シャクナゲモドキ、クリスマスローズ & 第73回JOGA洋らん展にて(6)

 ウォーキング中に見た花です。
 先日様子を見に行ったシャクナゲモドキがかなり咲き進んできました。
 シャクナゲモドキ(石楠花擬き)はマンサク科ロードレイア属(シャクナゲモドキ属)の常緑高木で、原産は中国雲南省。学名はロードレイア・ヘンリー。樹高は12m程度になるそうですが、タイでは40mにもなったという。
 和名は。葉姿がシャクナゲに似ることからと言いますが、シャクナゲには似ていませんよね。
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 花弁が落ちるのは早いようです。左下が3月12日、右下が今回(5日後)
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 白いクリスマスローズが顔をもたげて「撮ってちょうだい」と言わんばかりだったので・・・。それにしても、良く見ると随分咲いていますね。
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 3月17日撮影。


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第73回JOGA洋らん展にて(6)  原種ランの作品から(1)

 洋らん展に行くと、原種ランも多く出展されています。原種でも魅力があるものはたくさんあり、そうしたものを撮ってきました。今回も、初めて見る原種がいくつもありました。
 出展者名は省略させていただきました。

ファレノプシス ルデマニアナ
Phal. lueddemanniana
フィリピンの標高300~600mの雨林に着生する。花色の変化が大きいがこれはきれい
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ファレノプシス アンボイネンシス
phal. amboinensis 'Kyouhei'
インドネシア・アンボイ島低地の樹幹に看生する。当ブログには初登場
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ファレノプシス シレリアーナ
Phal. schilleriana 'Small cherry'
フィリピン中部の海抜0~400mの湿森林の高木に着生
花径は6~9cm。花色が良い。初めて見ました
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レナンセラ モナキカ
Renanthera monachica 'H.E'
フィリピン・ルソン島の低地に分布する着生種。花径は2~3cmで、可愛い
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バンダ ミニアタ
V. miniata 'Shena' ( = Ascocentrum miniatum )  
旧アスコセントラム属なので、バンダ属では違和感がある
タイ、マレーシアに分布する着生種。花径は1.5cmほど。当ブログには初登場
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バンダ バルネシー
V. barnesii
フィリピン・ルソン島の標高1200~1600mの涼しい地域に分布
これもバンダ属らしからぬ色と形です。花径は6cmほど。初めて見ました
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リンコスティリス ギガンテア ピンク
Rhy. gigantea fma. pink
インド・タイ原産。基本種の花色は赤紫や白ですが、交配種を含め、個体
毎の花の色と模様が多様。これはピンクの品種で、初めて見たかも
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リンコスティリス ギガンテア
Rhy. gigantea 'hiko-tan'
リンコスティリス ギガンテアはこんな色合いが多い
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トリコセントラム スプレンディダム
Trt. splendidum
グアテマラ、ホンジュラスの標高850mくらいまでの岩や木に着生
妻の参加したフラワーアレンジメント教室で提供されたランです
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マキシラリア ポルフィロステレ
Max. porphyrostele
香りが良く、東洋ランのような雰囲気ですが、原産はブラジルです
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 3月8日撮影。
 (つづく)

 都合により、コメント欄を閉じています。
 お伺いしますが、気持ち玉だけでご勘弁願います。


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