水元公園のはなしょうぶ園の近くで、面白い実がついた大きな木を見つけました。幹にオオモクゲンジ等と書かれた説明が取り付けられていました。ネットで調べてみたら、一般にオオモクゲンジと呼ばれるが、和名はフクロミモクゲンジと分かりました。
フクロミモクゲンジ(袋実木欒子)
ムクロジ科モクゲンジ属の落葉広葉高木。原産は中国雲南省
別名:オオモクゲンジ、マルバモクゲンジ、フクワバモクゲンジなど
花期はモクゲンジより遅く、9月頃。黄色い花がたくさんつくという
実は紙状3枚の袋になっており、その中に黒い種が1~2個ある
左下は、落ちていた実を3枚にバラしたところ。右下は葉の様子
はなしょうぶ園の一部。手前の花壇にはマリーゴールドやニチニチソウ
マリーゴールドに飛来したツマグロヒョウモン(左上)とモンキチョウ(右上)。下の左右は蛾の一種。ナカウスエダシャクに似ているが、名前が同定できない。
ハゼノキがほんのちょっと紅葉していた。櫨の木、黄櫨の木、ウルシ科ウルシ属の落葉小高木。
はなしょうぶ園で水彩画を描く男性。かなり手慣れた様子です。
小合溜にかかる水元大橋の手前からみたメタセコイアの森(右手奥)。
大駐車場の近くから、対岸のみさと公園を見たところ。春は桜が綺麗。子供用の遊具もあり、孫のひろ君を良く連れて行きました。
この日は小合溜に飛来する鳥が殆どおらず、数羽のダイサギが見られた程度でした。
次回から、皇居東御苑で見た花や実などを紹介します。
この記事へのコメント
river
なおさん
マリーゴールドにもいろいろなチョウやガが蜜を吸いにきますね。キチョウな姿を見られましたね。
絵を描くのは、写真を撮るのよりずっと手間がかかり、大変ですよねえ。忍耐力やら画力がないと出来ないものですから、僕は手っ取り早く済むカメラを選んでしまいました。
チカラシバは逆光に輝くさまや露を含むさまなど、撮りようによって絵になりますね。
目黒のおじいちゃん
皇居東御苑楽しみにしています。
凡・ハヤト
まあ、多過ぎても困りますが。
月奏曲
光の加減とか難しいですがぴったりはまるとチカラシバとかススキとかってすごい絵になる写真になりますね。
サギかわいいw
nobara
かなり目立ってる木ですね~~
モクゲンジも同じような実なのに?
これは特に名前を袋実と特化してるんですね。
青桐なども似たような実ですが
こんなに袋がおおきくならないですね~
ツマグロヒョウモンって自分の色に似た子に集っていますよね~ なんかあるのかしら?
モンキチョウにはなかなか出逢えません。
信徳
広い公園で花見するところしか知りません。
チカラシバ、子供の頃にシバとシバを結び歩いて来ると
引っ掛かる様な悪い事をした記憶が有ります。
今考えると危険な遊びですが当時は平気でこんな事やっていたんですね。
寿々木
eko
マリーゴールドにもいろいろな蝶や蛾たちが集まってくるんですね。秋は色々な昆虫が見られる季節ですね。ナカウスエダシャクに似ている蛾は初めて見ました。
絵を描かれている方がお出でなのですね。良い季節なので気持ちよく描かれるでしょうね。
メタセコイアの森は魅力的ですね。春の桜も綺麗でしょうね。
mori-sanpo
江戸川の土手では、アオギリが同じような実をつけていましたが、花の時期を見落としていました。
無門
チカラシバ
とても勝負する気には
なりませんよね
負け惜しみで
穂の部分を逆なでして
乙女ヶ丘
オオサギの獲物を狙っている時の
白い首のSの字ラインが美しい
イッシー
花には蝶がいっぱい。
イケにはおさかな少ないのかな?
