水元公園には針葉樹が33種3,800本、落葉広葉樹が152種8,100本、常緑広葉樹が51種7,000本植えられています。一番多いのがメタセコイアの1,500本、次に多いのがハンノキで、1,380本だそうです。
ハンノキの実は松かさ状かと思っていたのですが、こんな実が出来るようです。
ハンノキ(榛の木)
カバノキ科ハンノキ属の落葉高木
どうやら、外側の黒い部分が枯れ落ちて、その後、松かさ状になるらしい
アキニレ(秋楡)
ニレ科ニレ属の落葉高木。日本では主に西日本に分布
名の由来は秋に花が咲くニレだから。別名:イシゲヤキ、カワラゲヤキ
実は扁平
日にちが経った実
ラクウショウ(落羽松)
ヒノキ科(またはスギ科)ヌマスギ属の針葉樹。北アメリカ原産
別名・和名はヌマスギ(沼杉)。 園内には380本植えられている
実は緑色の球形
ラクウショウの林
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
キク科アキノキリンソウ属の多年草。北アメリカ原産
メタセコイアの森
ヒノキ科(またはスギ科)メタセコイア属の落葉樹。1属1種
和名はアケボノスギ(曙杉)、イチイヒノキ
森の中
メタセコイアは葉が対生しているが、よく似たラクウショウは互生しているのが見分けのポイント。カバノキ科ハンノキ属の落葉高木
どうやら、外側の黒い部分が枯れ落ちて、その後、松かさ状になるらしい
アキニレ(秋楡)
ニレ科ニレ属の落葉高木。日本では主に西日本に分布
名の由来は秋に花が咲くニレだから。別名:イシゲヤキ、カワラゲヤキ
実は扁平
日にちが経った実
ラクウショウ(落羽松)
ヒノキ科(またはスギ科)ヌマスギ属の針葉樹。北アメリカ原産
別名・和名はヌマスギ(沼杉)。 園内には380本植えられている
実は緑色の球形
ラクウショウの林
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
キク科アキノキリンソウ属の多年草。北アメリカ原産
メタセコイアの森
ヒノキ科(またはスギ科)メタセコイア属の落葉樹。1属1種
和名はアケボノスギ(曙杉)、イチイヒノキ
森の中
(つづく)
この記事へのコメント
nobara
先般台風24号で被害の大きかった樹の一番でした。
この果実が油分が多くて衣服に着くと厄介なので
十分、気を付けるようにとの張り紙があったほどです。
私はメタセコイヤの実は好きで幾つか飾っています。
ラクウショウのは、ちょっとな~と思っています。
セイタカアワダチソウもムッシッシに人気があるんですね♪
river
ニレは庭に1本あります。10mを軽く超えてしまったので5mのところで切ったのですがまた伸びたので今年はまた丈を詰める予定です。
寿々木
信徳
ここはまだ紅葉していないのでしょう。
もう少しで紅葉かな?
