今回は、流山街道近くの田園地帯で蔓延っていたハキダメギクに注目してみました。
道ばたや庭などに生える雑草で、牧野富太郎博士が世田谷の掃き溜めで発見したのでこの名前がつきました。
ハキダメギク(掃溜菊)
キク科コゴメギク属の一年草。北アメリカ原産。花期は6月~11月
大正時代に東京で見つかり、関東地方以西の各地に広がっている
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花径は5mmくらいの小さな花です
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頭花には3裂した5枚の舌状花があり、その中に多くの筒状花を付ける
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舌状花が6枚のものも見つかった
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茎や葉に細かい毛があり、総苞片と花柄には腺毛がある
![画像を等倍で表示します 画像](https://chosanritirelife.up.seesaa.net/00040652N000000105/154272300915520747177_F1811_131.JPG)
痩果には白い鱗片状の冠毛がある
![画像を等倍で表示します 画像](https://chosanritirelife.up.seesaa.net/00040652N000000105/154272323175386877177_F1811_125.JPG)
よく似たコゴメギクは、舌状花がもっと小さく、全体的に毛が少ない、などの相違点がある。キク科コゴメギク属の一年草。北アメリカ原産。花期は6月~11月
大正時代に東京で見つかり、関東地方以西の各地に広がっている
花径は5mmくらいの小さな花です
頭花には3裂した5枚の舌状花があり、その中に多くの筒状花を付ける
舌状花が6枚のものも見つかった
茎や葉に細かい毛があり、総苞片と花柄には腺毛がある
痩果には白い鱗片状の冠毛がある
11月15日撮影。
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日光・鬼怒川の旅 2018年秋(その12)
日光花いちもんめ(その3) <3日目 11月6日>
温室のB棟では、うさぎ・ひよこ・ハムスター・モルモットなどの可愛い小動物や、インコと触れ合えます。
温室のA棟に戻って、見残したキダチベゴニアを撮りました。
先日、ネリネ(ダイヤモンドリリー)を投稿しましたが、キダチベゴニアにも‘ダイヤモンド・リリー’という品種がありました。
この後、久しぶりに東武ワールドスクエアに行こうかと思ったのですが、雨は強くなっており、またの機会とすることにしました。
妻が、もう一度湯葉料理が食べたいというので、スマホで探した輪王寺近くの店に向かいました。
(つづく)
この記事へのコメント
無門
小動物は
子供達には大人気
いつまでも遊んでいますね
寿々木
river
日光花いちもんめには小動物がいるのですね。孫がハムスターが大好きで庚申山総合公園に行くと何時もハムスターを膝の上に置いて撫でています。
長さん
この日は平日、子どもたちの姿が見えなかったので、じじ・ばばで小動物をかわいがってやりました。
長さん
今年の夏から秋にかけて平均気温が高かったせいか、ハキダメギクが大繁殖していました。
今日は寒かったですが、明日は晴れそうです。今年は暖冬かも知れませんが、そろそろ灯油を買ってこなければ・・・。植物の冬越しも対策が必要ですね。
長さん
ハキダメギクは、ヘクソカズラと並んで、気の毒な名前の代表ですね。
ハムスターはモルモットよりもっと小さいですね。ここでは木屑の中に置かれた軍手の中を住処にしていました。
うふふ
小さなお花ですが、群生していると目立ちますね。
花いちもんめには小動物までいるとは驚きました。
ふわふわした小さな体を触ってみたいです。
nobara
よくよく見ると可愛い花です。花弁が歯抜けのようになっていて
おもしろいですよね。名前がどうにかならないかしら。
なんとも気の毒です。
ちっちゃな動物さん達もかわいらしいですね。
湯葉美味しいですよね~大好きです。
梅の花でも格安で湯葉料理がいただけますね。
shuuter
牧野博士も思い切った名前を付けたものです。
どこにでも咲くと 安く見られてしまいます。
月奏曲
ウサギも可愛いよウサギ(;´Д`)ハァハァ
・・・
あ、ウーパールーパーとザリガニはいいや(-_-;)
長さん
ハキダメギクが畑の際で3mほどに亘って蔓延っていました。可愛い花でこんな名前をつけられて気の毒です。
花いちもんめは屋外でバーベキューが出来たり、アスレチックが出来たり、今頃だといちご狩りが出来たりするそうですよ。
長さん
ハキダメギク、あちこちで見られますね。でも、さすがに住宅街では見ることが出来ません。始めて知ったときは、花弁がまばらに落ちたのかと思いましたよ。似た花にコゴメギクがあるからオオコゴメギクなんてどうでしょうね。
さすがに、バイキングではゆばが出ませんでしたから、また味わいに行きました。
長さん
牧野博士は気まぐれに思いついた名前をすぐ登録してしまったのですね。ヘクソカズラと並んで、気の毒な名前の草ですよね。
長さん
ひよこやうさぎ、モルモットにハムスターは触れることが出来ますが、ウーパールーパーとザリガニは見るだけ、勿論見なくても良いですよ(笑)。
すーちん
こんなに主役として
取り上げて貰って
ハキダメギクよろこんでますよ^^
信徳
メキシコの全体よりも世界中に出ているものの方が多いのではないでしょうか(笑)。
ユニークな姿が可愛いです。
長さん
ハキダメギクは良く見ますが、こんなにたくさんの花に見つめられたら、取り上げてやらなきゃ(笑)。
長さん
昨日のロイター通信が「メキシコサンショウウオ(通称ウーパールーパー)が、数十年にわたる水質汚染などにより、原産地であるメキシコ市の泥水の運河などから姿を消し、絶滅の危機に瀕している」と伝えていました。
eko
雨の日に温室とは良い所に目をつけられましたね。ベゴニアは膨大な種類があって花も葉っぱも様々ですね。ストレプトカーパスの花タワーは凄いですね。これほどのタワーは初めて見ました。
小動物たちと触れ合えるのは子どもたちにとっても楽しいでしょうね。ウーパールーパーは一時期ブームになりましたが、可愛くて癒されます。
ハキダメギクの群生凄いですね。これほど蔓延っているのは初めて見ます。可哀そうな名前は何とかならないでしょうか。
日光は湯葉が名物ですね。4年ほど前に行った時食べました。美味しかったです。
長さん
なばなの里と比べれば、ずっと小さいですが、それでもたくさんのベゴニアが咲いていました。
花タワーは小さなポットを差し込める装置があるようで、季節毎に花の種類を入れ替えているそうです。
ウーパールーパーの原産地・メキシコでは河が汚れて絶滅に危機に瀕しているとか。
こんなに多くのハキダメギクの群生を見たのは初めてです。そうでなければ取り上げなかったかも。
2回目のゆば料理は次回に報告します。
イッシー
最後の写真の真ん中のは種?ですか。花よりきれいかも(笑)
小動物のぬくもりを感じたい季節になりましたね。
長さん
牧野富太郎博士の気まぐれで、気の毒な名前をもらっちゃいました。
最後の写真は種です。冠毛がたくさんついていますが、風に乗って飛んでいきます。
小動物の内、ハムスターが一番寒がりで、軍手の寝床から偶に出てくる程度でした。
降魔成道
でも可憐な感じが良いですね。
3裂した5枚の舌状花だけでなく6枚のも見つけるなんて、さすがですね。
長さん
ハキダメギクという名前、牧野富太郎博士が名付けた最悪の名前です。
花弁が6枚のもの、結構ありましたよ。6枚目の写真で、下向きの花も6枚です。