第16回日比谷公園ガーデニングショーにて(6) 10月21日、24日
10月20日(土)から10月28日(日)まで開催中の日比谷公園ガーデニングショーで見た出展作品を紹介しています。
今回は、ミニガーデンショー(第11回日本造園組合連合会東京都支部造園コンクール)の入賞作品です。関東の若手造園職人が腕を競うもので、7作品が展示されていました。第11回ということは当然昨年も実施されていたのに、全く気付きませんでした。一寸離れたところにあって、場所が悪かったそうです。
小さな滝が造られており、阿吽の狛犬や石灯籠、亀などが置いてある。
(出展者のメッセージ) 限られた空間の中で、見る人々の心が和み、安らぎを感じていただける庭を作ってみた。
(出展者のメッセージ) 自然からの受動的な庭を造りたい 天然の素材を使用し、庭から自然との対話が行えるように・・・ 自然エネルギーを受け、日々変化していく事・・・ 知って欲しい。綺麗な花を見に行くだけでなく、いつか身近で咲いた花が目に入ってくる。
(出展者のメッセージ) ものが豊富な現代において、改めて自然素材の温もりを感じ、緑に癒やされるくつろぎの空間を造りました。
噴水広場の第二花壇側に展示されたおもてなしモデルガーデンです。担当は東京都公園協会で、作品タイトルは「刻露清秀 KOKUROSEISHU」(・・・秋の気候・景色の清々しいさま)。
使用されている植物は、ダイアンサス、アルテルナンテラ、ジニア、ミニバラ、ゼラニウム、ミニシクラメン、キンギョソウ、マリーゴールド、ススキ等です。
第二花壇に展示されていた、おもてなしフォトスポットガーデン2018です。制作は日本ハンギングバスケット協会、デザインは同協会北陸支部立花あずささん。使用されているのは、ベゴニア、ヒューケラ、ビオラ、ワイルドストロベリー、リシマキア、ユリオプスでジー、パープルファウンテングラス、ピンクアメジストなどだそうです。
日比谷公会堂の近くでは、全国1級造園施工管理技士の会によるツリークライミング体験会が開催されていました。参加した子どもたちは15分くらいでかなり上まで登る事が出来ました。
(シリーズ終了)
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この記事へのコメント
nobara
今は新築のお宅の前のガーデニングは
外に向いて開かれています。
ミニとはいえ、このような重厚なお庭のあしらいは、なかなか見られませんね。
このお庭に見合うお屋敷が必要ですね。
私はおもてなしガーデンのトピアリーみたいな感じが好きです。
リフォームでおおかたの鉢を整理しました。
玄関前がすっきり広くなり
夫や子供たちに好評です。
私はがっかりです。いい終活になりました(-_-;)ゞ
朝のうち、ブログのコメントが反映されず?
気持ち玉の釦もなくなっていて
メールで問い合わせしましたが、返信はなく・・
それでもいつもの間にか復旧しました。
キャッシュの削除とか試してみました。
訳がわかりませんが。長さんは大丈夫でしたか?
