ホテルが海洋博公園に近かったので、2月6日の9時前には美ら海水族館に入館できました。
熱帯魚を色々撮ったのですが、写りがいまいちなので、いきなり最奥部の「黒潮の海」に移ります。
このアクリル製の巨大水槽は長さ35m×幅27m、深さ10m、水量7,500㎥もある世界でも有数の大きさ。観客と大水槽を隔てるアクリルパネルは高さ8.2m、幅22.5m、厚さ60cm、重さ135トンで、2008年にドバイの水族館に抜かれるまで、ギネス記録を持っていました。
朝だったので、長さ8.6mのジンベイザメが立ち泳ぎする姿が見られました。
巨大水槽を上から眺められるバックヤードツアー「黒潮探検」(水上観覧コース・定員制)があることを知り、早速エレベーターで上に上がりました。
左下は、水槽の説明パネルです。先ほどジンベイザメが立ち泳ぎしていたのは、図で黒く塗られたブリッジから飼育員が餌を与えていたからです。飼育員が作業を終えて、戻ってきました。
上から見たジンベイザメです。この水槽では2頭が泳いでいます。これは小さい方(雌)。
ジンベイザメに次いで人気があるのがマンタですね。パネルによると、マンタは2種類いて、その両方が同時に見られるのは世界でここだけだそうです(案内板、左下)。頭にある白い模様の形で見分けるので、右下はオニイトマキエイ。
左下はナンヨウマンタ。ここにはもう1種類、白い模様がないブラックマンタ(右下)も飼われています。
係員から「ジンベイザメの目の大きさはどのくらいでしょうか?」と質問がありました。ソフトボールくらいかと思ったら、ピンポン球くらいなんだそうです(左下。右側は噴水孔)。目にはまぶたがないので、危険が迫ると目を体内に引っ込める(右下)。
左下は大水槽に海水を送り込む太いパイプ。右下は、魚の皮膚の状態を調べているらしい。
再び、大水槽の前に降りてきました。 なるほど、腹が白いマンタと、黒いブラックマンタがいますね。
悠然と泳ぐジンベイザメとマンタや魚の群れです。
動画もご覧下さい。初めて来たときに、大きなジンベイザメの遊泳に感動を覚え、40分も座って見続けたことが思い出されます。
ご覧になれない場合はこちら → https://youtu.be/uxlbOT3UX7E
美ら海水族館の次はイルカショーのオキちゃん劇場を堪能しました。ここも中国人の団体さんが多かったです。
オキちゃん劇場から熱帯ドリームセンターへ向かう途中、ゲットウ(月桃、ショウガ科ハナミョウガ属の多年草)の花が咲いていました。
琉球ツワブキかなと思いましたが、葉の縁が波打っていないので、本州と同じツワブキでしょう。
2月6日撮影。
(つづく)
この記事へのコメント
寿々木
river
nobara
その後、横にするのが大変だと説明していました。
大掛かりにうまく誘導して横にするんだとか。
わたしのその模様を連写しました。
お婿ちゃんが大層気にいりまして長居していましたよ。
ゲットウのお花、ピコティ咲き?縁の赤が可愛いですね。
eko
バックヤードツアーは別の視点から見られて良い経験をされましたね。
イルカショーのオキちゃん劇場も楽しそうですね。行った時はショーは時間がなくて見られなかったですが、水槽越しに間近でイルカを見ることが出来ました。
無門
大水槽は見入ってしまいますね
ドバイの水槽も日本メーカの
製品とか聞きました
降魔成道
ここ美ら海水族館には大きな水槽があるのですね。
ジンベイザメは茨城県のアクアワールドで観たことがありますが、迫力がありますよね。イルカショーも楽しそうですね。
長さん
ジンベイザメは9mくらいまで成長するそうで、水槽の高さを10mにしたのはジンベイザメが立ち泳ぎしても尾が底につかないようにとの配慮からだそうです。
月桃の語源は分かりませんでしたが、生姜のことはそーがーと言うそうです。
長さん
60cmの厚さのアクリル板、バックヤードツアーの時にカットモデルを見てきました。ドバイの水族館も同様の日本製で、現場で何枚ものアクリルを接着して組み立てたそうです。
ゆったりしたジンベイザメの泳ぎは見ていて飽きないです。何か癒やされるような感じです。
shuuter
アクリル板の水族館 大型が可能になり 賑わっています。
ジンベイザメ やはり人気がありますね。
長さん
ジンベイザメは立ち泳ぎから横にするのが大変なんですか?バックヤードツアーでも館内の解説でも触れていませんでした。ネット情報によれば、自然界では水面近くの餌を立ち泳ぎで摂るのが普通の状態で、底の浅い水族館ではそれができないので、横泳ぎで餌を食べさせる訓練をしているそうですよ。
この月桃、つぼみが長すぎるし、こんなにたくさん一ヵ所から出ているのは初めて見ました。
長さん
朝の大水槽は空いていましたが、午後再度行ったら大変な混雑でした。野はここが一番人気です。今は、大水槽を上から自由に見る事が出来ますが、係員の説明は定員制です。
