3月20日、天気が良かったので、妻を誘って午後から皇居東御苑に行ってきました。早咲きの桜や春の花木です。
今回は「松の芝生」とその周辺で撮った桜からです。
アマギヨシノ(天城吉野)
三島市の国立遺伝学研究所で、ソメイヨシノの起源を解明中の竹中要氏が
オオシマザクラを母種とし、エドヒガンを父種として交配を行って得た品種
「松の芝生」の西側、「桜の島」で。 咲き始めです
カンヒザクラ(寒緋桜)
「桜の島」で。 もう峠を過ぎ、花がたくさん落ちていました
リュウキュウカンヒザクラ(琉球寒緋桜)
カンヒザクラの一品種。カンヒザクラより花色が薄く、花弁は鐘型ではない
「桜の島」の南側で。 すっかり葉が伸びていますが、花はたくさん残っています
ツバキカンザクラ(椿寒桜)
カンヒザクラまたはカンザクラとカラミザクラの雑種と考えられている
原木は愛媛県松山市の伊豫豆比古命神社(通称椿宮、椿神社)にある
「桜の島」で。 残り花です(左は後ピン)
マンサク(満作)
中雀門近くで。 まだまだ見頃
シナマンサク(支那満作)
中雀門近くで。 哀れな姿の花が多い
ボケ(木瓜)
中雀門近くで。 唐ボケや緋ボケが満開。更紗ボケはこれからが本番か
3月20日撮影。
(つづく)
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
我家の近くのシキミが見頃になっているので撮ってきました。
シキミの語源は、四季とおして美しいことから「しきみ しきび」となったと言う説、また実の形から「敷き実」、あるいは有毒なので「悪しき実」からともいわれる。日本特有の香木とされるが、『真俗仏事論』2には供物儀を引いて、「樒の実はもと天竺より来れり。本邦へは鑑真和上の請来なり。その形天竺無熱池の青蓮華に似たり、故に之を取りて仏に供す」とあり、一説に鑑真がもたらしたとも言われる。 (Wikipediaから)
JOGA洋らん展の写真は別記事にしました(こちら)。
この記事へのコメント
目黒のおじいちゃん
松山に縁があるので嬉しいです。
寿々木
nobara
寒緋桜、花弁が落ちる? 鳥さんの悪戯なんでしょうか。
花びらが散る?というイメージがわかないのですが・・
シキミ、いっぱい咲いていますね。
私も心当たりがありますから見にいかなくちゃー
私も思いのままのボケを撮りました。
主さんは娘さんの近くに越されて~今は空き家、月末に更地に(哀)
river
無門
焼津の高草山の
登山道に大きな樒の木
鑑真和上伝来でしたか
なおさん
うちの近くの高校の枝垂桜もだいぶ咲いて見られるようになってきたので、明日朝早いうちに見てこようかと思います。
shuuter
黄色いのはまんさくですか。
迷っています。
日本に自生する万作を山ではみたことがありません。見たいものです。
うふふ
まだ咲き始めたばかりで、ちらほら咲いているのも風情がありますね。
シキミの花は地味だと思っていましたが、どうしてどうして、なかなか華やかなのですね。
見直しました。
長さん
ツバキカンザクラは名の由来を聞かないと椿と寒桜の交配種?なんて思ってしまいますよね。おじいちゃんは松山のご出身でしたか。
長さん
赤い木瓜が満開でした。大手門の入口近くに色の濃い木瓜も咲いていたのですが、写真を撮り忘れました。
名古屋市でも開花宣言が出ましたね。皇居のほとり、大手門近くで枝垂れ桜が咲いていたので、いずれ投稿します。
長さん
皇居東御苑は広いので、枝の伸び方もゆったりしています。
カンヒザクラは雌しべの付け根あたりからスポッと抜けるように萼ごと散ります。落ちた花には鳥がついばんだのもあるでしょうね。
シキミ、咲き出したら早いですね。3日くらいでこんな風になりました。
ボケの東洋錦という品種は赤、白、混合で咲くそうですね。更地になっちゃいますか、それは残念。
長さん