river
eko
おもてなしガーデンのハンギングがカラフルで可愛いです。
フリークライミング体験会の子どもたち凄いですね。
寿々木
信徳
またコメントを入れても入らず、BIGLOBEにメールしたらトラブルが有って申し訳ないと連絡が入りました。
ミニガーディンは1~2坪のスペースの様で
限られたスペースで本領発揮されているのですね。
shuuter
明日ヤブコウジを貼り付ける予定です。
長さん
敷地が限られていると庭作りは難しい面がありますよね。色々工夫したくても限度がありますし、洋風の建物に和風の庭園は似合うかどうかも考えなくてはね。
私は朝9時頃から10時45分頃まで皆さんのブログを訪問して気持ち玉やコメントを入れましたが、特段の不具合はありませんでしたよ。但し、投稿の作業はしていません。
長さん
金・銀・銅賞の作品は和風庭園ですが、7作品中2作品が「洋」でした。シーマニアやハシカンボク、寄せ植えは、その洋風作品に使われていたものです。
長さん
職人さんは、やはりこういう和の庭園を造りたいという願望があるのでしょうね。おもてなしガーデンはデザイナーが考えただけ合って、赤い花がとても印象的でした。
見ていたら、フリークライミング用のロープがしっかり結ばれているので、子どもたちでも安全に登る事が出来ました。
長さん
フリークライミングは幹や枝に乗らずに、ロープワークだけで登る方法です。私たちが子どもの頃遊んだ木登りとは全く異なる技術が必要でした。イチジクの枝は折れやすいので、父親に注意された事を覚えています。
長さん
nobaraさんも言っておられますが、BIGLOBEは午前中不具合が発生したそうですね。我が家のPCでは全く問題がありませんでした。
ミニガーデンショー部門は2×3mですから2坪弱ですね。そんなスペースしかないのに、よく考えられています。
長さん
ヒメコウジは、ジュウリョウ(ヤブコウジ)かと思ったのですが、実の形に特徴がありました。
月奏曲
受動的な庭が良かったです^^
長さん
「受動的な庭」は母屋から本格的な庭に出るアプローチの一画を切り取ったような作品に見えました。
イッシー
パラグライダーやってるときは、結構頻繁に木登りしてました!何故か、墜落したやつ回収に行くんです。たいてい高い木何本かに引っ掛かりパイロットは全く無傷なんだけど枝に引っ掛かったラインを外して機材を回収するのは大変な作業でした。
mori-sanpo
自然との対話による和の庭園ですね。
長さん
もう少し若ければ、私もやってみたかったですよ。
パラグライダー、やっていたんですか。木に不時着?したら、そりゃ回収が大変ですよね。
長さん
ミニガーデンショー部門には洋風のものもありましたが、やはり玄人受けするのはこういう和風の庭園ですよ。
ロシアンブルー
都会のど真ん中の日比谷公園で開催される場所としてもよいでしょうね。
ミニガーデンショーもミニですから仕方ありませんが似たような感じのものですね。
フリークライミングは結構上の方まで登るんですね。
高いところ嫌です!
yoppy702
公会堂と大噴水が目当てやったんですが、見る所が多くて、予定時間をオーバーしてしまいました。(^^ゞ
第二花壇の、真ん中の広~い芝生広場に、ちょっと???やったんですが、こういう催しに使うんですね。(^^)
最後の木登りは、フリークライミングでなく、ツリークライミングです。
こういう体験ができるなんて素晴らしいです。(^^)
すーちん
金賞、狛犬さんも
置いてあるんですねー
チョッとゴチャゴチャ
し過ぎ
あっさりとというは
難しいかも^^
長さん
こういうイベント用の会場としてはベストな立地ですね。
ミニガーデンショー部門の上位3賞はいずれも和風庭園だったので、似た感じに見えたのでしょうね、
高所恐怖症ですか?
長さん
日比谷公園にいらしたときのレポートも拝見しましたよ。
第二花壇、普段は立ち入り禁止ですが、イベント時には貸し出します。多くの人が立ち入るので、たまに芝生の張り替えをしています。
フリークライミングと書いちゃいましたね。早速訂正しました。ご指摘、ありがとうございました。
長さん
金賞の作品は2mx3mのスペースに良くこれだけ詰め込んだなと言う感じはありますね。あっさり作ると一寸間の抜けたようにも見えてしまうし、難しいものです。
りりい
近くに住んでいたら、絶対に見に行きたいと思いました。
ミニ庭園というのも、作庭する方は、準備が大変でしょうね。見る人には楽しめます。
長さん
ガイドツアーに参加して、写真を撮って、途中で食事をするとなると5時間くらいはかかりそうです。
出展の準備は2日前からですが、仕上げるには大変でしょう。
ジュン
ミニガーデン
色々想像して楽しめますね
長さん
若い職人さんの作品ですから、伝統の技を生かすためにも和風の庭を造りたかったのでしょうね。
無門
小さな空間でも
奧ゆきを感じさせる
見事な技術ですね
長さん
若手庭師さんも植物の知識を身につける共に、色々なテクニックを学んでいるのですね。