我が家の隣のブロックには40台ほどの車が止まれる駐車場があり、道路との境目に小さな花がたくさん咲いています。カラスノエンドウが咲き始めたので、マクロレンズを付けて写真を撮ってきました。全て雑草の類いですが、ご覧ください。
ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)
マメ科ソラマメ属の越年草。カラスノエンドウという名の方がよく知られている
茎でアブラムシを飼っている蟻が花に上ってきた
ナズナ(薺)
アブラナ科ナズナ属の越年草。別名ペンペングサ、シャミセングサ
タネツケバナ(種漬花)
アブラナ科タネツケバナ属の越年草、あるいは一年草
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
オオバコ科クワガタソウ属の越年草
ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
シソ科オドリコソウ属の越年草。ヨーロッパ原産
花が良く似たホトケノザは、ここではごく少数派
オニノゲシ(鬼野芥子)
キク科ノゲシ属の越年草。ヨーロッパ原産
ノボロギク(野襤褸菊)
キク科キオン属の越年生または一年生。ヨーロッパ原産
オランダミミナグサ(和蘭耳菜草)
ナデシコ科ミミナグサ属の一年草。ヨーロッパ原産
3月12日、13日撮影。
この記事へのコメント
寿々木
目黒のおじいちゃん
隣地で撮れましたか。雑草大好き人間としてはなんとも羨ましい環境です。
ヤハズのエンドウにもう蟻が寄っていますね。
nobara
断然、タネツケバナですね。ミチタネツケバナもありますが。
小さい鉢にはそれなりに小さい花が咲くのが可愛くて~
そのまま、抜かずに楽しんでいます。
ミミナグサはすっきりした子は少なくて~
殆どがオランダミミナグサばっかりですよね。
ノボロギク、もう襤褸になりかかっていますね(^o^)丿
shuuter
今日キュウリグサを撮りました。
春の花一斉に咲きだすでしょう。
CHIEKO
eko
こちらでも同じように咲きだしました。ノボロギクはまだ見ていません。
river
イッシー
路傍の小さな花、心なごみますね。
信徳
ピッタリの花です。
なおさん
公園などではこういう草を撮るのも気楽なのですが、街なかの道端などで撮っていると、アヤシイおじさんに見えてしまうので、小心モノにはなかなかタイヘンです。
長さん
この駐車場は一部が砂利を敷き詰めてありますが、道路との境界は土が露出し、雑草が生えています。毎年夏には、雑草除去剤が撒かれますが、越年草だから生きのびることが出来るのですね。ここはスズメノエンドウは見つかりません。
長さん
町内にはこうした雑草が生える場所が少なくなりました。たまたま駐車場で、道路との境目が斜面になっているので、雑草たちは踏みつけられずに生きていけます。
ヤハズエンドウの茎は、もうアブラムシでびっしりでした。
長さん
ここではミチタネツケバナはまだ勢力範囲ではないようで、いわゆるペンペン草だけです。
去年はコハコベが見つかったのですが、今年は見つからず、ミミナグサも見つかりません。
ノボロギク、もう綿毛になっているのが見つかりました。
長さん
キュウリグサが見つかりました。町内のコンテナ式の貸倉庫があるところで以前見つかったので、探しに行ってみます。これも小さい花でマクロレンズがないと、上手く写せません。
長さん
雑草の小さな花も目を近づけてみると結構可愛い顔をしています。マクロレンズにはぶれ防止がついているのですが、風が吹くと花が揺れて、撮るのが大変なんです。
長さん
オオイヌノフグリは昨年から咲いていますが、春の雑草が色々咲いてきました。どれも小さいので、色気があるカラスノエンドウの開花待ちだったのです。
ノボロギク、見つかりませんか。
長さん
こういう雑草は今のうちに根こそぎ除去しないと、それこそ根絶やしには出来ませんね。
世界とつきあっていると外来植物が入ってくるのはやむを得ない面もありますが、在来種に影響が出ると困りますね。
長さん
春を感じさせる木の花は多いですが、身近な雑草にも春を感じさせるものがたくさんありますね。以前はコハコベやミドリハコベなんかも見つかったのですが・・・。
長さん
台湾では「路邊的小野花」ですか。読み方は知りませんが、漢字の国だから意味はすぐに分かりますね。
長さん
カラスノエンドウも花が咲く頃は気になりますが、花が終わると関心が薄らぎます。だから、どんな実がなっているか見たことはないのです。ちょっと見たところ、既に茎に真っ黒になるほどアブラムシがついていますから、触るわけにも生きません。
近所だから良いようなものの、知らないお爺さんがしゃがみ込んでいるとどこか悪くなったのかと心配されそうですよね。
月奏曲
通勤途中でチラ見でしっかり確認できなかったのですが桜(ソメイヨシノじゃないけど)が数輪咲いてた気が…今年は早そうです。
長さん
仕事をしているとこんな小さな雑草には目が行かないでしょうね。
東京の桜会か予想は21日に早まったようです。「2月1日以降の毎日の最高気温を足し上げ、累計値が600℃を超えた日に桜が開花する」という法則があるそうで、日差しがあって気温が上がれば更に早まる可能性がありますね。
無門
地から花や虫が
生まれできますね
長さん
アブラムシは食べるものがなくなると羽のある子供を産み、別のとこに飛んでいくのだそうですよ。
ロシアンブルー
道端に咲いている小さな雑草を見ると何だかホッとしますね。
着実に春を知らせる雑草、踏まれても踏まれても毎年咲いてくれますね。
陽ざしを受けて風に揺れてる姿、可愛いですね。
emi
春を実感させてくれる
可愛いお花たち どのおはなも
見れば見るほど 美しい形と色をしていて
愛おしく思います
綺麗な画像でみせていただいて、なお思います
すーちん
通り過ぎて
しまいがちですが・・
カラスノエンドウはレンゲ
思い出しますねー^^
もこ
長さん
ここの雑草たちは毎年夏になると雑草除去剤を散布されるのですが、それでも種や根でしっかり残って、毎年春になると花を咲かせて見せてくれるんです。
長さん
小さな花たちも件名に早春を謳歌していますね。
マクロレンズで写すのですが、小さいが故にちょっとの風でも動いてしまいます。ですから道路の縁に座り込んでいる時間が長くなってしまいます。
長さん
カラスノエンドウの花はレンゲと共通する色ですね。昔は田圃に一面レンゲが咲いていたのですが、最近は見かけなくなりました。
長さん
雑草はこうした道ばたで見れば可愛いのですが、庭やプランターなんかに生えてくるとちょっと困りますよね。最近、ハナニラが鉢に蔓延り始めました。そろそろ球根を除去しなければ。
はるる
小さい花をきれいに見せていただきました。
この時期、探しながら歩くのは楽しいです。
長さん
雑草は空き地がなければはびこれません。宅地が増えるとそうした空き地が減っていきます。幸い、駐車場と道路との間の法面は人も殆ど踏み込みませんから、雑草たちには天国かも。
降魔成道
散歩しているときに道端で見つけると嬉しくなります。
長さん
あまりにたくさん咲いているから雑草なんでしょうが、住宅街では探さないと見られないものもあるんですよ。