第一花壇でアツバキミガヨランン(厚葉君が代蘭、別名:ユッカ)が花茎を伸ばしていました。手前は紅白のベゴニア。
第一花壇の心字池側で、日本人作出のバラが咲いていました。いずれも四季咲き種ですが、その中から何種類か紹介します。
春 乃
HT 大輪 2015年 武内俊介(京成バラ園芸)
香りのコンテストで2度も入賞した品種で、桜色の花が繰り
返し咲くことから、桜にちなんだ和歌から名づけられた
快 挙
HT 大輪 中香 2011年 武内俊介(京成バラ園芸)
2010年ローマ・バラ国際コンクールのHT部門金賞
ミスター ローズ
HT 大輪 強香 2013年 武内俊介(京成バラ園芸)
京成バラ園で多くのバラを作出された鈴木省三氏に捧げられた
芳 純
HT 大輪 強香 1981年 鈴木省三(京成バラ園芸)
日本の古典的名花
サイレント ラブ
HT 大輪 強香 2008年 河本純子(河本バラ園)
越後丘陵公園第3回国際香りのばら新品種コンクール(HT系)銅賞受賞
パルファン ダムール
大輪 強香 2017年 河合伸志(河本バラ園)
日本語に訳すと「愛の香り」という名のバラ
イーハトーブの風
HT 大輪 強香 2014年 吉池貞蔵(リンドウ育成家)
第8回(2014年)越後丘陵公園「国際香りのバラ新品種
コンクール」金賞受賞、国土交通大臣賞も受賞
フレグラントヒル
HT 大輪 強香 2007年 寺西菊雄
第1回国営越後丘陵公園国際香りのばら新品種コンクール金賞
バラと一緒に咲いていた矮性シュウメイギク
有楽門近くで咲いていたデュランタ・宝塚です。
ホシホウジャクが吸蜜に来たのですが、うまく撮れませんでした
「日比谷花壇」の店内に飾られた胡蝶蘭・30本仕立て
色つきの水を吸わせたもではなく、着色スプレーを吹きかけたもの
この記事へのコメント
目黒のおじいちゃん
キミガヨラン、初見です。リュウゼツランの仲間でしたか。
日比谷公園界隈はすっかりご無沙汰しております。青春時代の想い出、野外音楽堂はまだあるでしょうか。
寿々木
river
浅見均、小林森治、木村卓功、矢島成治、木村宏達、平林浩、太田嘉一郎、柴田正、岡本勘次郎、大島敏彦など各氏がいます。それぞれ新しいバラの作出に努力して名花を残されていますね。
eko
日本人作出のバラ、どれも綺麗です。従姉のバラもあって嬉しいですね。
胡蝶蘭・30本仕立て、凄いですね。展示用?着色する必要があるのでしょうか。
無門
香水の原点はバラですね
秋を彩りと香りで
演出してくれますね
なおさん
秋のバラはやや小ぶりながら、色の冴えは春より良いようですね。日本人の育種家の方も多く居るようで、園芸界のハマリものには、やはり多くの人が関わっているのですね。
白覆輪のデュランタの紫も良い色ですね。
日比谷花壇では、コチョウランもスプレーで着色して美しさを誇張?しているのですねえ。
mori-sanpo
特に、大輪の「快挙」は花びらの色合と八重咲の形が風格を感じさせる名花のようですね。
わけい
それを店内に飾る感覚が理解できないが、それが当たり前の時代なんでしょうか?
悪いものを見た気がする・・・
長さん
アツバキミガヨランンはユッカという名の方が一般的に知られています。
日比谷公園にはよく行かれましたか。野外音楽堂はまだ現役で使われていますよ。
shuuter
もう終わりに近く花が丸くなりかけています。
気温も下がり 秋本番迎えます。
長さん
ユッカは学生時代の思い出の花ですか。
デュランタ宝塚、以外に花期は長いですね。
長さん
バラは世界のはマリモのといわれていますから、日本人もご多分にもレズで、たくさんの育種家がおられるのですね。
今回紹介した女性の育種家はブログ友さんのお従姉さんなのですって。やはり世の中狭いです。
長さん
アツバキミガヨランは第一花壇の主みたいなもので、かなり大きくなっています。
河本純子がお従姉さんでしたか。この世界では有名な人じゃないですか。河本バラ園は滋賀県なのでもしやとは思っていました。
着色剤を吸い上げさせることや花弁に切り抜きの型紙で模様を染めることはありますが、こんなカラフルにスプレーをかけたのは見たことがないです。こういう手法は賛否ありますね。
長さん
資生堂の香りの基本はバラですからね。
ここのバラも良い香りがしていました。
長さん
ユッカは寿命が長いので、公園には打ってつけの植物ですね。
第二花壇のバラは海外で作出されたものが多いですが、第一花壇に新たに出来たバラコーナーは日本人作出のものしか植えない方針らしいです。
30本立ての胡蝶蘭ならそれだけで十分価値があるのに、着色する必要があるんですかねー。
長さん
この一画は最近整備されたところなのですが、日本人が作出した有名なバラを植える方針みたいです。
快挙と名付けるくらいですから、武内俊介さんの会心作だったのでしょうね。
