ディスプレイ部門は愛好家クラスとオープンクラスに分けられ、更に、オープンクラスはショーディスプレイとライフスタイルディスプレイの2つのカテゴリーに区分されていました。ライフスタイルディスプレイは今年から加わったカテゴリーです。
今回は愛好家クラスの優秀作品から紹介します。
(出展者からのメッセージ) 森の大樹を舞台に色とりどりの衣装を身にまとった蘭の妖精たちが、楽しくダンスを踊っている世界を表現しました。毎夜開かれる蘭舞踊をお楽しみ下さい。
(出展者からのメッセージ) 熱帯林の奥深くには、光り輝き咲き誇るランの群落・お花畑があるという。一度はそんな光景に出会いたい!あこがれの世界を形にしました。
(出展者からのメッセージ) 私たちがまだ幼いころは、千葉(京葉)の郷も多くの郷山が残され、森と池とが調和して、とても綺麗でした。会員が大切に育てた蘭を使って蘭の郷を表現しました。
(出展者からのメッセージ) 自然の恵みを大切にし、自然の再生力と人間との調和を考えよう。
以下、< 奨 励 賞 >
和歌山・オーキットクラブ
「蘭花 インテリア」
越後洋らん倶楽部(新潟県)
「越後の蘭吹雪」
むさしの蘭会(埼玉県)
「蘭の中庭」
横浜蘭友会
「蘭と暮らす」(神奈川県)
日本リカステ協会(兵庫県)
「らんの花で繋ぐ未来への架け橋」
蘭友会(東京都)
「優雅な庭」
湘南蘭友会(神奈川県)
「トキメキの2020祭典へ」
日本富貴蘭会(愛知県)
「和心」
日本中国蘭協会(東京都)
「蘭と竹林」
和歌山・オーキットクラブ
「蘭花 インテリア」
越後洋らん倶楽部(新潟県)
「越後の蘭吹雪」
むさしの蘭会(埼玉県)
「蘭の中庭」
横浜蘭友会
「蘭と暮らす」(神奈川県)
日本リカステ協会(兵庫県)
「らんの花で繋ぐ未来への架け橋」
蘭友会(東京都)
「優雅な庭」
湘南蘭友会(神奈川県)
「トキメキの2020祭典へ」
日本富貴蘭会(愛知県)
「和心」
日本中国蘭協会(東京都)
「蘭と竹林」
次回は、ディスプレイ部門オープンクラスの優秀作品を紹介します。
2月16日撮影。
(つづく)
この記事へのコメント
寿々木
river
nobara
ふんだんに使われた蘭がゴージャスです。
日本リカステ協会-「らんの花で繋ぐ未来への架け橋」
異彩を放っていますね。なるほど~架け橋ですね☆彡
無門
一つ一つの作品を
じっくり干渉するに
値する作品ばかりですね
イッシー
センスも求められるけれど、費用も結構掛かるんでしょうね。
構想だってかなり練りこんでいくんでしょうね。
月奏曲
好みとしては越後の蘭吹雪が一番いい感じかなぁ?
長さん
今回は愛好家団体のディスプレイですが、購入した蘭やいつも栽培している蘭を持ち寄って作ったんだそうです。
吹雪の日に越後で和傘をさすかどうかは異論があるところですが、きれいで良いですよね。
長さん
倍のスペースを使ったところは蘭をたくさん使って豪華なものがありましたね。あくまでも見せるもので、実用的ではありませんが、部分的には店舗などのの飾り付けに使えるかも。
長さん
さすがに日本リカステ協会、殆どの花がリカステで、リカステじゃないのは手前の黄色いラン?くらいでしょう。架け橋は真っ直ぐじゃなく、少しカーブさせても良かったですね。
長さん
この他に、トロフィー賞の作品が同数くらいありますから、見て回るだけでも大変でした。
長さん
デザイン次第ですが、使ったランが半端じゃないですからお金がかかっていることは分かります。中には業者さんからのレンタルがあるのではないかと思います。
長さん
最優秀賞の作品、凄いでしょう?全日本蘭協会というのは蘭愛好家の会員数が一番多い組織です。池袋サンシャインのらん展を主催しているのもこの協会です。
「越後の蘭吹雪」は色使いが良いですね。
eko
最優秀賞作品「蘭舞踊~Dancing Orchid~」は特に凄いですね。
ランと和傘を使った「越後の蘭吹雪」が印象的です。
「らんの花で繋ぐ未来への架け橋」もリカステの橋が凄いです。
「和心」は物静かな日本の美を表現していて落ち着きますね。
なおさん
信徳
会に入っていない人など入れると洋ラン愛好家はもの凄い人数が
いるのでしょう。
各人が温室など持って栽培、育成しているのでしょうね。
うふふ
グループでアイディアを出し合って設計しているのが良くわかります。
付けられた名前も思いが伝わってきて興味深いですね。
出展者からのメッセージがそれぞれに楽しいです。
長さん
これだけのランの数ですから、会員数の多い愛好団体は出展のための作品や費用を皆さんで分担しているのかも知れないですね。それぞれ、意見を出し合ってコンセプトから検討しているようです。
長さん
コチョウランなどはレンタルできるようですが、その他のランとなると育てているのを持ち寄るか、購入するかでしょうが、かなり以前から計画的に準備してこなければこれだけのスペースを埋めることはできませんよね。
長さん
これだけ大きなディスプレイを作るとなると、会員数の多い団体でしか不可能でしょうね。
各団体にどれだけの会員がいるか、無所属の愛好家は何人いるか計り知ることはできませんが、かなり多いでしょう。沖縄ではいざ知らず、本州では温室は必須でしょう。中にはランにあった冷温室を持っている愛好家もおられるようです。
長さん
全体のイメージをどうするか、どのような配置にするか、色の組み合わせにはどのランが適切か、などなど、設計段階から綿密に検討しないと完成には至らないでしょうね。たぶん、事前に組み立てて何度も調整したのでしょうね。
はるる
メッセージを見ると、より一層、伝わってくるものがあります。
美しさに良い悪いはありませんね。
長さん
今回紹介した作品は愛好団体の出展ですから、多くの会員の知恵と努力で作られたのでしょうね。これだけのランを集めるのも大変でしょうね。