にボルネオ島(北東部)まで幅広く分布
パフィオペディラム サクハクリー
Paph. sukhakulii 'Andromeda'
タイ東北部の標高200-1000mに分布する
パフィオペディルム ベラチュラム
Paph. bellatulum 'Amazing Grace'
ミャンマー、タイ、中国の石灰岩地帯に分布する
ミャンマーで一番美しいランと言えば、本種を指すほどで、仏花として使われる
パフィオペディラム ミクランサム
Paph. micranthum '2015-9'
中国雲南省の標高1000m位の涼しい環境に自生
パフィオペディラム アルメニアクム
Paph.armeniacum 'Takashi-K'
学名は「アルメニアの」ですが、中国雲南省に分布します
出展者名は省略させていただきました。
3月9日撮影。
(シリーズ終了)
本日、複数投稿のためコメント欄を閉じています。
この記事へのコメント