長さん
世界らん展日本大賞の会場ディスプレイにもコチョウランに着色剤を吸わせたり、型紙を使ってスプレーしたものが展示される時代なんです。自然でも綺麗な花にこれだけのことをする必要があるか疑問ですね。そういうからくりを知らない人には受けるかもね。
長さん
お宅のシュウメイギク、よく咲いているようですね。
これは最近作られた矮性の品種らしいです。
今日は暦の上では霜降、そろそろ霜が降りる季節になりましたね。
月奏曲
衒わずオーソドックスというのも重厚な美しさあると思うんですよね。
と思ったら逆に胡蝶蘭は衒い過ぎw
時代的にアリなのかもしれませんがせっかくの胡蝶蘭を『スプレーで着色』はチープで薄っぺらい感じがするなぁ…若い子には受けそ…あ、私まだ若いんだったw
長さん
芳醇を作出した鈴木省三さんは京成バラ園芸所長を務めた方です。資生堂の香水「芳醇」の製造にも深く関わったと聞いています。
胡蝶蘭、スプレーはやり過ぎですね。でもそういうからくりがあると知らない人には受けるかもね。
りりい
近くだったら見に行きたいぐらいです。
私も胡蝶蘭のスプレーの色づけは、あまり賛成しませんね。
白かピンクぐらいで、自然の花の色を楽しみたいです。
すーちん
デュランタが咲いてますね
春から秋までと花期が長い
様ですが我が家のはまだ咲いてません
nobara
バラの春乃ってかわいいですね。
ご近所さんが同じ名前だから、
機会があったらプレゼントしたいな
胡蝶蘭、普通の色で充分だと思うのに?
そういうニーズがあるんですかね~(-_-;)ゞ
スプレーしたり、白の花弁にステンシルしたり。
旧いおばちゃんはついていけませぬ。
最近は何でも矮性が流行ってますね~
シュウメイギクも? 丈が高くなりすぎるから
それはいいかもしれませんね~(*^-゚)⌒☆
信徳
若い頃隣人が庭に植えていてその家の子供が怪我をしたのを覚えています。
ユッカランを見るたびにそれを思い出します。
シュウメイギク、ジュランタが綺麗な色していますね。
長さん
21日の日曜日にもNHKの中継車が来ていましたよ。ガーデニングショーだけでなく、店舗のブースやキッチンカー、お茶などの販売、ファッションショーや吹奏楽なども行われ、かなり大規模です。
コチョウランの色づけはあまり良くないですね。花には害のない着色なのでしょうが・・・。
長さん
デュランタは花期が長いですね。まだまだ咲きそうです。そのうち、黄色い実が出来るでしょう。
長さん
アツバキミガヨラン、かなりの年数ものですから、立派です。
ご近所にバラの銘柄と同じ名前の方がいらっしゃいますか。花屋さんに品種を指定して予約しないと手に入らないかもしれませんね。
根から着色剤を吸わせる方法や、型紙を置いてスプレーするのは見たことがありますが、花全体にスプレーしたのは初めて見ました。こんな大きなコチョウランは買う人がいないと思いますよ。
矮性シュウメイギク、園芸種名が書いてありましたが、記録してくるのを忘れました。
長さん
ユッカの葉先でお子さんが怪我をしましたか。ここは立ち入り禁止ですから良いですが、硬く鋭い葉先だから注意しないといけませんね。
シュウメイギクやデュランタはまだまだ元気でした。
ロシアンブルー
日比谷公園にはよく出かけていましたがしばらくご無沙汰しております。
最初の写真は懐かしい光景です。ユッカが見事ですね。
秋バラも見ごたえある庭園です、紅葉の時期には毎年イベントで出かけます。
長さん
ユッカはいつもながら立派ですね。
紅葉の時期にお出かけになりますか。日比谷公園でも11月はワインや食材のフェアが目白押しですよ。
go
長さん
バラの品種改良はヨーロッパの歴史が長く、従って、バラ園に集められている品種も多いです。日本人がバラ作りで成果を上げたのは戦後ですから。寺西さんは昭和39年に「天津乙女」を発表し、世界に認められました。
はるる
こんなふうにしてしまうなんて、いろいろできるんですね。
薔薇は美しいです。まだ見に出かけていないのが残念です。
降魔成道
日本で品種開発されたバラも美しいですね。
長さん
真っ白なコチョウラン、30本仕立てですから、それだけで十分見応えがあるのですが、こうして色をつけるのが良いのかどうか、疑問です。
バラなまだしバラく咲き続けるでしょう(笑)。
長さん
アツバキミガヨランンは丈夫で繁殖力が強そうです。一部の海岸近くで野生化していると聞きますが、侵略的外来生物などには指定されていないようです。
イッシー
私も本日、築地にある病院だったので行ってきました。
暑かったのとにょうぼ連れだったのでいたってあっさり撮影でしたが。
長さん
聖路加病院ですか?
日比谷公園は月に1~2回は通っていますから、勝手知ったるです。
この写真はガーデンショーに行った日とは別の日です。