前回に続き、板橋区立熱帯環境植物園で開催中の「らん・蘭ラン・展2019」に出展された、神代洋らん友の会に所属する愛好家の育てたランの作品を紹介します。
リンコレリオカトレア・マヒナ・ヤヒロ‘ウリー’
Rlc. Mahina Yahiro ‘Ulii’ (Rlc. Meditation x Rlc. Donna Kimura) 久保アイ氏
パステルピンク系巨大輪です
パフィオペディラム交配種
Paph. (British Bulldog x Parry Gripp 'Tokyo') x (cadence x Pary Gripp 'Tokyo') 髙橋あき子氏
何種類ものパフィオペディラムを交配したもの。大輪です
カトリアンセ・シーガルズ・ガムドロップ
Ctt. Seagulls Gumdrop 畑中弘子氏
人気のミディカトレア。オレンジがかった赤色が鮮やか
カトレア・スーパーソニック‘ストライキングリップ’
C.Supersonic 'Striking Lip' 畑中弘子氏
コントラストのはっきりしたミディカトレア。中大輪
カトレア・ワルケリアナ・セルレア‘ギルダマリア’
C. walkeriana fma coerukea 'Gilda Maria' 畑中弘子氏
ワルケリアナ・セルレアの中ではリップの色が薄い個体
ブラッソレリオカトレア・サクラヤマ‘ゴールドプライズ’
Rlc. Sakurayama 'Gold Prize' (C. Bonanza x Rlc. Hawaiian Present) 島村正義氏
巨大輪系の中でも有名な優秀花です
ブラサンセ・マイカイ‘トゥルービューティー’
Brassanthe Maikai 'True Beauty' (B.nodosa×C.bowringiana) 島村正義氏
ブラサンセの旧属名はブラソカトレヤです
カトレア・アンセプス
C. anceps (=Laelia ancepa) 滋野智賢氏
メキシコ~中央アメリカ~ブラジルにかけて分布
販売品のランの色々です。
会場入口に置かれたフラワーアレンジメントから
常設展示場に、タビビトノキの種が展示されていました。種がブルーだとは驚きです。
1月3日撮影。
次回は、熱帯の花などを紹介します。
(つづく)
この記事へのコメント
mina
流石に巨大輪のお花は圧倒されますね
鮮やかな赤い色も印象的です
販売もされているんですね
愛好家は購入して育てるのかしら?
オグリ君
新年早々、色鮮やかな「花・はな・ハナ」でのオープニング!
今年も楽しみに見させていただきます!
体に気を付けお元気で活躍ください。
Byオグリ君
無門
旅人の木
これほどの青は
他では見られませんね
I LOVEキツネザルですね
river
タビビトノキの種は初めて見ましたがブルーとは驚きです。
寿々木
海洋博公園・熱帯ドリームセンターの遠見台階段入り口とレストラン「スコール」の間に生えていたと思うのですが、今度国際欄展へいらっしゃったら表示を確認してみて下さいませんか。
目黒の
ラン展といえば昔は4月が主流だったようですね。
競って年々はやくなってきますね。
eko
ランの販売もあるんですね。見ると欲しくなりますね。
入口のフラワーアレンジメントも素敵です。
タビビトノキの色鮮やかな青い種、初めて見ました。名前の由来にも納得です。
nobara
タビビトノキの種?が幻想的ですね~~~
販売品を見て歩くのも楽しいですね。
信徳
青い種は初見です。
何とも不思議な色の種ですね。
mori-sanpo
タビビトノキの種の鮮やかな青色は驚きです。
流石にマダガスカル原産ですね。
なおさん
タビビトノキ自体、あまり見る機会がないものですから、種子がこんな鮮やかな青い色とは知りませんでした。なかなかない色ですよねえ。
長さん
カトレア系の巨大輪が咲く品種は素晴らしいものが多いです。
この会場で販売されているランはあまり種類がありませんでした。愛好家が入手する方法はランの専門業者経由が多いようです。
長さん
今年は新年早々遠出をされてお元気のようですね。
今年も花を追いかけまくって見ますので、ご覧いただけると幸いです。
長さん
青の色素を持つ植物は少ないので、タビビトノキの種の色に驚きました。エリマキキツネザルより花の方を見てみたい(笑)。
長さん
カトレア系は美しい花が多いですね。これを更に交配して様々な品種が出来ているので、どんどん新しい属が誕生していますね。
タビビトノキの種、驚きました。
長さん
タビビトノキの葉は扇型に伸びますね。写真の手前に別の植物の葉が写っているので、注釈を付け加えました。和名はオオギバショウですが、科名はオオギバショウ科からゴクラクチョウカ科に変更になっています。沖縄のオオギバショウは東南植物楽園のものは記憶にあるのですが・・・。来月海洋博公園に行ったら見てきます。
長さん
洋ランの展示はひとつの愛好家団体に所属する皆さんの作品だけでしたが、中々の力作が並んでいましたよ。最近のラン展は12月頃から2月頃がメインになっています。
長さん
カトレア系の大輪系は見事な花が多いですね。欲しくなりますが、難しいので手が出せません。
タビビトノキの種にはビックリしましたよ。最初、着色したものかと思ったほどです。
長さん
ラン展の楽しみのひとつは、こうしたカトレア系の大輪種を見ることです。
タビビトノキの種、展示用に加工したものかと思ったら、実物と知ってビックリです。
長さん
ゴクラクチョウカはよく見かけますが、タビビトノキは大きくなるので、温室では展示しているところが少ないです。種の色にも驚きましたが、タビビトノキがゴクラクチョウカ科と知って、ビックリです。
長さん
ラン展に行くと、カトレア系の華やかな花で出会える楽しみがあります。
青い種には驚きました。マダカスカル島の植物は特異な進化を遂げたものが多いですね。
長さん
ラン展に行くとランの女王様がたくさんいるので、どれが正真正銘の女王様だか分からないほどです(笑)。
タビビトノキの青い種、ビックリです。花を見たことがないのですが、ネットで探して見ると、確かにゴクラクチョウカにそっくりな花でした。
うふふ
育てている方の熱気が伝わってきそうです。
タビビトノキの青い種には驚きますね。
花は青くないのですね。
エリマキキツネザルも見たことがありませんが、大事なお役目を果たしているのですね。
長さん
カトレア系、特に大輪系は見事な花ですよね。これだけ咲かせるには色々ご苦労があるのでしょう。
タビビトノキの葉にはビックリです。どうしてこんな色に進化したのでしょう。花をネット検索したら、ゴクラクチョウカによく似た白い花でした。
イッシー
折角の綺麗な花なんだからもう少し気を使って展示してくれればいいのにね。
行き当たりばったり
何度見ても、ランの花は見事ですし、いいですね。
ただ、名前は絶対覚えられない
タビビトノキの種---きれいいなブルーで、驚きました。
すーちん
ブルーの種には
驚きです
訳があるんでしょうね
長さん
今回の写真あたりから測光モードを逆光にしてみたのです。外は白くい飛んでしまいますが、スポット測光より色が良く出たような気がします。
長さん
ランは種類が多すぎて、名前を覚えないことにしています。ラン展では殆どの場合、名札が出ていますから・・・。
水色の種なんて、他にはないでしょうね。
長さん
青い種、何故こんな色になったのでしょうね。媒介者のエリマキキツネザルもビックリでしょう。