シンビジューム ウェンシャンエンセ ‘オオタ’
Cym. wenshanense 'Ota'
山直演芸 山口直己(愛知県)
中国雲南省からベトナムに分布
画像クリックで別画像が表示されます
シンビジューム サムライ ソウル ‘チョコレート ファウンテン’
Cym. Samurai Soul 'Chcokate Fountain'
網野 啓(埼玉県)
画像クリックで別画像が表示されます
バンダ トレバー ラスボーン ‘ブラック パンサー’
V. Trevor Rathbone 'Black Panther'
神保康紀(群馬県)
画像クリックで別画像が表示されます
パフィオペディラム ピンカ ディンク ‘チェリー ドロップ’
Paph. Pink'a Dink 'Cherry Drop'
坂本英昭(東京都)
スピランテス シネンシス(小町蘭) ‘黄輪(コウリン)’
Spir. sinensis 'Korin'
倉田英司(東京都)
小町蘭はいわゆるネジバナです。その葉変り(覆輪)ですね
パフィオペディラム アイオナ ‘ミシマ フジ’
Paph. Iona 'Mishima Fuji'
荒井洋蘭園 荒井秀章(埼玉県)
イオノプシス ウトリキュラリオイデス ‘サクラ’
Inps. utricularioides 'Sakura'
布施洋蘭園 布施源哉(千葉県)
中米~中南米に分布するランですが、耐寒性あり(最低5℃なら越冬可能)
画像クリックで別画像が表示されます
ファレノプシス ピクシー M ‘MSピンク アポロ’
Phal. Pixie M 'MS-Pink Appolo'
モテギ洋蘭園 茂木敏彦(埼玉県)
ミディ胡蝶蘭ですね
リンコレリオカトレア トゥエンティ ファースト センチュリー
‘ニュー ジェネレーション’
Rlc. Twenty First Century 'New Generation'
須和田農園 江尻宗一(千葉県)
画像クリックで別画像が表示されます
ピナリア オベサ ‘ナナ’
Pina. obesa 'Nana'
唐木善孝(東京都)
インド・アッサム~ネパール~ミャンマーに分布する(かなり珍しい)
画像クリックで別画像が表示されます
パフィオペディラム カサブランカ ダンディ ‘トウキョウ’
Paph. Casablanca Dandy 'Tokyo'
東京オーキット・ナーセリー 髙橋靖昌(東京都)
シンビジューム ゴエリンギー(春蘭) ‘紅貴(コウキ)’
Cym. goeringii 'Koki'
永納尚武(東京都)
画像クリックで別画像が表示されます
シンビジューム トーティセパラム ロンギブラテアタム(春剣蘭)
‘紅胡蝶(ベニコチョウ)’
Cym. tortisepalum var. longibracteatum 'Benikochyo'
有賀彰宏(千葉県)
バンダ クリステンソニアナ ‘ゴン’
V. christensoniana 'Gon'
草野美枝子(福島県)
ベトナム南部の標高700mの高度で木に着生する
画像クリックで別画像が表示されます
2月16日撮影。
次回はフレグランス部門の作品を紹介します。
(つづく)
この記事へのコメント
目黒のおじいちゃん
圧倒されます。
寿々木
信徳
ドームいっぱいにランの香りが満ち溢れていた事でしょう。
高雄ではどこでも屋外でランの花を見ることが出来ましたが
コチョウランが多くシンピジュームなどは見られませんでした。
聞くとシンピジュームは難しくて高いとか。
日本ではコチョウランより簡単だと思っています。
長さん
良いものを見て、審美眼を身につけたいと思っていますから、こういう多数の作品が出されるらん展は良い機会です。
長さん
ネジバナは我が家の鉢からでも生えてくるようなランですが、このような葉のできる品種があるとは驚きです。
長さん
台湾は沖縄より南ですから、自生するランの種類も多いと思います。一概にランといっても生育環境の違いがありますから、育てにくいものもありますね。沖縄のらん展でガイドをお願いした方によると、シンビジュームは冬、気温が下がらないと上手く育たないのだそうです。従って、台湾では高地でなければ、冷温室がないと難しいでしょうね。