無門
楡の実は扁平で
小さな団扇が
いっぱいで愉快だ
長さん
メタセコイアの実は見たことがないですが、ラクウショウの実より小さいですか。
ラクウショウの実の外皮は油分が多そうです。ラクウショウは樹高の割に根が浅いのかも知れませんね。
セイタカアワダチソウに蜂や甲虫類が飛んできていました。
eko
ラクウショウの緑の実、綺麗ですね。木曽三川公園にもありますが気根を見たことはありません。
セイタカアワダチソウは虫たちに人気ですね。
長さん
この公園のラクウショウは気根が少ないです。水際のものは少し出ているくらいでした。新宿御苑のラクウショウは気根が多いので有名です。
楡の木も伸びるのが早そうですね。
長さん
アキニレの木肌は丸っこく剥がれ落ちるような感じで、葉が小さいです。ハルニレの木肌は縦に裂けるような感じで、葉が大きいようですね。
ラクウショウは紅葉と言うより枯れ葉色といった感じですよね。
長さん
メタセコイアは枯れ葉色みたいですが、遠くから見ると赤みを帯びているのが分かります。下から2枚目の写真で、右側の森が紅葉が始まったもので、左側の森はまだ緑が多いです。
長さん
アキニレの実は扁平ですね。乾燥してくると中の種の色が分かるようになります。
長さん
アキニレの実は緑色の扁平なもので、乾燥してくると中の種が膨れているのが分かるようになります。
ラクウショウの気根は湿気が多い場所や、沼や川際のものに目立つようです。
セイタカアワダチソウ、一頃より草丈が低くなりました。
shuuter
果実をつけていますね。
アキニレは 樹皮が細かく傷ついた感じになります。
花はまだかくにんいたしていません。
mori-sanpo
市川市は、住宅地などの市街地ばかりで、森は5%にも満たない状態です。その中心域が長田谷津の森ですが、そこでの観察会などでハンノキやラクウショウの実などを楽しんだことがありました。
なおさん
芽対生コイアと覚えるメタセコイアですが、ラクウショウの方は葉が互生となりますね。
セイタカアワダチソウも、かつてはアメリカの外圧の象徴のように言われましたが、今はひところのように猛威をふるわなくなっているところもあるようですね。
コスモス
実が成っているか見に行ってみましょう。
降魔成道
ハルニレは秋田でも見かけるのですが、アキニレとは別種ですよね。単に花が咲く時期が違うだけだったりして。
長さん
ハンノキは多かったです。実は見つかったのですが、低いところには雄花序が少なかったです。
アキニレの樹皮は薄く剥がれる感じですね。花は9月頃だそうですから、来年ですね。
長さん
花が少なくなりましたから、例年より多くのみを探してみようかと思っています。
市川市は森が5%ですか。松戸市は「21世紀の森と広場」ぐらいですからもっと少ないと思います。
長さん
昔は榛の木と書いてはりのきと読んだようですね。実にはタンニンが多いですか。それで真っ黒に見えるのですね。
芽対生コイア、なるほどね。葉は小さく細いですから、良く見ないとラクウショウと同じように見えます。
セイタカアワダチソウは他の植物を阻害する物質を持っているそうですが、増えすぎるとそれが自分自身の成長を阻害するんだそうです。
長さん
アキニレは関西に多いそうなので、お近くのものは植えられたものでしょうね。公園ですか?花は見たことがないですが、小さな花で、葉に隠れるように咲くみたいです。
月奏曲
秋っぽくて涼し気な感じ
長さん
ハンノキは葉が落ちると丸い松かさ状の実と、細長い雄花序が目立つようになるます。
ハルニレとアキニレは別種です。花が咲く時期の他に、樹皮の状態、葉の大きさなどに違いが見られます。
長さん
メタセコイア、1,500本もあると壮観です。横に伸びる枝がないので、すっきりした感じがありますね。
うふふ
お写真でもすごいのに、実際に見たら見事でしょうね。
ラクウショウのニョキニョキ生えている気根は不思議な感じがしますね。
新宿御苑のラクウショウを思い出しました。
ロシアンブルー
メタセコイヤとラクウショウは、よく似ていますね。
気根が出るのがラクウショウですね。
秋色になってきましたね~。結構木々が多くこれから出かけるのに良い場所ですね。
長さん
メタセコイアの森の中に入ると人間が小さく見えるほど壮観です。
ラクウショウの気根、この林では少なかったです。
新宿御苑のラクウショウは大木ですが、気根がニョキニョキとたくさん出ていますよね。
長さん
メタセコイアとラクウショウは良く似ています。相違点は気根の有無なのですが、ここのラクウショウは気根が目立ちません。他に、メタセコイアの葉が対生なのに対して、ラクウショウは互生です。
あと一月ほどすると、他の木も紅葉の盛りになりますから良さそうですね。
ジュン
メタセコイアの
木しかわかりませんが
勉強になります
長さん
普通、特別の思い出などがないと木の名前なんて覚えませんよね。私も名札が無いとなかなか名前が出てきません。