桜は田の神様が山から下りてきたときに咲いてくれるので、花を見ながら宴会をするという風習があるといいますから、昔から日本人の生活に密接にかかわってきた花なのでしょう。それ故、園芸種作りも盛んになったのではないでしょうか。
長さん
焼津の高草山のシキミは鑑真和上が由来と伝えられているのですか。
長さん
今年のソメイヨシノは例年より早いものの、昨年よりは6日遅いそうです。満開まで1週間から10日ということですから、月末の土日はどこでも混雑するでしょう。皇居乾通りは3月30日からですね。
労組OB・OG会は4月1日に花見に行きますが、桜吹雪が見られそうです。
枝垂れ桜はもう見頃になっているでしょうね。
長さん
マンサクとシナマンサクの見分けは色々あるようです。例えば、シナマンサクの方がマンサクより早く咲くとか、枯れ葉が多く残っているのはシナマンサク、花弁が長いのはマンサクの方、花の中央部はマンサクの方が明るい色、シナマンサクの葉の表面は有毛だがマンサクは無毛・・・などです。
長さん
乾通り通り抜けは出口が乾門か東御苑が選べますね。橋を渡って天守台の前に出てきて、大手門から帰る人も多いようですね。そのコースだと大きなアマギヨシノがいやでも目に入りますね。
シキミの木は大きくなるとこのようにたくさん花を付けますから中々見事ですよ。
ロシアンブルー
アマギヨシノは、母のオオシマサクラと同じように花芽と葉芽が一緒に出るんですね。
マンサクも大きな木ですね。
紅いボケの花も見事な大きさで目立ちますね。
行き当たりばったり
ついに桜の季節ですね。
種類の多い桜----見て飽きません
シキミの花、思いのほか素敵です。
香りをかいでみたいところ
イッシー
赤白の混じってるボケも可愛いです。シキミは地味な花ですが綺麗なんですね。
有毒というのは意外な感じですね。洋ラン展の花も綺麗に撮れてますね。こちらは長さんが終わったころアップしよう。
月奏曲
ボケ、うちのお隣の源平ボケが綺麗に咲き始めたのですが庭に入って撮らせろとも言えずwww独り通勤の行き帰りで楽しむだけというw
長さん
アマギヨシノはオオシマザクラの性質を受け継いで、花と葉が同時ですね。
マンサクは5~10mにもなる樹木だそうです。
ここの赤いボケは花つきがとても良い株でした。
長さん
東京ではソメイヨシノの開花宣言が出され、いよいよお花見シーズンになってきました。
シキミの花はクリーム色で花弁数が多いので、見栄えが良いです。手前がブロック塀で香りは届きませんが、いわゆる抹香臭いと表現されます。
長さん
妻も花を見るのは好きですから、予定が入っていなければつきあってくれます。
更紗ボケは可愛いでしょう。ピンクのまだらボケ?
シキミは「悪しき実」が語源となったという説もあるように有毒ですが、お香の材料になりますね。
洋らんの写真、あと1回予定しています。
長さん
桜は種類が多いですよ。原種と変種、園芸種を合わせると600種類と言われるほどです。
ソメイヨシノは管理が良ければ100年以上の樹齢になりますが、一般的には40~60年といわれています。今は一斉に植えられたソメイヨシノの更新期になっていますね。
ボケの花、声をかければ歓迎してくれると思いますよ。
eko
コシノヒガンは実際に見たことはありませんが、花色や葉が一緒に出るなど母種のオオシマザクラに近いですね。
リュウキュウカンヒザクラの花色素敵ですね、葉っぱの緑色に映えてとても綺麗です。
マンサクも満開、綺麗です。ボケの花もたくさん咲いて凄いです。
シキミの花もたくさん咲くと豪華に見えますね。
長さん
皇居東御苑は毎週行くと違った桜が見られそうです。
コシノヒガンの自生地は富山県にあるとのことですから岐阜県内でも見られるのではないでしょうか。
リュウキュウカンヒザクラはカンヒザクラより柔らかい花色で、新緑にも負けません。
シキミの花は花つきも良いし、花弁の枚数も多いから華やかに感じます。