river
春剣蘭は中国蘭の1種ですが朶朶香、豆弁蘭、蓮弁蘭ほど普及していません。春剣蘭という名称は葉先が剣の形に似ていることから名付けられたものです。近く奥地蘭を紹介する予定です。
なおさん
ネジバナの並品はまあ普通に見られますが、小町蘭として取り上げられる花変わりや葉芸のものも、かなり熱心に見ないと見つからないでしょうねえ。
無門
侍魂
七人の侍かはたまた用心棒か
貫禄の色彩ですね
shuuter
ただめずらしい色のもはありません。
辞世の春蘭かわいいです。
長さん
ピナリア オペサは極めて珍しいですね。私も初めて見ました。一昨年あたりのらん展から出品されるようになったようですから、日本へ紹介されたのはごく最近のことですね。イオノプシス ウトリキュラリオイデスも初めて知りました。
中国奥地蘭の展示会は彩雲童子がかかわったものですね。春剣蘭も展示されていましたか。
長さん
空いていればじっくり撮れるのですが、順番待ちのような状態ですから、名札も含めて3枚撮れれば良い方でした。
ネジバナにもこんな品種が出来るものかと驚きました。我が家のものは毎年枯れて、翌年芽が出てきますが、こういう品種は種をしっかり採取するのでしょうね。
長さん
小種名のサムライ ソウルと個体名の「チョコレートの泉」とは、極めてアンバランスな感じですね。
長さん
自生の春蘭、盗掘が心配ですね。珍しい花色ではなくても、突然変異することがありますからね。
ロシアンブルー
賞を取られたシンピジュームはやはり落ち着いた雰囲気を持つ花ですね。
オオタやナナは私好みです^^
良い作品見せて頂きました。
長さん
やはり賞をもらうようなシンビジュームは違いますよね。ピナリア オベサ ‘ナナ’もお好みですか。とても珍しいランで、花はシンビジュームのような感じがありますね。
うふふ
実際に目の前で見てみたいです。
ニュー ジェネレーションの江尻さんは光一さんの息子さんですか?
だとしたら、お花の名前がぴったりですね。
長さん
どれも素晴らしい作品ですね。
江尻宗一さんは2回日本大賞を受賞した故江尻光一さんのご長男です。弟さんの光二さんとともに須和田農園を経営されておられます。
eko
イオノプシス ウトリキュラリオイデス‘サクラ’とピナリア オベサ‘ナナ’が特に素敵です。
長さん
何回も見ていただきましたか、それは嬉しいです。
イオノプシスもピナリアも初めて見ました。イオノプシスは個体名にサクラとついているので、本来はもう少しピンクがかった花なのではないかと思います。
イッシー
昼間の撮影なんですよね。
夜間でもライティングは変わらないのかな。
すーちん
シンビジウムこんなに
豪華に咲かせられるんですねー
春蘭は良いですねー
nobara
違ったもののように見えますね。
バンダ クリステンソニアナ ‘ゴン’
なかなか雰囲気のあるお花ですね。
現地では高い木に着生するんですか?
出逢ったら幸せになりますね
長さん
ドーム内、照明がないと意外に暗いです。上位作品は下からのLED照明の方が強かった。
夜間はスタンド上からの照明が強くなると思います。野球ができる明るさになるわけですからね。
長さん
シンビジューム、これらの品種は多花性なんでしょうね。
今年は東洋蘭の多さが特徴でした。
長さん
今回ご紹介したシンビジュームは花茎が長く伸びないタイプですね。我が家のシンビジュームは花茎が50cm状に伸びています。
バンダ クリステンソニアナの花はおよそバンダとは思えないような顔立ちですね。分布する標高は分かりましたが、どのくらいの樹高の木に着生するのかは分かりませんでした。
はるる
どれもみな美しいです。
高貴な華やかさを見せていただいてます。
長さん
今年は初めて知る品種が多かったです。ランは原種と交配種を合わせると3万種以上あるそうなので、ラン展に行く度に未知の花に出会います。それが美しいランだったりすると嬉しくなっちゃいます。