今回も出展者のお名前には敬称を省略させていただきました。
< 最優秀賞・優秀賞・優良賞の展示台 >
< 最優秀賞 >
バンダ ファルカタ (富貴蘭) ‘柚乃’
V. falcata 'Yuno'
斉藤たみ子
富貴蘭は、日本特産のフウランの古典園芸植物としての呼称です
香りが良いことは勿論ですが、一つ一つの花の形が素晴らしい
< 優 秀 賞 >
リンコレリオカトレア サウス オブ エンザン‘レイコ’
Rlc. South of Enzan 'Reiko'
並木園
< 優 良 賞 >
エナンセラ タイニィ マジック ‘スノウ ドロップ’
オーキッドバレーミウラ
< 奨 励 賞 >
カランセ イズインスラリス(えびね) ‘御蔵天泣’
Calanthe izuinsularis 'Mikuratenkyu'
寿峰苑
匂蝦根。伊豆七島一部のみに自生。芳香が特徴。薄紫・薄桃花色が基調
< 奨 励 賞 >
春寒蘭 ‘薩摩余胡蝶’
Cym. Meeark ‘satsumayokocho’
宮崎蘭園
学名から春寒蘭の交配種と分かる(春寒蘭の学名はCym. nishiuchianum)
< トロフィー賞 >
リンコレリオカトレア ハイ ソサエティ ‘アリストクラタ’
Rlc. High Society 'Aristocrata'
須和田農園
大型の花で迫力あり
< トロフィー賞 >
カトレア ワルケリアナ ‘ビー マイ ハニー’
C. walkeriana 'Vi-My Honey'
大場蘭園
< トロフィー賞 >
ネオスティリス ピンキー ‘ベニオトメ(紅乙女)’
Neostylis Pinky 'Beniotome'
鏑木悦子
フウランとリンコスティリスとの交配種で、香りが良い
特別展示の沖縄美ら海水族館です。2月初旬の沖縄旅行の際、見たような熱帯魚が泳いでいました。
熱帯ドリームセンター・クロトンパティオの円柱に飾られていたオキナワベンケイの改良種‘ちゅらら’も展示されていました。
2月16日撮影。
(つづく)
この記事へのコメント
目黒のおじいちゃん
ニオイエビネ素敵ですね。
river
寿々木
無門
ランの香りは
人を魅惑しますね
フウランは気品を感じます
nobara
きっと素晴らしい香りなんでしょうね。
色も姿もヨカですね~~☆彡
オキナワベンケイの改良種‘ちゅらら’も
名前も可愛いし、小ぶりな花もいいですね♪
このエビネの色が上品です。
フレグランスは会場でないと嗅げないですよね~
長さん
全部のランの香りを嗅ぐわけにもいかず、気になったものだけにしました。
匂いエビネと言われるだけあって、良い香りでした。
ロシアンブルー
東洋ランは比較的地味な花ですが魅力ありますね。
富貴ラン”柚乃”の白、花姿に気品ありますね~、良い香りなんでしょうね。
トロフィー賞のアリストクラタも真っ白で綺麗ですね。
長さん
朝ご覧になったと思いますが、一番香りが感じられる時間帯だと思います。
エビネもウイルスに冒されましたか。こればかりは目に見えないだけに、防ぎようがないですね。
長さん
フレグランス部門は毎年実施されています。1月の池袋サンシャインのらん展でも香りの審査が行われました。
美ら海水族館も毎年出展されていますよ。
長さん
ランは概ね良い香りを持っていますが、ハエが送粉者となるようなランは臭いです。
純白のフウラン、良いですよね。
長さん
このフウラン、花姿が良いですね。甘い香りなんて言われますが、具体的になんと表現したら分かりません。香りばかりは実物で感じてもらうしかないです。
リュウキュウベンケイ、沖縄で出会って、また見る事が出来ました。沖縄県一押しの園芸種なんでしょうね。
長さん
東洋蘭が古くから好まれてきたのは、それなりの魅力があったからですね。
最優秀のフウランは花の姿と言い、香りと言い、非の打ち所なしです。
カトレア類はどれも香りが良いので、審査員泣かせでしょう。
なおさん
フウランのあまい香りは好ましいもので、うちでも育てていました。フウラン系交配種も甘い香りが楽しめるものが多いです。
ニオイエビネの香りはジンチョウゲやヒヤシンス同様にかなり強いですが、ニオイエビネは寒さに弱いので、他のものと交配したものはやや丈夫になりますね。
月奏曲
とはいえ香りだけではなく柚乃とかアリストクラタとか見映えもなかなか
うふふ
最優秀賞のフウキランをはじめ、皆、小ぶりのお花のようですね。
実際にこの前に立ったら、可愛らしくて見とれてしまいそうです。
長さん
殆どのランに香りがあるので、広い東京ドームでも香りが漂います。
純白のフウラン、花を近づける人が多いので、花に鼻が当る心配をしてしまいました。
ニオイエビネは寒さに弱いですか。原種は絶滅が危惧されますね。
長さん
将来、カメラで匂いも一緒に記録できるようになるかも知れませんよ。そうなると、モニタに匂いの要素を仕組んでおいて、その画像が出たら画面から匂いが漂うなんて時代が来るかも。
美しい花と良い香り、才色兼備じゃなく香色兼備かな。
長さん
フウランは甘い香りと説明しても具体的には分かりませんから、香り部門だけは展示会場で知ってもらうしか方法がないですよね。
カトレア系は大きなですが、東洋蘭は小さな花が多いです。富貴蘭はカールした長い距も可愛らしいですよね。
eko
フレグランス部門受賞作品の花たちはどの花も綺麗ですね。香りが届かないのがほんと残念です。
長さん
フウランの白さが気品を強く感じさせますね。
綺麗さは写真で伝えられますが、香りは言葉でいくら説明しても伝わりにくいでからね。
すーちん
ラン展行ったこと
無いですが
熱気と蘭の香りで
凄いんでしょうか
イッシー
写真も美しいですねー。
長さん
鼻の良い人だと東京ドームの会場に降りていくときからランの香りが感じられると思います。池袋サンシャインの会場ではそのフロアについたときに既にランの香りがします。
ジュン
作品の素晴らしさに見入ってしまいます
お写真も綺麗ですね
長さん
らん展の会場はどこも良い匂いに包まれています。色々な香りがミックスされるわけですが、それもまた良い香りなんです。
長さん
レスが前後して申し訳ない。
香りはランの魅力の一つですね。花が大きいからと言って強い香りがあるとは限らず、フウランやニオイエビネのように強い香りが感じられるものもあります。
信徳
ランの香りがドームいっぱいに広がって人息とゴチャゴチャになって
凄いでしょうね。
写真が綺麗なので見せて頂いて行ったつもりでいます。
はるる
でもそれが伝わってくるような美しい花の数々、いくら見ても、次々美しいものが現れて幸せ気分です。
長さん
東京ドームはさすがに広いですから人息はそれほどでもないですが、蘭の香りは漂っていました。
画面からは香りは出ないので、フレグランス部門の香りはその場で感じていただくしかないですね。
長さん
デジタルの世界でも香りは伝えられませんね。将来はそれも可能になるかも知れませんが、研究している人がいるのでしょうか。