オキちゃん劇場の開始時間を妻がチェックしていましたので、急いで行きましたが、団体さんで一杯でした。あまり近くに座ると、イルカが着水するたびにしぶきが飛んできます。
長さん
大水槽は劇場スタイルで観覧席があるので、ゆっくり見る事が出来ます。
巨大アクリル板は、ここもドバイも、日本プラ(株)が製造・設置しました。
長さん
この大水槽は横幅が世界第2位ですから、かなりのものです。
アクアワールドというと大洗ですか。10年ほど前孫を連れて行きましたが、ジンベイザメはいませんでした。その後、飼い始めたのでしょうか。孫はイルカショーで興奮していました。
長さん
大坂の海遊館に行かれましたか。あそこも世界最大級の水族館で、ジンベイザメが泳いでいるそうですね。水槽のアクリル板は厚さが30cmだそうですが、美ら海水族館ほど横幅がないのですね。
うふふ
この体にピンポン玉ぐらいの目ですか。
ゆったりと泳ぐ姿は風格さえ感じます。
巨大なアクリル板の透明度には驚きますね。
製作する工程をテレビで観ましたが、日本の技術は世界に誇れるものが多いです。
長さん
ジンベイザメ、大きいでしょう。雄雌並んで泳ぐこともあるので圧巻です。大きな体の割には目が小さいですね。オキアミなどの小さなものを丸ごと飲み込むので、大きな目は必要ないのでしょう。
アクリル板の制作工程をご覧になりましたか。かなり前ですよね。私も見た記憶がありますが、何枚か貼り合わせてあるのにこの透明度は凄いです。
月奏曲
ほんとだ!白いのと黒いのがいるwww
ブラックマンタかっこいい!
長さん
巨大水槽を上から見るのはお勧めです。混んでいなければ申し込みなしで見られます。但し、午後は長蛇の列。
ブラックマンタ、かっこいいでしょう。書き漏らしましたが、ナンヨウマンタの雌です。
ロシアンブルー
美ら海水族館の水槽は凄く大きいですね。
ジンベイザメが入って泳いでるからびっくりですね。
孫が小さな頃に美ら海水族館に行き、ジンベイザメを見てあまりの大きさに驚きました。
ホテルが近くで早くに入れて良かったですね。
長さん
美ら海水族館はこれで3回目、この日2回入ったから4回目か。何回行っても楽しいところです。ジンベイザメは多分、海の中では、鯨に次ぐ大きさですよね。
敷地が隣なので、ホテルから歩いて5,6分で水族館でした。
emi
ジンベイザメとマンタがゆうゆうと
泳ぐ水族館の動画 楽しませていただきました
イルカのショーも迫力ありますね
水族館に 行きたくなりました
なおさん
やはり、ジンベイザメやマンタやさまざまな熱帯のおさかなが見られるというのは、楽しいものですね。
イルカショーも此処まで仕込むのはかなり大変なことなのでしょうが、見ていて楽しいものですね。
イッシー
ここも行ってみたいところです。
海も綺麗なんだろうなー。
信徳
このように大きな魚など揃えているのは沖縄ならではの水族館でしょう。
イルカのショーも見られて人気が有るのでしょう。
中国のお客さんが多いでしたか。台湾では中国の人が少なかったです。
国の策略なんでしょう、可笑しなものですね。
すーちん
水槽のアクリル板の
技術は凄いそうですね
ドバイでも活躍ですね
長さん
大水槽で魚たちがゆっくり回遊する姿を見ていると時が経つのを忘れてしまいます。
イルカも良く訓練されていて、係員との息もピッタリでした。
長さん
大きな潜水艇に乗っている気分ですね。この大水槽に至るまでに各種の熱帯魚も泳いでいます。オートではピントが合わず、マニュアルにすると魚の動きに追いつかないので、困りました。
イルカも7、8匹が同時に芸をしますから、調教は大変でしょうね。
長さん
ジンベイザメが自然界と同じように立って餌を食べる状態が観察できる水族館は少ないですからね。この日は曇り時々雨でしたが、沖縄は晴れると海がきれいですよ。
ジュン
スケールが大きくて驚き
ジンベイザメにも驚きました
長さん
国内の水族館ではここと大阪の海遊館が大きくて人気があり、観客動員数を競っています。
イルカのショーは水族館とは別の施設で、無料で見る事が出来ます。
中国から来た人なのか台湾からなのか、私たちには区別ができません。台湾は近いですから、台湾からの観光客も多いと思います。
長さん
大型透明アクリル板の製造・設置の技術は日本が最高水準らしいです。
長さん
ジュンさんも行かれましたか。何度見に行ってもこの大水槽には感動します。今回はバックヤードも見る事が出来たので、良かったです。
はるる
ジンベイザメ、大きくてすごいです。
泳いでいる姿、迫力がありますね。
目が小さいのには驚きました。
マンタも白黒、愉快な姿です。
長さん
ジンベイザメの泳ぐ姿、間近に見ると感動ものです。
イルカはよく訓練されており、最後は腹ビレでサヨナラと手を振ってくれました。