長さん
フクロミモクゲンジ、珍しいですね。実が出来ていたから近づいて見たわけで、そうでなければ気付かなかったでしょう。
ハゼノキ、全部紅葉すると綺麗ですよね。
チカラシバ、昔はもっと小さくて、茎を結んで足を引っかけて遊んだりしました。
長さん
フクロミモクゲンジ、面白い実が出来ますね。紙を切って、この実の模型を作ってみましたよ。
マリーゴールドに来た蛾を調べようと思ったら、蝶より遙かに種類が多いのでビックリです。
私も昔は油絵を描いていましたが、1枚書き上げるのには相当体力が必要です。今は鉛筆でデッサンくらいです。
このチカラシバ、逆光で撮るには他の草木が邪魔でした。
長さん
シラサギが数羽しかいませんでした。ここは溜池なので流れはなく、餌が少ないのかも知れません。
長さん
いつもはユリカモメやカモが多いのですが、どこかへ集団で餌を探しに行ったのかも知れません。
長さん
メタセコイアの森は対岸のみさと公園からも良い眺めですよ。
イネ科の穂は逆光で撮るとキラキラ光って良い写真が撮れるのですが・・・。
サギかわいいって、詐欺と間違われるので、ダイサギとかコサギと言いましょう(笑)。
長さん
これがモクゲンジだと分かったのは1度きりです。今回も実がなかったら気付かなかったでしょう。モクゲンジは3角形の袋みたいですが、オオモクゲンジは3面の中央を中心に寄せたような形と、その大きさが特異ですね。
ツマグロヒョウモン、保護色の花に集まりますか。幼虫はスミレ類が好きなのに。
長さん
水元公園の桜は公園内ではなく、外周道路脇にある桜並木が有名なんです。桜を見る人はわざわざ小合溜まで足を伸ばしにくいでしょう。
チカラシバの遊び、私も子どもの頃やりましたよ。子どもだから転んでもチカラシバがクッションになってくれるし、地面が近いから割合怪我をしないものです。
長さん
フクロミモクゲンジ、面白い実がなりますね。
絵を描く人たち、この公園でも多かったですよ。写真の方は単独で、荷物を自転車に積んできていたので、近くに住んでいるようでした。
私も昔は外で描いたことがありますが、見物人の目を気にしていたら描けません。
長さん
モクゲンジは1度写真に撮ったことがありますが、フクロミモクゲンジは初めて知りました。
ニチニチソウとマリーゴールドが咲いていたのですが、蝶や蛾はニチニチソウには止まりませんでした。蛾は種類が多いので調べるのが大変でしたが、徒労に終わりました。もしかして新種?(笑)。
平日なので、絵を描いている人たちは中年以上の女性と初老の男性ばかり(笑)。
公園の外周道路沿いに桜並木が3.5キロも続くんですよ。
長さん
フクロミモクゲンジ、遠くからでも目立っており、それで、近づいて見たのです。
アオギリの実は言問橋近くの牛嶋神社の境内で見たことがあります。5陵の袋果が1枚ずつに剥がれていきますね、
長さん
チカラシバ、子どもの頃よく遊びました。子どもの力ではとてもじゃないですが、引きちぎれません。
長さん
ダイサギは首が長いだけに、あごの下のS字が直角に見えるのが特徴みたいです。
長さん
オオモクゲンジの実、面白いですよね。
釣り人は写真に写った溜池には殆どおらず、西側の小さな池に集中していますから、ここにはあまり魚がいないのかも知れません。
shuuter
中国原産のものは植物園でも出かけないと見れませんです。
ダイサギ えものつかまえたでしょうか、 きれいに撮れましたね。
長さん
フクロミモクゲンジ、珍しいです。実がついていなければ気付かない木です。
ダイサギは獲物が少ないのか、かなりじっとしていました。
すーちん
近くの土手に
チカラシバがはえてます
取ってきて庭に植えました
チョッと素敵です^^
長さん
チカラシバを植えましたか。花穂がなびく姿は良いですね。でも、増えすぎにご注意ですね。
ののはな
で、もう帰ろうとなって、高砂あたりまで来たら、日はつるべ落とし、あっというまに闇に包まれて、方角がわからなくなって、(そう、あのあたりは昔の農道がそのまま道路)疲れと空腹で、小学生の息子とふたり、新中川の側の池の畔で、さて、と思案していたこと思い出します。
後には毎日通勤で自転車で走ることになった道ですが、あんな日もあったと。以後、水元公園へは自転車ではいけなくなりました。
水元公園の水彩画を展覧会に出す人が多いけれど、ああ、こんな風に描いておられるのだなって。いろんな思いでブログ拝見させてもらいました。チカラシバを庭に植えられたすーさんにはびっくり。それは勇気がいりますね。これも昔、台風の日にチカラシバをカメラに治めようと、新中川の土手ですごく力をいれてがんばったけれど、良い写真が撮れなかったな~。こうやって淡々と自然の中で生きたいですね。
ロシアンブルー
ハゼノキが紅葉すると寒くなって真っ赤な葉の美しさが際立ちますね。
チカラシバは、その名の通り引っ張って抜こうものなら、強くてひっくりかへって尻もちをつきますね。
子供の頃、よく力比べしました。
長さん
水元公園はお子さんと行かれた思い出の公園なのですね。
新小岩辺りからだと10キロぐらいありますね。我が家からも10キロ近くありますから、孫を連れて行ったのは車でした。今は、一人で行くなら原チャリが一番安く行ける方法です。
秋でも5時頃から暗くなり始めますから、遊びすぎたとしたら真っ暗になったことでしょう。
絵を描く男性、かなりの画力と見受けました。私も昔は絵を描いていたので、作品のうまい下手は分かるつもりです。
台風の日にちから柴の写真ですか。それは難しい題材です。逆光で花穂が光る写真がお勧めですよ。
長さん
ハゼノキの紅葉は綺麗ですね。真っ赤になるには、最短、あと半月は必要でしょう。
チカラシバで遊びましたか。抜けないので、穂を縛って足を引っかけさせる遊びを良くやりました。
はるる
公園には画を描く人、よく見かけますね。つい覗き込んでしまいます。
チカラシバ、すごいですね。おもしろいです。
長さん
蛾の種類はとても多いので、ネット図鑑に載っていないものがあるようです。
公園で絵を描く人は多いですね。先日行った日比谷公園でも団体で描きに来ている方に出会いました。
チカラシバ、これは大きくなる品種みたいです。子どもの頃朝臣タモのはもっと草丈が低かったです。