トウワタ(唐綿)
キョウチクトウ科(←ガガイモ科)トウワタ属の多年草(一年草扱い)
↓ トウワタの実が写っています ↑↓
フウセントウワタ(風船唐綿)
キョウチクトウ科(←ガガイモ科)フウセントウワタ属の多年草
別名:フウセンダマノキ(風船玉の木)。花期は8~9月
花は同じ科のトウワタに似ているが、属が違うと実の形も異なる
マユハケオモト(眉刷毛万年青)
ヒガンバナ科ハエマンサス属の宿根草。南アフリカ原産
別名:ハエマンサス・アルビフローラ。花期は10~11月
4株とも綺麗に咲いたので、通行人にも見せてくださったのでしょう
ヤマボウシ(山法師)
ミズキ科ミズキ属の落葉高木。花期は5~7月
↑ 赤い実 来年咲く花芽の総苞片がもう伸び始めていた ↓
ピラカンサ
バラ科ピラカンサ属の常緑低木。和名はトキワサンザシ(常磐山査子)
ヨーロッパ南部からアジア南西部に自生
実の付き方が半端じゃないので、白バックと黒バックで撮ってみた
学名はPyracanthaなので、ピラカンサスは誤りなのですが・・・
実がオレンジ色のものはタチバナモドキ(中国西部原産)
ロウアガキ(老鴉柿・老爺柿)
カキノキ科カキノキ属の落葉低木.。中国中部原産の渋柿の一種
雌雄異株で、雌株が実をつけるには雄株が必要
別名:ツクバネガキ。実は食用に適さない。盆栽として好まれる
街中で見つけた可愛いハロウィーン飾り
これはなんだかお分かりになりますか(正解は写真クリックで)
10月26日、27日撮影。
この記事へのコメント
コスモス
フウセントウワタとは実の形がずいぶん違うんですね。
椿の実が弾けるとこんな風になっているんですか。
寿々木
目黒のおじいちゃん
正しくはピラカンサでいいのですね。留意して今後改めたいと思います。
ネタ、びっくりしました。
river
無門
椿の実は幼少のころ
笛を作るために採りました
今では木彫に塗って
つや出しに使います
なおさん
フウセントウワタは姉が奄美に居た頃種子を送ってくれたことがあります。播いて見ると面白いですね。
ヤブツバキの種子を拾ってきて、播いて育てたのが結構な高さとなり、花もそこそこ咲くようになりました。
nobara
フウセントウワタはイガイガのフウセン?
マユハケオモトは今季、我が家も咲いています。
そのうちにご紹介しましょうね(*^-゚)⌒☆
ピラカンサは結構、スをつけて紹介するサイトが多いですね。『ピラカンサ属にはいくつかの種(しゅ)があるので、そのいくつかの種を総称して「ピラカンサス」と言ったもので、この「ス」は英語の複数を表す「ス(s)」だと考えられます。つまり、単体を言うときは「ピラカンサ」、いくつかの仲間を指して言う場合に「ピラカンサス」と言ったものと考えられます』と、あるサイトで説明がありました。
私は実がおびただしく着くからSがつくのかと思ってました(笑)
椿は田舎では油を搾ってたので、肉厚の殻は
よく覚えています。
意外に燃料になりましたよ!(乾かして~)
shuuter
わざわざ玄関先に出し通行の人に見てもらっています。
mori-sanpo
樹種名が分からなくて、いままで気になっていましたが、写真を拝見して疑問が解消しました。
長さん
トウワタは赤と黄色の対比が綺麗な花です。フウセントウワタの親戚ですが、実の形は全く異なりますね。両方の花の形はジェットエンジンの噴射口に見えませんか?
ツバキの実は種が大きくなって、外皮が乾燥するとこのように割れるのです。
長さん
トウワタは毒草ですからあまり栽培されていませんが、住いの近くでこの花を見たのは3度目くらいです。
ピラカンサ、どちらも建物の土台と敷地囲いの間の細い土の部分に植えられています。あまり肥料をやっているようには見えないのですが・・・。
長さん
私はピラカンサが正しいと思っているのですが、nobaraさんのコメントのような考え方もあるようです。
ツバキの実にはみえませんでしたか。
長さん
ロウヤガキは雌雄異株ですね。このお宅にはロウヤガキの盆栽がたくさんありました。
雌株は近くに雄株がなければ実をつけないそうなので、追記しておきました。
長さん
ツバキの種から笛を作りましたか。私はツバキの種で遊んだ記憶はありませんが、妻はツバキの種を敷居にこすりつけて、滑りやすくした記憶があるそうです。
長さん
毒を体内に溜めて外敵から身を守るという話、聞いたことがありますが、トウワタだったかどうかは思い出せません。他にもそんな性質を身につけさせる植物がありそうな気がします。
フウセントウワタもトウワタも実生で良く育つそうですね。
交配種のツバキの場合、実生で同じ種が出てきますかねー。
長さん
ピラカンサスはピラカンサの複数形ですか。日本語は単数形も複数形も同じ言い方なので、この植物にだけ「ス」をつけるというのは違和感があります。「アガパンサス、アカンサス、ダイアンサスという名前の「カンサス」「ンサス」という言い方につられて、「ピラカンサス」という言い方がされるようになった」という説のほうが信憑性があるような気がします。
ご実家では椿油を作っておられたのですね。確かに、実には脂分が多いので、燃料になるというのは面白いですね。
長さん
お宅でもマユハケオモトを見てもらっていますか。
小さな花の集合体というのが面白いですよね。
長さん
フウセントウワタという名前はこの実を見れば瞬時に理解できますね。毛が多いから、フウセンというより「ふぐり」みたいに見えますが(笑)。
信徳
ピラカンサの赤い実もヒヨドリの餌にいつかはなってしまうのでしょう。
ジュン
トウワタ教えて頂きました
マユハケオモト
今年も種で増やしたいです
すーちん
マユハケオモト
通行人に見せたい
気持ち分かります^^
長さん
このお宅、トウワタがたくさん咲いていましたが、周囲に生活臭いものが映り込んでしまうので、一部を撮りました。
ピラカンサの実はかなり遅くまで残っていますが、そのうち食べられるでしょう。
長さん
トウワタは黄色と赤のツートンカラーで、小さい花ですがよく目立ちます。
マユハケオモト、お宅で咲きますか、いいなー。
長さん
マユハケオモトは茎を上に伸びるようにしたらもっと鑑賞価値が上がるでしょうね。
イッシー
長さん
同じような花が咲く同じ科の植物でも属が違うと身の形が全く異なるという好例です。
ピラカンサはあまり美味しくないようで、鳥たちは他の実が無くなると一斉に飛んできて食べてしまいます。
はるる
ヤマボウシはもう花が咲く準備ですか。これもすごいです。
マユハケオモト、ずいぶんかわいくて珍しい花ですね。
降魔成道
フウセントウワタの実はハリセンボンみたいで面白いですね。
ピラカンサの実がすごいですね!
長さん
ピラカンサは剪定しないとこんな風にたくさん実が出来てしまいます。
ヤマボウシ、年内に花が咲くかも知れませんね。
マユハケオモト、面白いでしょう。小さい花の集合体なんですよ。
長さん
トウワタは熱帯アメリカ原産で、江戸時代末期に渡来しました。茎を切ると白い乳液が出てきますね。
フウセントウワタの実はハリセンボンにも似ていますが、男性のごく身近なものにも似ているでしょう?